tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

アクアビクス31

2011-07-08 22:41:57 | lesson

 
 
 
 

「プールにつかる人の心はおだやかに、思いやりこそ功徳積むもの」
プールに入り、目を閉じてゆったりと夏の日の風情にひたる。これがプールの正しい楽しみ方だ。聞こえるのは有線放送のJ-POPなどのBGM。それが心ない者の騒ぎ声によって妨げられたら、楽しいはずの水泳も台無しになる(ただし、それがアクアビクスのレッスンのためなら許す。ってかBGM以上に聴いていて気持ちいい)。
また、プールで「背泳ぎ」なんてコアラ?みたいな技を使うのはもってのほか。オトコならひたすら「バタフライの練習」あるのみ。
余談だが、プールは初老の紳士、淑女たちと知り合う絶好の場でもある。「最近、血圧はどうですか?」ってな言葉をきっかけに見知らぬ者同士が話をするのも、プールの醍醐味のひとつと言えるのかもしれない。

「プールから上がりし時は心して、体拭くこそ大事なりけり」
正しいプールから上がり時は、プールの端に両手をかけ、一気に体を持ち上げた瞬間に片足をつき、次の動作でプールサイドを歩くこと。足は決して腕の外側に「よっこらしょ」とついてはならず、必ず両腕の間につく。また、 胸よりも浅いプールなら、両手をかけるまでもなくジャンプしてそのままプールサイドに飛び上れば、なお一層クールだ。

・・・なお、女性の場合は、話は別。プールサイドに両手をつき、体を回転させつつジャンプ。プールサイドに、浅からず深からず、適正な位置にちょこっとお尻をおき、同時に両足を揃えてひき上げ、ナナメ座りの体勢からすっと立ち上がる。(これ、アクアビクスのインストラクターの上がり方っす。色っぽいんだ、これが)

さて、プールから上がる際にどこで体を拭くのが正しい作法だろうか?
濡れた体のままで滴をたらしながらタオルかけまで歩いて、そこで初めてタオルで体を拭く人が多い。歩いてきた後ろを振り返れば、半漁人の上陸のごとくに濡れた足跡が点々とついている。
正しくはプールサイドに無造作に置いたセームタオルで体を拭くこと。
なお、海でダイビングの際は、シャワーを浴びてもタオルなんて使わない。オトコは自然乾燥、それが日本の漢(オトコ)ってやつだ。

あと、更衣室に向かう道すがら水泳コーチに出会ったら、
「結構なお点前でした」あるいは
「大変美味しゅうございました」のお礼を忘れずに。
水泳コーチが水質管理を担当しているプールは結構多いのだ。


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