あの町この街あるこうよ

歴史散策まち歩きの記録
たまに丹沢・大倉尾根を登る

今年も里山の貴婦人の乱舞

2010-07-28 14:27:18 | 生きもの
    


レースを纏った里山の貴婦人が時の流れに乱舞する 開きゆく様を
    
    
    
    
    
    
    
    
    

    

    

                


           
                                 レースの貴婦人 カラスウリの花


                      一昨日雨に降られ 昨日再チャレンジ
                      昨年の例だと あとひと月近くは楽しめる
                      でも 藪蚊には注意あれ

今年は那須・三斗小屋温泉

2010-07-27 23:37:53 | 駒止
11年目を迎えた駒止山頂会夏の山行 今回は15人の参加で7月24、25日に一泊の行程で実施した
今年は那須・三斗小屋温泉である


                  茶臼岳山頂(1915m)                        三斗小屋温泉の煙草屋旅館


那須・三斗小屋温泉山行コース(黄色ラインが今回の山行コース)
         
         第1日目:那須塩原駅よりバスでロープウェイ山麓駅下車 ロープウェイを利用茶臼岳山頂へ 
              山頂より峰の茶屋跡経由で三斗小屋温泉へ 煙草屋旅館にて1泊
         第2日目:三斗小屋温泉出発 峰の茶屋跡を通り山麓駅を経て大丸温泉にて温泉につかった後帰路に


東北新幹線乗車
 
東北新幹線那須塩原駅の案内板 なすの251号にて到着        やまびこ216号にて帰路につく  東京駅16:44着


ロープウェイで茶臼岳9合目(ロープウェイ山頂駅)に到着
 
              
         このロープウェイは茶臼岳の7合目から9合目距離812mを111名の定員を乗せて4分間かけて走っている


茶臼岳山頂 那須嶽神社
  
那須嶽神社は那須湯本にある那須温泉神社の奥宮
祀ってる大国主命(大国様)は縁結び、商売繁盛、身体健全、温泉守護の神として信仰されている
源平屋島の合戦のおり、船上の扇を射落した那須余一は当地方の武将 扇を射る時に那須温泉大明神に祈ったとか


山頂の赤とんぼ

山頂は全国赤とんぼ協会の総会があるかのような大群だ
                             
                              なれなれしく指にまで止まってくる赤とんぼ
                              これ赤とんぼだよネ  赤とんぼと一口に云っても15種類程あると云う


茶臼岳は活火山
 
ジェット機のような音は聞こえなかったが登山中も風向きによっては強い硫黄臭がした


ダケカンバの樹林帯を一路三斗小屋温泉へ

                       
                 
                      
                      樹林帯の下は湿気の多い道が続く


水場
 
なぜ「延命水」の名がついているのか謂われが書かれたものはなかったが美々なる水であった   
これを飲むと3年命が延びるとどなたかWebに書いているが本当なのか?


三斗小屋温泉
 
             
            午後3時ごろ 三斗小屋温泉煙草屋旅館に到着 露天風呂があることでこの宿を選ぶ


夕食は4時半 早いを通り越した時間帯だ                    朝食は6時半
      
食事の合図はこの太鼓を鳴らす                    朝食の温泉卵をつくっている
                              温泉の温度は67℃  この温度は卵には良いかも知れぬが人間様は
                              まいってしまうので人間様は別の源泉から取っていると云う
                              人間様の温泉は46~7℃


てぬぐい 宿からのお土産

              
              煙草屋旅館の露天風呂とそこからの風景
              湯面に木々と空とやっとこ向かいの山が写っている アングル的にいいよと教わった人から教えてもらう
              もう少し山が写っていたら良かったのに!
 
                          
峰の茶屋跡
              
           朝9時過ぎの峰の茶屋跡上空 掃いたような雲だ しかし反対側の空には入道雲が早くも発生していた
           美しい空だ


気温
                          
             ロープウェイ山麓駅付近の11時頃の気温23℃ 下界と10℃ほどの温度差がある


最後に今回も画伯のスケッチ
              



梅雨明け10日と云って天候は安定しているはずなのに今年はどうも違っていた
雨具は傘だけで良いと考えていたが前日になってカッパを追加した
お昼前にロープウェイに乗るときは既に雷雨注意報が発令されていた
降られるのは時間の問題だと思っていたが宿に着く直前にザーと一旦来たが濡れるほどではなかった
翌日も雨が降ったもののバスや新幹線の車内とラッキーな雨降りであり腕や顔を日に焼けて帰ってきた

ラッキーは雨降りばかりではなく宿や帰りの日帰り温泉場で思わぬサービスを受け楽しく山行を終えた
来年は魔の山「谷川岳」が候補に上がっている 

横浜・小満んの会99回例会 開く

2010-07-21 11:30:01 | その他
                   
                   横浜・小満んの会99回例会が開かれた



              
三つ目の演目「種の起源」は
人間を含む生物の起源を噺にしたものだが
たまたま 前日、前々日 2夜連続で恐竜絶滅以降の人類祖先の進化を放送したNHKの番組があり
3夜続けて人類の起源を勉強した感じである
「種の起源」は師匠のオリジナルなのかは分らぬが八つぁん熊さんの落語と違った演目もあり幅広い内容であることを改めて知る




