あの町この街あるこうよ

歴史散策まち歩きの記録
たまに丹沢・大倉尾根を登る

七夕灯篭祭り 2016

2016-07-05 14:46:46 | 長屋門公園
















     



          




















相鉄線・三ツ境駅から長屋門公園までのプロムナードに今年も880基の灯篭が灯された。
昨年までは東日本震災復興祈願と銘打っていたが、今年は残念ながら熊本が加わってしまった。

三ツ境商店街では海老名で活動されているグループによる「越中おわら節」の唄と踊りが披露され華を添えた。


 
 






訪れた日:2016.07.03

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長屋門公園の半夏生

2016-06-19 15:17:57 | 長屋門公園

半夏とは7月のはじめ頃の季節を指すようだが、これも温暖化で長屋門の半夏生は見事に白に変化している。






 

半夏生は、農家にとっては大事な節目の日で、この日までに「畑仕事を終える」「水稲の田植えを終える」という目安の日で、この日から5日間は休みとする地方もある。この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をして毒気を防いだり、この日に採った野菜は食べてはいけないとされたりした。
なお、今年は7月1日が「半夏生」である。


蔵内の展示された人形



来月行われる『七夕灯篭祭り』の準備が行われていた。
        


訪れた日:2016.6.19

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七夕灯篭祭り 2014

2014-07-07 17:49:58 | 長屋門公園
七夕灯篭祭り~東日本大地震被災地復興を祈って~

 




 

 



 

 

 

 
  

 

 

 

 


  

東日本大地震被災地復興を祈念した催しとしては、4回目となった七夕灯篭祭りが行われた。
年々燈籠の数は増えて、今年は830基が、相鉄線・三ツ境駅前の商店街から長屋門公園までの「長屋門プロムナード」と第二向原公園に飾られた。
この灯篭、岩手県釜石市に寄贈され、祭などに活用しているという。
復興のスピードが遅いと聞くが、政府・所轄官庁はもっと本腰をいれてもらいたいと念願する。

                       関連 : 七夕灯篭祭り 2013
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七夕灯篭祭り 2013

2013-07-08 16:00:18 | 長屋門公園
         
相鉄線三ツ境駅前から長屋門公園までの1.5kmの「長屋門プロムナード」と向原第二公園で約700基の手作り灯篭が今年も並べられた。

 





点灯式
               

東日本大震災復興祈願


















   









長屋門公園






七夕灯篭祭りは7月6(土)、7(日)日で行われた


                      関連  :  七夕灯篭祭り 2012
                              七夕灯篭祭り~被災地にこころが届け~
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阿久和長屋門の雛飾り

2013-03-01 13:44:25 | 長屋門公園
 
 
 
 
 
 

     お内裏様(だいりさま)と おひな様
    二人ならんで すまし顔
    お嫁にいらした ねえさまに
    よく似た官女(かんじょ)の 白い顔


と、童謡「うれしいひなまつり」で歌われているが、本来「内裏雛」とは雛人形の男雛と女雛一対を指しており、歌詞の男雛をお内裏様というのは誤りのようだ。
そして、「関東雛」と「京雛」では男雛と女雛の並ぶ位置は逆となる。
その理由は、内裏雛は宮中での天皇の並びを模したもので、日本古来「左が上位」とする考え方(日の出の方角=左が上座、日没の方角=右が下座とする)から、人形が座る位置からみて、お内裏様が左、お雛様は右であった。ところが、明治の文明開化で日本も西洋式に習い、大正天皇が即位式で右に立ったことから、以降はそれが皇室の伝統となり現在に至ったといわれる。
しかし、「京雛」は伝統を重んじ旧来のままとなっていることから「関東雛」と「京雛」では並ぶ位置は逆となっている。
ひな壇の三人官女以下のその他大勢の随臣、従者人形は供揃いという。



おとぎ話を題材にした人形が一緒にひな壇に飾られていた。
 
 
 
 
 


