雲見最高のガイド糸井さんのブログ(雲見で 徒然なるままに:http://tsuredure2.exblog.jp/11739820/)を見てたら、糸井さんがタンクと格闘されてました。その数、なんと304本。一人平均3本潜るとして、約100人分のエアーを詰めて頂いているわけです。改めてすげー!
ちなみに気体は圧縮すると熱を持つ(断熱圧縮)。だから、充填したてのタンクは微妙に熱い。もちろん、その仕事のエネルギーは、親ビンの断熱膨張も一部請け負っているわけで、親ビンは結構ヒンヤリとする。ぜひ、暑い中、タンクと格闘する際は、親ビンで癒されてください。
また皆様、先日も書いたのだが、高圧空気の呼吸は、頭が良くなる、彼女ができる、お金がもうかる、運が良くなる、やせる、美白になる、といった作用は絶対にないので、くれぐれも注意をしていただきたい。。
ところで、ダイビング後に良く聞かれる都市伝説。”高圧空気を吸うと、毛根細胞が活性になって、髪の毛が伸びるのが速くなる”というもの。本当だろうか。。潮風に吹かれて、髪の毛がごわごわになって、錯覚しているだけのような気がするのだが。そう言えば、先日の三宅島でのダイビングでは、一緒にもぐった女性ダイバーが、ダイビングすると爪が伸びると言って、白魚のような指先の爪を見せてくれた。
先のブログの補完として、酸素分圧が高い場合の人体への影響の可能性について記載する。例によって引用文献がないのは、信用できるデータが今のところないからである。だから、この記事を信じる信じないは占いと同じ世界の話。
さて、ダイビング中にいろいろなストレスを受けるとアドレナリンが放出される。気分がハイになるわけだ。
アドレナリンが分泌されれば、それを感知するレセプター(受容体)を持った白血球(顆粒球、リンパ球、マクロファージから成る血液の構成要素)の顆粒球が増える。顆粒球は細菌を殺すために活性酸素を出す。その活性酸素が過剰防衛で細菌だけでなく粘膜までも破壊する。だから、ダイビング後は、喉などの粘膜に対するケアが必要になるかもしれない。
一方、毛細血管酸素分圧のわずかな上昇が、人体細胞内のミトコンドリア酸素代謝を大きく増加させる可能性があることを先日のブログに書いた。あながち、髪の毛が伸びるというのも完全に否定はできない。
髪の毛の成長に必要な成長ホルモンは、夜10時頃~2時頃に一番分泌されるらしい。働きは、骨や筋肉の成長を助ける。新陳代謝を活発にする。痛んだ組織を修復するなど。
他にメラトニンというのが、夜中の12時頃にピークになり、情緒を安定させたり、老化防止・抗ガン作用がある。また、アックスというのが、夜中2時頃から働き始めて、それは、昼間の活動を活発にし、集中力を高める。
んで、コルチゾールが明け方4時頃に出てきて、体温を高めて血の巡りをよくする。血液サラサラが髪にいいのは、ご存じのとおり。
ミトコンドリア酸素代謝を大きく増加させれば、これらの髪の毛の成長の条件に擬似的に合致させることができるかもしれない。
そういえば、白髪が減ったような・・・・・・。ヒゲが速く伸びてくるような・・・・・・。
それでもなお、頭が良くなる、彼女ができる、お金がもうかる、運が良くなる、やせる、美白になる、といった作用は絶対にないのでご注意を。
気に入った写真や記事がありましたら応援のクリックよろしくお願いします。

にほんブログ村