              
              100回例会は何時もと違い日曜日の昼間と云うことで
              終演後お祝いの「師匠を囲む会」があると云う

丹沢の夏 本番間近

2010-07-17 01:03:50 | 丹沢大倉尾根
        梅雨明け今日 明日にでも宣言される3連休前の金曜日大倉尾根に登る
        朝8時30分 大倉駐車場が太陽がギンギラギンと夏本番の日差しだった

        だが 一歩登山道に入ると涼しく心地よいゆるやかな風がながれていた


今年も咲き始めた 神奈川県の花 山ゆり
        
        毎年見かける大倉の山道入口周辺のやまゆり  株のおおきさが例年より小さく感じた





                           


キノコがうじょうじょ生えていた
   
湿気の多いこの時期 沢山の種類のキノコを見かけた  赤と白のきのこでまとめてみた


せみのぬけがら
             
             小ぶりのセミのぬけがらをかなりの数みかけた これは観音茶屋前のぬけがら
        見晴茶屋の過ぎてからセミの合唱を聞いた それは「ひぐらし」の鳴き声に聞こえた
        ぬけがらが小さいことに肯けるのだが「ひぐらし」って夏の終わりになくせみでは?


久々に鹿に出会う
  
一本松下の山道で出会う  4~5mほどまで鹿から近づいてくる     見晴茶屋下30mほどの谷合の鹿2頭

たまたま ある山小屋の関係者の方にだあって鹿ついての話をきいたのだが
最近鹿を600から700頭ほど駆除したと云う
それで久々出会った鹿なのかと思いきや まだまだ3000~4000頭はいるのではということだ
丹沢から鹿害はしばらく消えそうもないようだ

長屋門 光と影の灯篭祭り

2010-07-05 00:02:04 | 長屋門公園
 
                  長屋門公園で恒例となっている夏の風物詩 灯篭祭り


              



        
              江戸中期に建てられたと思われる古民家をバックにした七夕飾り
         七夕飾りは7月1日(木)から7日(水)までの来園の方に短冊に願いを書いてもらって飾っていると


点灯準備

              

 
       三ツ境駅から1500mに渡る長屋門プロムナードにおよそ350基の灯篭設置に向かうボランティアの方々


灯りがともる

              

              


幻想的なひかり

              
                        赤 青 黄 ガラス製の器のあかり

       

                    
                       電灯がないとシックな雰囲気がある
               
               
                      長屋門プロムナードに延々と続く灯篭のあかり

               
                  長屋門前の通り 正面は明治期製糸場が二つあった場所

手の影絵イベント




灯篭に描かれた絵の数々






             
                      長屋門・穀蔵と幻想的なあかり






              

またも大山

2010-07-03 17:34:50 | 丹沢
               今回も塔の岳ではなく大山山頂目指しての登山となった
               登山の出発点は ここ ヤビツ峠からである
              
             



             登り始めて一寸行った標識のない分岐の奥に小さな石祠あった
             祠には月と太陽が刻まれていた
             札掛に向かう道のようだが道中の安全と分岐の目印置かれたものか 

                    



             山頂への道はこんな山道が続く

木で土留めをした山道やなだらかな山道があらかただがたまには大岩で段差のある斜面もある


              下社から来る山道との合流点 下社から数えると25合目
              
               左手が下社から 右手がヤビツ峠からの道


                山頂の標識                

山頂の標識が三つもあった 探せばもっとあるのかも


                今日の奥の院は平日だったので閉まっていた

                                        シャッターの開いている休日時の奥の院
狛犬の奉納者の名前を見ると昔の名前が書かれていたので年代を見ると「安永7戊戌年」であった
230年前の徳川10代将軍家治の古き時代である
その時代は山頂には相州大山石尊権現が奉られており狛犬の足元にもその権現の名が克明に印されている
落語「大山参り」で長屋の八つぁん熊さんが信心で大山を詣出る噺があるが
こんな時代であったのだろうか 

ヤビツ峠からのコースは20年近くの久々の登山であった 
その頃に比べると道は整備されたと感じた
登った7月2日は雨こそ濡れるほどではなかったが大分ガスっていた
山頂は10人余りと静かな大山であった

横浜小満んの会99回例会は今月20日

2010-07-01 14:47:05 | その他
                   


                    
           第99回小満んの会例会は今月20日(火) 会場はいつもの関内小ホール
           100回へのカウントダウンも あとひとつ                     

              
           会場となる関内ホール玄関 中に入り1階ロビーから階段を下りると小ホール入口となる

そして 待望の
第100回 横浜小満んの会は
                 9月 19日 日曜日  午後2時半より