3月3日は季節の節目である五節句のひとつ、上巳(じょうし・じょうみ)の節句であり、桃の花が咲く季節で桃の節句といわれる。
桃の節句の起源は平安時代より前のようで、京の貴族階級の子女が、天皇の御所を模した御殿や飾り付けで遊んで健康と厄除を願ったことが始まりとされている。
平安時代になり、川へ紙で作った人形を流す「流し雛」も生じ、上巳の節句(穢れ払い・けがれはらい)として雛人形が「災厄よけ」の守り雛として祀られる風習となった。
しかしながら、当時は男女別ない行事であったが、江戸時代ごろから、豪華な雛人形は女の子に属するものとされ、5月5日の端午の節句(菖蒲の節句)は武道・武勇を重んじる「尚武(しょうぶ)」にかけて男の子の節句とされるようになった。
「流し雛」の風習は鳥取県の用瀬町(千代川)、奈良県五條市(吉野川)や兵庫県たつの市(揖保川)、近くは埼玉県岩槻市(岩槻城址公園菖蒲池)などで今でも行われている。
また、残りの五節句は1月7日の人日(じんじつ)の節句(別称七草の節句)、7月7日の七夕(たたばた・しちせき)の節句と9月9日の重陽(ちょうよう)の節句(菊の節句)である。
9月9日はともかく四節句は今でも私たちの生活のなかで長い歴史を持って生きている。

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七夕灯篭祭り 2012

2012-07-10 11:31:50 | 長屋門公園
  
          

相鉄線三ツ境駅南口から長屋門公園まで続く全長1.5kmの道路「長屋門プロムナード」に、 手づくりの灯篭700基を並べる「七夕灯篭祭り」が開催された。



中央通商店街は車の通行を止めて道路の中央に
           

   オスメスセットのカブトムシが100円だって
   

          


住宅街に入ると歩道に
          


          


歩道がなくなると道の両端に
          


長屋門公園入口は
          

長屋門
          


灯篭は向原第二公園へとまだ続く
          

昨年から向原第二公園にも 
          

   大きな灯篭もお目見え
 

            公園西の入口
          



昨年に引き続き「東日本復興祈願」がサブテーマに
     

  

      



「瀬谷かるた」にちなんだ作品も
              


                


              
                絵は「瀬谷歴史かるた」(瀬谷歴史かるた発刊委員会)を引用
                かるたはここ「長屋門公園」で販売



今年は長屋門20周年
  前々日に記念のイベントがあったようだ


                  

          

            古民家でジャズが
          



          

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繭玉飾りとどんど焼きの長屋門2012

2012-01-15 11:47:24 | 長屋門公園
繭玉飾り

     


繭玉団子は、本来蚕の繭の形をしていて、 養蚕をおこなう人々が蚕繭の豊作を祈願し、小正月の1月14日から16 日頃に神棚などに飾るならわしとしていた。



              


どんど焼き



「ドンド焼き」は小正月前に一年の無病息災を願う行事であるが、「左義長(さぎちょう)」とも呼ばれている。
これは宮中で三本の竹を三角錐の形に束ね、扇子や短冊、書きものなどを着けて焼き上げる「三毬杖(さぎじょう)」神事が行われているが、それが転じて「左義長」と呼ばれるようになったといわれる。
大磯町では、明治時代後期に明治の元勲伊藤博文が大磯に居を構え、その側近によって「左義長」と使われ始めたといわれている。今回、大磯宿を散策した際に得たことである。
1978(昭和53)年に「大磯の左義長」と、神奈川県の無形文化財にしてされてから、その名が広がったのではないだろうかとの大磯町の説明である。
「大磯の左義長」は、大磯北浜海岸でセエノカミサン(道祖神)の火祭りとして盛大に行われている。

今年のドンド焼きは福島原発からの放射能汚染の影響で行事を中止した場所もあると聞く。自然はダイオキシン問題が発生し、近くの神社でも取りやめている。
古くから伝えられている行事なのでこれからも続けて頂きたい。
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七夕灯篭祭り~被災地にこころが届け~

