・・・ぼくは、いつも、競泳用のコースから、多くの生徒で盛り上がっているフィットネスプールのアクアビクスを冷めた目で眺めていた。
・・・この先の展開は、賢明な読者のあなたが予想されているのとおりだ。
前にアクアビクスなどを担当していた、いかにも体育会系の体つきで、大昔の水着を連想させるようなアクアビクス・ウエアーを着て踊ってる女性コーチには、できるだけ目を合わせないようにしていた。また、たまに誘われても、「今日は腰が痛くて・・・」とか、「首を寝違えました」とか、「死んだじいちゃんの遺言で・・・」とか、あるいは、「宗教上の理由で・・・」とか、「水着のヒモが切れそうで」とか、理由にならない理由で逃げ回っていた。だが、この若くてピチピチの超かわいいインストラクターにニコッと会釈されて・・・。つい、フラフラとフィットネスプールへ。
声を掛けられると、行きたいと思ってても行く気を失くすが、何も言われないと気になってしまう。
こやつ。そんな男心を知ってる・・・。
そして、大勢のオバちゃんたちのはるか後ろの列で、アクアビクスの生徒に加えてもらえることになりました。
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