天保年間(1830~1843)には、異常気象により不作が続き、農民たちの生活は極めて困窮だった。天保12年(1842年)には、ついに山城谷一揆が勃発する。
「踊る阿呆に 見る阿呆 同じ阿呆なら 踊らにゃ 損々」
このフレーズには、時の権力者の政治に対するやり場のない農民たちの不満と諦観が秘められているのだろう。
最近のメジャーな団体(連)では、「踊る阿呆に 見る阿呆 同じ阿呆なら 踊らにゃ 損々」の掛け声はしないんだそうだ。
代わりに女踊りの時に「一掛け二掛け三掛けて、仕掛けた踊りは止められない。五掛け六掛け七掛けて、やっぱり踊りは止められない」と囃す。
ひどい、ふしぎな、みにくい世の中で、いじょうな、むずかしい、なやみ多き政治。やっぱり、くるしむのは、とおとい国民。これが平成の囃子歌。・・・なんてね。
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