あの町この街あるこうよ

歴史散策まち歩きの記録
たまに丹沢・大倉尾根を登る

長屋門母屋屋根の茅を葺き替える

2022-01-31 13:25:34 | 横浜歴史散策
 2021年11月18日付タウン誌に長屋門公園に建っている安西家母屋の茅葺屋根吹替工事の記事が載っていた。
これによると、
 来年で開設30周年を迎えるにあたり始めたもので、同公演事務局によると、屋根の葺き替えは約12年ぶりだという。
 母屋の屋根は291㎡の茅がふき替えられる。工事の過程は熊手や竹ほうきなどを使用して表面を覆っている苔を落としてから、既存の茅を100~200mm引き抜く。
次に、手や木板で茅を持ち上げて隙間をつくり、新しいい茅を差し込む。ガンギと呼ばれる工具を使って差し込んんだ茅を叩き込み形を整え、丸太の足場を設置。一連の作業を軒先から棟まで繰り返すことで、徐々に屋根の表面が黄金色に代わっていくという。最後にトリマーやはさみなどで余分な茅を切り、表面をなめらかに仕上げていく。
 工事は来年(2022年)2月まで行われる予定。同公園事務局は天候などの状況によっいぇは変更の可能性もあると話す。』



2021.11.20








2021.11.20








2021.12.3








2021.12.20












2021.12.27

屋根の葺き替え工事は2021年内にほぼ完了したと監督者らしき人から聞いた。

2022.1.28











 総ての工事は数日前に完了してきれいに片付いていた。
ふき替えの職人さんは現在それほど多くないだろうが、今回は宮城県から来れれたようだ。12年前の前回は福島から来られたと聞いたことがある。



白梅が満開であった


小菊展



訪れた期間に菊の展示も開かれていた。
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新年(2022年)を迎える

2022-01-01 14:22:03 | その他
新年を迎え地元の神社に初詣に行く。








この神社は小さいながらこの地域では最も古い神社である。
寛永年間(1624~1643)に宮沢地区の開発を行った際に開墾と殖産の守護神として山王・稲荷の2神を勧請し、五穀豊穣や家内安全を祈願のために勧請した。
次に宮沢の鎮守である神明社に詣でる。
失礼だが、通常は殆ど人が寄り付かぬ神社である。
本殿の左手には「農耕の神」と「養蚕の神」を奉る祠がある














我が家の近くからの富士山



長屋門の門松


風もなく見事に晴れ渡り、富士山が美しく生えていた。
昨年は、「2020年」+「01年」と延期になったオリンピックの開催や前年から続いたコロナの蔓延で2020年を延長したような特徴無き年であったように思える。
今年はコロナの流行がなくなり皆が笑顔で暮らせる年であってほしいものだ。


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