今年もブログエアコン稼働中です。
れいによって、mikiさんとこから転載。。
http://mikinki.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/miki22-2164.html
とあるダイビングショップで企画された写真教室。
講師のフォトグラファーと一緒に潜り、その夜、講評を聞くという、どこにでもあるようなツアー。
参加者は20名ほど。ほとんどが、ハウジングに入れた一眼レフやミラーレスを抱えた上級者たちだった。
やや波の荒い黒砂のビーチからエントリー。数メートル進むと右手に溶岩でできた岩だなに突き当たる。
岩だなは沖に向かって20メートルほど突き出しており、水深は深いところで15メートルほど。
このひさし状に伸びた岩だなにぶら下がって、各自が自由に写真を撮ることになっていた。
さすが黒潮にあったってるだけあって、大ぶりのチョウチョウウオやスズメダイが色濃く群れている。
写真教室の参加者たちの人気は、岩だなについたハナタツやウミウシなどのマクロ生物たちだった。
水深が浅いせいもあって、30分ほど潜っててもまだタンクは150kg/cm2残ってる。
タンクが50kg/cm2を切り次第、各自がばらばらにエキジットすることになっていた。
岩だなの壁も見飽きて、棚の上に。そこにはダイバーはだれもいなかった。
ゆるいリップカレントに流されながら被写体をのんびり探す。そして、まだ若いアカウミガメを見つけて激写。
サメにでも襲われたのだろうか、ウミガメは片方の後ろひれを失っていた。
ウミガメを追い掛け回しているうちに、だいぶ沖まで出てしまっていた。
もどろうとして後ろを振り返ったとき、伝っていたはずの岩だなが見当たらないことに気がついた。
海底は黒い砂地が続くばかり。
こんな時、頭上に船さえなければ、水面に浮上して陸地の方向を確かめるのが一番だ。
アセントしようと顔を上げたとき、遠くで水中ライトのシグナルが見えた。
近づくと、NIKONOSにスピードライトSB-105を2灯つけたダイバーだった。
・・・こんなイントラいたっけ?
そのときは何にも思わずに、彼がライトで指す方向に向かって泳ぎ、無事に写真教室のみんなと合流してエキジットすることができた。
不思議なのは、ピンチを救ってくれたイントラに感謝しようとしてビーチでその姿を探したけど見つからなかったことだ。。。
夜の飲み会でみんなに聞きまわったけど、イントラらしき人影どころか、NIKONOSを持ったダイバーすら見ていないとのこと。
あのダイバーはいったい誰だったのだろう。
もし、この書き込みをご覧になったら連絡をください。携帯とかでお礼がしたいです。
でも水中でしか会えないのなら、ちょっといやです。
投稿: tetujin | 2014年7月28日 (月) 22:22
tetujin様 こんばんは
>ほぅぅ 余韻がありますよね。
>なんとなく、海の色とかも見えてくるような情景描写…。
>あの、水中でひとりになった時の寂寥感とか、鼓動
>とか、不安な感じは、独特ですよね。
投稿: miki⇒tetujin様 | 2014年7月31日 (木) 00:36
>>あの、水中でひとりになった時の寂寥感
>あの寂しさを共感できるとは思ってなかったでつ。超うれし~。。
>すげえいい写真をものにしたと、ガッツポーズで振り返ると周りには誰もいなくて・・・。
>あるいは、ウミコチョウがくねくねカメラの前を泳いでいるのにピントが合わなくて。
>ピントを合わせようともがいていると、みんな先に行っちゃって、泣く泣く撮影を諦めたり。
>水中写真は難しいです。
>ちなみに、水中でガッツポーズした写真は、後で見てみると大した写真じゃなかったりね。
投稿: tetujin | 2014年7月31日 (木) 22:08
>tetujin様
>今はデジカメである程度、その場でわかりますが、
>35mmのフィルムって、現像に出してみて「あれ」
>こんなはずでは…というの、よくありますね。
>「しゃーーー」とか「ったぁぁぁぁ」とか
>言って、お粗末な写真の時は泣けます…。
>特にみんなを待たせてまで撮ったひには…
「しゃーーー」
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