三社祭りは荒っぽい担ぎ手が多いと言われ、何かしらの騒動が起きてニュースになることもしばしば。その左右に大きくふれる神輿の誘導は木頭の腕の見せどころだ。
興奮状態に陥っている担ぎ手たちの息を上手に合わせる。
本社神輿三之宮が宮入で通過する仲見世と伝法院通りの交差点は、神輿を担ぐ氏子たち、宝蔵門に抜けようとする見物人や、規制を知って引き返す客たちで大混乱。それぞれが行きたい方へ無理に行こうとするから、もみくちゃ。満員電車以上の混雑。人垣が巨大な波となって右へ左へぶつかり合う。写真を撮るどころの話じゃない。
神輿の揺れを表すには、伝法院通りを用いて被写体ブレにすればいい。どこか撮影ポイントとなる一点さえブレてなければ、作品として成立する。
スローシャッターで、ぶれずに担ぎ手の表情をとらえられてたら最高だ。
といっても、結局、被写体ブレは運任せ。
観音様に祈りつつ、何枚も撮って気に入る一枚があればいい方だ。
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