昨年、歴史シンボジウムを二ヶ領用水の講演が行われ、これが縁でとなって、今年は案内のハガキが届くようになった。
道しるべ
今年の演題は
(1) 江戸の発展を支えた多摩川と川崎市域
(2) 塩と砂糖からみた川崎
(3) 川崎と多摩を結ぶ道と渡し
の3つであった。
今回の講演を参考に散策コースを練ってみたい。楽しい散策ができそうだ。
会場は、今注目されている武蔵小杉駅前
の、パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー2階にある中原市民館ホールである。
ミッドスカイタワーとは、2009年4月建った地上62階地下3階のタワービルで、周辺には同じような建物が全部で9棟が建つという。全てが建てば壮観であろう。
中原市民館が入ったタワービル
それから、東急武蔵小杉を挟んで反対側に新聞にも取り上げられた新装なった中原図書館がこのほどオープンした。
駅にも直結した利便性がありる高層複合ビル「KOSUGI CORE TOWN」ビルの5階と6階を使用。下の階にはショッピングセンター「東急スクエア」が入居と、これまた便利である。
45万冊までの蔵書が可能になる書棚を配置、最新の自動装置をいくつも備えたすごい施設ということだ。
館内は読書をするテーブルスペースも大きくとられているように感じた。
興味ある郷土史のコーナーは45万冊収納からみて、想像していたより本の量が少ないかなといった個人的な感じである。それと「蚕」に関する書籍も・・・。
書棚に空間があるのでこれから期待したい。
よその街だが、良い本を読ませて貰いたいと思う。
武蔵小杉は中原区に属する街であり、中原区は地理的に川崎市の中ほどに位置する。
今後は武蔵小杉を中心としたこの辺りが中心なって川崎は動くのではなかろうか。講演でもそのような話が出ていた。
武蔵小杉は新宿発特急「スーパービュー踊り子」の停車駅にもなった。