(Entry 359～362/365) OLYMPUS PEN Lite E-PL1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm f3.5-5.6 L
ダイブ・マスターとなると、例え客であってもどちらかと言えばスタッフに近い親近さを感じてもらえるのかもしれない。
客には絶対に言えないような失敗談を、ショップのスタッフから聞くことができる。
たとえば、朝、別件でホテルに行ったスタッフの一人が、そのショップの常連がピックアップ待ちをしているのに気が付いて電話で確認すると、ショップ側のピックアップ日時に勘違いがあったと言う話。海外のダイビング・ショップのスタッフたちには、常にバカンス中の客を相手にしているため、曜日という感覚があまりない。
「木曜日の朝、ピックアップしてね」と頼みがちなのだが、曜日を指定するよりは「何月何日の朝」と日付のほうが確実だ。
この時は、たまたま、スタッフの一人がそのホテルに行ったから良かったものの冷や汗もの。
というこのぼくも、すでに2度ほどピックアップをミスっている。すべてはぼくの勘違いによる。
その一つ。深夜にホテルについたぼくは、翌朝、ツアー会社の現地担当からダイビング・スケジュールの説明があるものと思い込んでいた。
翌朝、6時に起きて朝の散歩をして、7時にレストランで朝食を食べ、部屋に戻ったら客室の電話がなった。
「ピックアップの時間は7時20分だったけど・・・」
ダイビング・サービスからの電話だった。
・・・ツアー・スケジュールは、事前に郵送された紙に書かれていた。
2度目の失敗。朝、7時20分にホテルで待っていたら、いつものスタッフが迎えに来たので無意識にそれに。
ショップに着いて、ダイビング予約がないことが判明。その時はプライベート・ダイビングだったので、ショップとは関係がない。
ホテル中を探してぼくを見つけられなかった友人から電話をもらい、ようやく、合流。
幸か不幸か、ダイビングのピックアップでは失敗があるものの、大事な空港への送り迎えのピックアップでは、今のところ無事ですんでいる。
だが、ネットで調べると、こちらもあれこれトラブルがありそう。海外で寝過ごして飛行機に乗り遅れたらどうしよう・・・。
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