あの町この街あるこうよ

歴史散策まち歩きの記録
たまに丹沢・大倉尾根を登る

2024丹沢ボッカ駅伝開催

2024-05-14 15:43:03 | 丹沢




昨年に引き続き今年もボッカ駅伝が参加者を50組に減らして開催された。
また、開催日も一月ほど前にずらした。
これも温暖化の影響である。






曇りがちの天候だったので、富士は眺められぬと思っていたがしっかりと富士が現れていた。
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「土用の日」に丹沢・大山を登る2015

2015-07-27 15:10:40 | 丹沢

バス停脇の登山口


右手の道は蓑毛から来る柏木新道 以前はよく利用して表尾根を通り塔ノ岳に


案内板「大山コース0(ゼロ)」 大山2.4KM 蓑毛3.4KMの案内も

 
山道の真ん中に樹木が                           クマザサが茂る


案内板「大山コース1」 大山1.9KMの案内も




案内板「大山コース2」 大山1.4KMの案内も


頭上注意                                  鎖場


案内板「大山コース3」


裏(北)丹沢の山々




「今日の富士山」に会えた


下社からの山道(右手)と合流


ヤビツ峠2.1Km 下社1.7Km 大山200m   標高1,174米                  頂上まであと10分

   

あと10分が急斜面




やっと鳥居


それでもまだまだ


ついに28丁目の鳥居に


振り向けば富士山


標高1,247米                             山頂奥の院



「大山詣り」が大流行をした江戸時代。人々は大山街道を通り、大山へ参詣した。
大山への参詣は元来、7月27日から8月17日までが「夏山」と呼ばれ、お詣りの期間とされていた。
この2週間余りの間に2万人を超える参詣者が大山を訪れたと伝えられている。
阿夫利神社の祭神は大山祗大神(おおやまつみのおおかみ)で、山の神・水の神として、また大山が航行する船の目印となった事から産業・海運の神としても信仰されている。
また、富士山の祭神、木花咲耶姫(このはなさくやひめ)のお父さんでもある。
尚、大山ケーブルカーは新型導入工事のため9月30日まで運休している。このためヤビツ峠からの大山登山は普段より多いと感じた。

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夏の大山ハイク

2014-08-21 16:15:06 | 丹沢

昨年紅葉季節以来の大山ハイク


夏の大山ハイクということで少しでも涼しいヤビツ峠からスタート


時折右手の谷筋から涼風が吹いてくる


大山山頂方面を眺める


まむし草


花の少ない時期 早咲きのホトトギスと平地では終わったホタルブクロ


ふたつの鳥居を過ぎると頂上




ご神木「雨降木」


頂上に吹く風は少々薄手の長袖では寒かった


表尾根を眺める 本来その先には富士山があるはずなのだが

標高差500mではいい汗をかいたまでのハイクにはならなかったがしんどかった
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山の写真展のお知らせ

2014-03-25 11:00:23 | 丹沢
今年も丹沢をテーマにした写真展が開かれる






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真っ赤だね・丹沢大山寺紅葉2013

2013-11-24 15:14:06 | 丹沢
真っ赤だね!

祭日の11月23日、大山に紅葉狩りに出かける。大山の紅葉詣では久々のことだ。


スタートのバスロータリー 中央やや左に大山を望む

大山寺
















今日から大山寺はライトアップされ、幻想的は世界にと導かれることだろう。

雨降神社










参道で

寒桜と山茶花

黄色もいいね

アド街ック天国
何故か、またまたTV番組と偶然が重なった。



「うるわし」の女将がこの番組に出演していたが、気さくな人で、いつぞや「みかん持って行く」って、甘夏を数個いただき頂上で食べた記憶がある。
ここの柿ゼリーはいつもお土産。   
あとは金子屋の大山独楽2個、それにわらび餅に次郎柿を求めた。


家族連れということで、休日の紅葉狩りとなってしまったが、平日でさえシーズン中は混雑するのに、この日の人出はその比ではなかった。臨時駐車場は歩道にまで車がはみ出し、遠く東名高速の近くの駐車場さえ満杯で、市営の駐車場付近は空き待ちの車が長蛇の列。
ケーブルもピストン輸送をして1回に100人を運んでも長い行列か続いていた。










