tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

アクアビクス30

2011-07-07 22:32:53 | lesson

 
 
 
 

冠婚葬祭の礼儀作法から、日常生活の立ち振る舞いまで、日本にはこまごまとしたマナーがある。立派な社会人ならマナーに沿った行動が必要だ。
例えば、神社で両手を合わせてお参りをする人々が増えているが、これは「お寺」での合掌作法。神社ではあたりに響きわたる大きな柏手を打ってお参りするべし。ついでに、ぼくのブログを読むときは、当然、カウチポテトをやめて正座し一礼のこと。拝む必要はない。

では、一般的なプールの作法を述べる。
まず、プールの内・外装床にはセラミックスタイルが使われているが、いたずらに縁(ふち)を踏んではいけない。
ナチュラルストーンの風合いに、高い防滑性と耐久性を兼ね備えた厚さ10 mm程度のこのタイル。和室で畳のヘリやふすまの敷居を踏むのがマナー違反であるのと同様、セラミックスタイルの端も踏まないように気を付けなければならない。

なぜ、縁(ふち)をふんではならないか。この理由は簡単だ。昔は、忍びの者が縁の下(えんのした)に忍びこみ、畳の縁や敷居の隙間から漏れる光を遮る影で相手の居場所を見極め、タイミングを見はからって刃を刺した。こうして命を落とすことは武士として大変恥ずべきことだった。なので、オトコなら、常に刺客の存在を意識して、どんなに細かいタイルでも縁はふんではならない。

なお、プールサイドは、ゆっくりと速く歩くこと。プールサイドを走ると怒られ、ちんたら歩いていると「遅い!」と荒巻コーチ(あらまきこーち)から怒られるので・・・。

入水においては、
「気持ちよくプールに入らんとするならば、かかり水をして体ならしめよ」
いきなり飛び込むのはヒンシュクものだ。両手で水をすくい、肩から水を浴びて体を冷水に慣らすべし。なぜ、いきなり飛び込むのはダメなのか、昔、おばあちゃんに聞いたことがあるが、「ダメなものはダメ」とのこと。

ちなみに、ゴルゴ13(ごるごさーてぃーん)はホテルの5階ぐらいから浅いプールに飛び込む「シャロウダイブ」を決めた。で、その方法はこんな感じ。
体を折り曲げた体勢で飛び込み、着水直前に体をばっと開く。着水面積が大きくなることにより、水中への侵入速度が低下し、プールの底と激突するのは避けられるらしい。
まあ、ダイビングしてて、水中でBCが壊れて急浮上を始めた場合も、これをすることで浮上速度を落とせる。

・・・ってためになるなあ。はい、一礼。プール作法の後編は明日に続く。


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