今月のメニューは、「素人に出来る珍しい料理十二ケ月(東京料理献立研究会 昭和12年刊)」の中の一品、「サーモン、カレード、コロッケ」。
いよいよ昭和初期の混沌とした食文化のメニュー・・・と思いきや、鮭のポテトコロッケって、割と一般的なメニューsのようだ。
マッシュしたポテトに鮭のすり身を入れて、カレー味に。ホクホクのコロッケ。
コロッケはもともと、西洋のコロッケ(仏: croquette、蘭: kroket)が起源。ホワイトソースのアパレイユに、パン粉をつけて油であげたクリームコロッケとほぼ同じ。
1888年(明治21年)『軽便西洋料理法指南』にはじめて「コロツケ」という名前が登場。
大正時代に普及して以来、庶民のおなじみの味として定着。
今では、日本製の冷凍コロッケが海外に逆輸出され、日本語そのまま「Korokke」と呼ばれている。
うん。シンプルで懐かしい味。
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