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tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

人々よりも神々の方が多く住む町

2017-06-25 18:22:14 | プチ放浪 山道編

ネパールの首都、カトマンズ。ユネスコの世界遺産にも指定されているネパールの古都。
「人よりも神々のほうが多く住む町」と言われるこの街には、ヒンドゥー教や仏教を中心とした宗教施設が多く点在している。

ネパールは、宗教の国。レンガ造りの街並みは、異次元の世界に迷い込んだような感覚を与え、日本人にとって、浅草の路地裏に迷い込んだような懐かしさを覚える街だ。

ネパールには観光以外の収入源がほとんどない。主要な産業といえば農業だが、急峻な山岳地帯であり、僅かな収入にしかならない。

アジア最貧と言われる経済事情だが、考えられないぐらい治安がよく、隣のインドとは比べ物にならないほど居心地がいい。人々に途上国独特のギスギスした雰囲気がないのは、人が優しいから。
カトマンドゥで出会った人々は、目が会うと笑顔を返してくれた。泣きたくなるほどやさしかった。

<!-- 「深夜特急」 井上陽水 - 積み荷のない船  -->



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KATHMANDU

2017-06-24 19:07:45 | プチ放浪 山道編

♪ No more tears No more fears 眠れない夜を越えて
きっとわかる 新しい愛に着陸できるよ 手を伸ばせばエヴェレストに届くような気持ち♪

KATHMANDU』(カトマンドゥ)は、松任谷由実さんの27枚目のアルバム。
執着を捨てれば、いちばん大事なことは何なのかわかると歌う。新しい愛に着陸できると。
心はヒマラヤ山脈の麓へ滑空してゆく。手を伸ばせばエヴェレスト。
1995年度キリンラガーウィンタークラブCMソングにも使われた。


7000メートル級のヒマラヤを遠くに望むカトマンドゥ。良きインドと呼ばれ、人がすごくいいことで有名な一方で、かつての大麻天国だった町。インドと中国という二つの大きな国に挟まれて苦労しているうえに、その国土の8割が山岳地帯で、道路もまったくと言っていいほど整備されていない。
暗く沈んだレンガ色の町の印象が意外にも輝いているのは、感性豊かな二人の若い女性たちとともに観光できたからなのだろうか。




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Hidden Figures

2017-06-23 21:42:35 | cinema

成田から乗り継ぎのクアラルンプールに向かう飛行機の中で観た映画。
アメリカの初期宇宙計画に参加した黒人女性たちを描いた映画だ。
Hidden Figuresっていうのは「隠された人たち」を意味する。
話はアメリカの1960年代の黒人女性たち。1960年代の有人宇宙飛行計画(マーキュリー計画、アポロ計画)が背景となっている。人類を宇宙に送り、安全に帰還させようとする計画。
実在の3人の黒人女性。彼女たちは計算手(コンピューター)だ。
物理学や天文学のデータの計算とかデータ管理をする人たちは「コンピューター」と呼ばれていた。マンハッタン計画において、リチャード・P・ファインマンの微分方程式の数値解の計算を行ったのは、多数の女性数学者の計算手たちだった。
今でいうコンピュータの概念ができるのは1940年代。真空管を使った初期のコンピュータは信頼性が低く、八進法版の機械式計算機によりコンピュータの計算結果の検算がなされた。
当時のラングレーのコンピュータルームには、数学の天才の女性たちがズラッと並んでいたわけだ。しかも、安い給料の関係からそのほとんどが黒人。

キャサリン・ジョンソンは、1961年のアラン・シェパード(Alan Shepard)による1961年フライトの弾道計算に、そして、1969年のジョン・グレン(John Glenn)の月に向かったアポロ11の弾道計算の確認で知られている。
NASAの前身の航空局があった南部・バージニア州には、人種隔離政策があった。だから、黒人はトイレも別。水飲み場も別。バスの座席も別。図書館も別。学校も別。黒人女性は、同じ黒人男性からもエンジニアをやることに差別されてた。
エンジニアとして、そこら中にあるいろんな差別の壁。その壁に何度もブチ当たりながらも、諦めないでその壁を壊し続ける。戦って裁判に訴えたり。壁をとぱらって・・・。

観ていて泣けて泣けてしょうがなかった。隣に座ったマレーシア人のレスラーみたいな体格の男が心配するほど。。
アメリカで当時、ロケットを無事に飛ばせたのは、この人たちがあってこそだった。最初にバカにしていた人たちや、追い出そうとしていた人たちも、彼女たちの実力を見て尊敬の念にかかれていく。。本当に泣かせる。




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Gate open

2017-06-22 22:07:22 | 大島笑顔100プロジェクト

マレーシアのクアラルンプール国際空港でのトランジット。チケットには50分前までにゲートへと書かれてる。
なんのことだかわからずに、ゲートオープンの50分前に出発ゲートへ。
田舎者だから、飛行機の乗り方がわからず、いつも空港で無駄なときを過ごしてしまう。
けれども国際空港の玄関や、出発ゲートではいつもいろんなドラマが待っていて、長時間待ってても飽きない。

この日は早朝のヤンゴン行きに乗り遅れたミャンマーのおばさん。
ゲートクローズのサインに愕然として、係員に泣きつくもラチは空かない。
まだ飛行機は出ていないけど、どうにもならないらしい。
うろたえて、周りの人にヤンゴンに行く人はいないかどうか聞いて回る。
仲間が見つかれば交渉の余地があると思ったのだろう。だが、足早にゲートに向かう人たちは違う目的地。
おばさんはチケットカウンター目指してもどったが、その後、どうなったんだろう。チケットの変更が効けばいいけど。。。
きっと、ヤンゴンの空港ではおばさんの子供たちが首を長くして彼女の帰りを待ってるんだろう。




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焼きプリンのキッシュ

2017-06-21 23:35:49 | 日記

茶碗蒸しじゃないっす。
サクサクのパイ生地に濃厚プリンと キャラメルソースがマッチ。

子供の頃は、プリンが異常に好きだった。田舎なもので、都会の喫茶店(死語?)で見かけるプリンアラモードなんて夢のまた夢。
ヨーグルトとか寒天(ゼリー?)とかは、家だけではなく給食でも食べてたけど、プリンは滅多に食べられなかった。プリンにはいまでも憧れがあり、ちょっとした自分へのご褒美。

そんな子供の頃の夢のひとつは、バケツに作ったプリンを・・・だったような。
ちなみに、家の周りではなんでも寒天で固めてたっけ。フルーツならまだしも、サラダとかも。。


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