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丹沢・大山を登る

2013-10-10 13:47:21 | 丹沢
大山詣
享保年間(1716~35)以降、幕末にかけて江戸の人々の信仰熱が高まり、旧暦の6月27日(新暦8月3日)の山開きから7月17日(新暦8月23日)までの期間に大山へ登ることが人気となった。
そこで江戸っ子たちは、講中(こうじゅう)を集めて大山詣(おおやまもうで)へと出かけた。
このことを特別に盆山と云ったそうだ。
盆山とは大山山頂の阿夫利(あふり・雨降りのなまりと伝えられる)神社まで詣で、ここに8寸(24cmほど)から1丈(3mほど)の納太刀(おさめだち)を奉納して、他の講中が納めた別の納太刀をもらって帰る参詣であった。
源頼朝が、武運長久と除災を祈願して剣を供えたことが、納太刀の起源とされる。
体力のなくて山頂まで登れぬ参詣者は、中腹にある石尊不動堂で終わることも少なくなかった。今で云うと、700mの阿夫利神社(大山石尊)や520mの大山寺(不動堂)までということだった。
参詣が終わると江戸っ子たちは、帰りに江の島参詣や鎌倉見物などをする、3~4日の小旅行をして楽しんだようだ。
それが落語・大山詣のはなしである。
また、時代ドラマ「陽炎の辻」で主人公の坂崎磐音とおこんが今津屋吉右衛門夫婦のお供で大山詣でをしたシーンもありましネ。
当時は、富士登山の富士講もあったが、気軽に登れる大山詣では人気が高かったようだ。

あとで知ったことだが「大山は富士山のお父さん」だと云う。
これは何なのかと云うと
阿夫利神社に祀られている神様、大山祗大神(おおやまつみのおおかみ)と富士山に祀られている木花咲耶姫(このはなさくやひめ)は父と娘の関係に当たると云う。
それで昔から、大山と富士山のひとつだけに詣でるのは片参りと云われ、両方に詣でるのが良いとされていたようだ。

今回の雨降山(大山・1,252m)山頂へハイクは、当時の江戸ッ子がうらやむ中間をパスしてヤビツ峠(761m)からの登山であった。
と、云うことで阿夫利神社よりちょっと高いところから登り始めた。
明け方に雨が降ったのか山道(参道)はもとより草木までも露に濡れていた。
その名の通り、雨降山であった。

         




すぐに深くえぐれている山道に


鎖を手繰って登る鎖場もある


阿夫利神社下社からの山道との合流後はすぐに大きな石ばかり


グレーチングの階段 鹿が山頂に行かぬように設けた


グレーチングの階段を過ぎたら山頂はまもなく


阿夫利神社本社 一の鳥居 寄進者は今は消えた神田の町名がぎっしり記す


阿夫利神社本社 二の鳥居 初代は1798(寛政10)年と記す


二の鳥居の脇には最後の道標二十八丁目の石柱も


雨降り神社と云うことで火消しや鳶の信仰が篤かった


阿夫利神社本社 拝殿




奥の院はシャッターが閉じていた だが休日は開いている(右)

                  
「ご神木 雨降の木」 一説にはブナの木のようだ

 

山道で出会った花々

フジアザミ
表尾根では見かける花だが大山で出会うとは思わなかった



センブリ
薬用として胃の万能薬と云われるが苦いだけで効果がないとの説も



ノコンギク


ノハラアザミ


リンドウ
りんりん りんどうは 濃むらさき



ホトトギス



大山詣について御託を並べたが、今回の大山ハイクは、この夏あまりにも暑くて行動しないことで、足がなまってしまったからである。
何せ、関東大震災の関係場所散策で元町から山手の丘を登るだけでフーフーしてしまうほどであった。
足慣らしが今回の目的である。
        
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緑深き大倉尾根

2013-05-26 15:39:12 | 丹沢
山開き前日に登って以来の大倉尾根、土曜日に登る。
木々も緑深くなり、気温も丁度良い季節となった。
登山客も益々増えている。

緑深き
         
ここは、見晴茶屋と一本松との中間地点。昭和の時代にモミジを植えこんだ山道である。
今は、モミジの葉が鬱蒼と繁り遠くの一本松の段上が見えない。これが葉が落ちて見渡しが良くなる冬は、一本松の段上がみえる。季節が変わることで景色が変化することが、ここを登っていて楽しい。
        


花が咲く



二輪草

ニガナ

群生のスミレ

観音茶屋前の花

高原の家の小屋前のバラ 

一本松付近のヤマツツジ
一本松付近には、ミツバツツジが数本植わっていて登山者の眼を楽しませてくれる。
また、桜も早咲きと遅咲きの樹がここにはあって、長い期間桜の花も観ることが出来る。