2011-07-03 20:02:06 | 長屋門公園

手作りの灯篭は相鉄線三ツ境駅南口から長屋門公園に続く「長屋門プロムナード」などに500基が飾られた。

                        光と影の風物詩
         
                  


         灯篭には はげましや感謝のメッセージがかかれている



                 
                道路の中央に灯篭が置かれている 三ツ境駅南口の商店街





              
               古い写真を投影・・昭和10年代の川口製糸での仕事前のダンス風景





              
               灯篭に明かりを点す





              





           
            マスコットも登場





              
               住宅街の歩道には広がって置かれている





              





                    
                   この辺りは道路の両端に灯篭は置かれている





              
               長屋門公園付近の灯篭








          





               
                長屋門前に幻想的のあかりの群れが



昨年は長屋門周辺を巡ったにすぎなかったが、今回は「長屋門プロムナード」を歩き多くの灯篭と出合った。
灯篭の数は昨年の350基から500基と増えたようで、皆さんの気持ちが被災地に届けばと思う。              
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繭玉飾りとどんど焼きの長屋門

2011-01-14 23:46:45 | 長屋門公園
繭玉飾り
小正月を前にした14日、長屋門では恒例の「繭玉飾り」が行われた。
養蚕が盛んな地域、ここ瀬谷もそうであるが、五穀豊穣を願って行われた古くからの行事である。信州のある地域では鶏の卵ほどの繭玉をつくり「大きくて立派な繭がとれてほしい」という願ったそうである。


「繭玉」は米粉をその名の通り蚕の繭の形にしたものであるが最近は造りやすいと云うことで球形になって閉まっているが、ここ長屋門でも繭形の繭玉を見たことがあるので今年も混ざっているかもしれない。        
                   


ドンド焼き
1月15日の小正月前後の14、15日に行われる日本全国に伝わるお正月の火祭り行事ある。松飾り・注連縄・書き初めなどを家々から持ち寄り、一箇所に積み上げて燃やす行事で、名称も地域によって変わり、左義長(「三毬杖」・平安時代の宮中の行事)や和泉町では「サイト焼き」、三浦・横須賀では「おんべ焼き」とも呼ばれている。

長屋門のボランティアの方々が準備をされた多くのダンゴ。

              
              空をも焦がすドンド焼きの炎

          
          分団の消防車も出動、遠い消火栓から長々とホースを引いて警戒も万全
       それなのに火事と間違えたあわてん坊がいて支署の消防署がお出ましするハプニングもあった

          
          ドンド焼きの炎で焼いたダンゴを食べると1年間無病息災だとダンゴをかざしている参加者

どんど焼きは道祖神のお祭りだとも云われてれていて、この日「中村の辻」や「阿久和の山谷」でも午後の明るい時間帯に行われた様である。

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長屋門 光と影の灯篭祭り

2010-07-05 00:02:04 | 長屋門公園
 
                  長屋門公園で恒例となっている夏の風物詩 灯篭祭り


              



        
              江戸中期に建てられたと思われる古民家をバックにした七夕飾り
         七夕飾りは7月1日(木)から7日(水)までの来園の方に短冊に願いを書いてもらって飾っていると


点灯準備

              

 
       三ツ境駅から1500mに渡る長屋門プロムナードにおよそ350基の灯篭設置に向かうボランティアの方々


灯りがともる

              

              


幻想的なひかり

              
                        赤 青 黄 ガラス製の器のあかり

       

                    
                       電灯がないとシックな雰囲気がある
               
               
                      長屋門プロムナードに延々と続く灯篭のあかり

               
                  長屋門前の通り 正面は明治期製糸場が二つあった場所

手の影絵イベント




灯篭に描かれた絵の数々






             
                      長屋門・穀蔵と幻想的なあかり






              
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