tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

だいすきだったうみさき先生

2015-09-18 21:39:04 | 大島笑顔100プロジェクト

芸術に詳しい人なら、平成17年3月末に閉校となった真田小学校のことをご存じだろう。
雪深い新潟県十日町市鉢にあった130年の長い歴史をもつ小学校。
山肌を縫うように道は曲がりくねり、一年の半分が陸の孤島となる土地。
ごたぶんにもれず、少子高齢化、過疎化のなかでの学校統合だ。
最後の生徒は、4年生2人と3年生1人。ユウキ、ユカ、ケンタの3人の子どもたちだった。

取り壊しの運命にあった真田小学校は、現在、「木の実美術館・真田小学校」としてよみがえっている。
先生と生徒の思い出がいっぱい詰まった学校。
その教室の黒板に描かれてるチョーク画。うみさき先生。。
線の一本一本から、生徒たちの思いがひしひしと伝わってくる。

芸術なんてよくわからないが、テーマを持って、なにかを伝えようと一生懸命に作り上げた作品は、たとえ「落書き」と称される技術の下手な絵であっても見る人の心を打つ。
・・・ぼくの写真も、自分が感じた感動を伝えられたらと思っている。
ただ、こんな簡単なことが、「先生、先生」とおだてられているとわからなくなってくる。

日本各地、幾つもの小学校が廃校になっている。過疎化が進み、寂しい思いをしてる人が多いと思うが、いろんな形で様々なものが残るのはとてもいいことだと思う。


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