実がなる

ボケているがクサイチゴ

キブシの一種の実が垂れさがっている

モミジの種子
本来モミジの種子は、秋に茶色く色づき両側の羽によって風を利用してクルクル舞いながら遠くに子孫をつくっているのだが、春、こんなに沢山落ちていいのだろうか。


ヤマビル対策
                  
各山小屋に、ヤマビル対策のこんな看板が掲げられています。秦野市の協力のもと山小屋協会が各小屋に配布したという。各小屋に25kgの塩があるそうだ。
『ヤマビルは里に近い標高の低いところが比較的に多いので、その辺りの草むらには入らないように山道だけを歩いて下さい。』と山小屋関係者が話している。ヤマビルシーズン真っ最中。

救急箱
  
「日赤神奈川」関連のボランティア団体が各山小屋に怪我の応急処置用として救急箱を預けている。定期的に補充に来るともいう。
『思いがけずに怪我をしたら遠慮なく山小屋に飛び込んでください。』と小屋関係者は話している。

来週はボッカ大会
    
来週は大倉尾根最大のイベント、「第27回丹沢ボッカ駅伝競争大会」が秦野戸川公園から4区間、花立山荘まで4クラス(40kg、20kg、20kg高校生、10kg女子)で争われる。
4区間で標高差およそ1,000m、距離6km余。4区間を早いチームは、1時間余で、それこそ疾走する。
優勝を狙うチームは練習に余念がない。だが、残念なことに練習中、選手が捻挫するハプニングが発生したチームもある。
今年は大会始まって以来の最大130チームがエントリーしたという。近年、自衛隊関係者が複数チーム出場してとても強力だ。
今年は何処のチームに栄冠が輝くだろう。6月2日9時スタート。
あとは天候である。予報だと曇であるが、水曜日に関東地方が早くも梅雨入りなんて予報が今日テレビで流されたので心配である。
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丹沢に初雪

2010-12-08 16:36:24 | 丹沢
本日未明に平地で降った雨は丹沢の山々には初雪をもたらした
せっかくの初雪だったが所用あって丹沢から遠く離れたところで写すほかなかった
                                  残念だ


横浜紅葉坂 能楽堂横にて

家の近くでバスの車窓から眺めた山々はこんなに雲に隠れてはいなかったのだが


上の映像の赤線位置の丹沢 わずか白い部分が今年初の雪
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またも大山

2010-07-03 17:34:50 | 丹沢
               今回も塔の岳ではなく大山山頂目指しての登山となった
               登山の出発点は ここ ヤビツ峠からである
              
             



             登り始めて一寸行った標識のない分岐の奥に小さな石祠あった
             祠には月と太陽が刻まれていた
             札掛に向かう道のようだが道中の安全と分岐の目印置かれたものか 

                    



             山頂への道はこんな山道が続く

木で土留めをした山道やなだらかな山道があらかただがたまには大岩で段差のある斜面もある


              下社から来る山道との合流点 下社から数えると25合目
              
               左手が下社から 右手がヤビツ峠からの道


                山頂の標識                

山頂の標識が三つもあった 探せばもっとあるのかも


                今日の奥の院は平日だったので閉まっていた

                                        シャッターの開いている休日時の奥の院
狛犬の奉納者の名前を見ると昔の名前が書かれていたので年代を見ると「安永7戊戌年」であった
230年前の徳川10代将軍家治の古き時代である
その時代は山頂には相州大山石尊権現が奉られており狛犬の足元にもその権現の名が克明に印されている
落語「大山参り」で長屋の八つぁん熊さんが信心で大山を詣出る噺があるが
こんな時代であったのだろうか 

ヤビツ峠からのコースは20年近くの久々の登山であった 
その頃に比べると道は整備されたと感じた
登った7月2日は雨こそ濡れるほどではなかったが大分ガスっていた
山頂は10人余りと静かな大山であった
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本日は大山

2010-05-22 20:29:13 | 丹沢
       

     5月23日(日)は丹沢の植樹祭で大倉へ交通規制がしかれ定期バスも運休するとのこと
      大倉尾根の山小屋は登山客が来れないのなら小屋を週末は開けないと聞いている

               そこで 小屋が開かない大倉尾根を避けて 大山を登る


スタートは下社の鳥居から                             のっけから急斜面の階段である

              
              スタートから2時間 28番目の道標がある山頂奥の院の鳥居をくぐる


  
  本社の標石と奥の院の社

        
        下山途中で見事に咲くミツバツツジ 山頂付近のミツバツツジは6~7割の咲である

                   
                   阿夫利神社の修行場 二重の滝
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