水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

都知事選に細川氏出馬表明「原発は国の存亡に関わる問題」。「即時ゼロ」ではなく、徐々に依存度減という。

2014-01-15 | 環境放射能関連

'14-01-15投稿、追記

 既報歴代首相の脱原発発言を収集してその骨子を整理しました。【追加】(2013-11-18)に引き続いて、都知事選に立候補する細川元首相の脱原発に係る情報を調べました。

  既報の引例を整理すると、

 小泉元首相は

原発ゼロの方針を出せば、必ずある人が良い案を作ってくれる。内閣に原発ゼロに賛同する識者を集め、専門家の知恵を借りて結論を尊重して進めるべきだという。

 「東京電力福島第一原発の事故前から最終処分場のめどをつけられなかった事実がある。

 その理由は、、「最終処分場を造れなかったのは住民の反対(があったから)だ。こんなことに莫大(ばくだい)な資金とエネルギーを使うなら、国民が協力できるような、自然を資源にしたさまざまなエネルギーのために使った方がいい、というのが私の主張だ。大きな岐路だ」と語った。

菅元首相は

10月30日付のブログで、小泉純一郎元首相が社民党の吉田忠智党首との会談で脱原発の主張を続けると述べたという。

菅氏は「(小泉氏が)使用済み核燃料が子や孫の世代に禍根を残すことを重視しているのも、多くの人々の共感するところだ。私は私の立場で、原発ゼロの声を国政に反映させる道を拡大するため努力していきたい」と強調したという。

 

話を本題に戻して、細川元首相の思惑はどのようなものだろうか?

gooニュース
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASG1G5H8KG1GUTFK00H.html

朝日新聞 2014年1月14日(火)23:54

「原発ゼロが応援理由」 細川・小泉両氏のやりとり全文

「細川護熙元首相と小泉純一郎元首相が14日の会談後、記者団と行った質疑は以下の通り。

 ――2人で都知事選に向けて、どういった話をしたのか。

 細川氏 今から2カ月半ほど前の、10月21日にお目にかかったのですが、それから久しぶりに今日お目にかかって、今度の都知事選の問題もそうだが、いろいろ国の抱えている問題全般について忌憚(きたん)のない話をした。色々示唆に富んだお話をいただいて、私も、今度の都知事選に立候補するという決断をしました。ついては、ぜひ、小泉元首相の強力なご支援をお願いしたいと、申し上げて、「よし、自分もやるから」という風なお話をいただいたので、本当に心強く思っている。 」という。

 

毎日新聞

都知事選:細川、小泉両氏の会見要旨

2014年1月14日(火)21:59

「東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)は14日、元首相の細川護熙(もりひろ)氏(76)が出馬を表明した。細川、小泉両元首相が会談後、記者団に語った内容の要旨は次の通り。

 細川氏 今度の東京都知事選に立候補する決断をした。小泉元首相に強力な支援をお願いしたいと申し上げ、「よし、自分もやるから」という話をいただいたことを心強く思っている。

 今の日本のさまざまな問題、特に原発の問題などについて、国の存亡にかかわる問題だという危機感を持っている。具体的なことは、近いうちに正式な会見を開き、話をしたい。今回の原発の問題は、知事として非常にやりがいのある仕事だ。全力でやる。

 小泉氏 原発は都政に関係ないと言うが、私が一番重視しているのは原発をどうするかだ。東京が原発なしにやっていけるという姿を見せれば、必ず国を変えることができる。今回の都知事選ほど国政に影響を与える選挙はない。細川さんが当選すればエネルギー問題、原発問題、国政を揺るがす大きな影響力を与える知事になる。

 原発ゼロでも日本は発展できるというグループと、原発なくして日本は発展できないんだというグループとの争いだ。私は、原発ゼロで発展できるという考えに立っている。細川さんも同じだと思う。それが、私が細川さんを応援する最大の理由だ。」という。

関連記事:

「猪瀬直樹氏の辞職に伴う東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)で、細川護熙(もりひろ)元首相(76)は14日午後、「私も都知事選に立候補する決断をした。日本のさまざまな問題、特に原発の問題は国の存亡に関わる問題だ」と述べ、都知事選への出馬を表明した。東京都内のホテルであった小泉純一郎元首相との会談後、記者団に語った。小泉氏も会談後、記者団に「原発の問題で共感できる。細川氏を強力に支援していきたい」と述べ、細川氏を全面的に支援する考えを示した。細川、小泉の両元首相の脱原発での連携で、原発政策が争点として急浮上し、安倍晋三首相の政権運営にも影響しそうだ。

 会談は約50分行われた。小泉氏は記者団に「原発ゼロで日本は発展できる。それが細川氏を支援する最大の理由だ」と説明。「原発問題は都政と関係ないと言うが、東京が原発なしにやっていけるという姿をみせれば、必ず国を変えることができる。国政にも十分刺激を与える」とも述べた。さらに「原発ゼロでも日本は発展できるというグループと原発なくして日本は発展できないというグループの争いだ」と強調。支援の方法については「演説会や会合に出て支持を訴える」と語った。

 細川氏は15日にも出馬の記者会見を開く。細川氏は政党の推薦を受けず無所属で立候補する意向を固めている。民主党は推薦などを出さずに、実質的に支援する意向だ。

 ただ、細川氏は1998年に政界を引退して15年以上経過している。このため、陣営内には知名度が高い小泉氏との連携は不可欠との声があった。今回の会談で小泉氏が支援を明言したことで、出馬を決断した。

 都知事選には、舛添要一元厚生労働相(65)▽前日弁連会長の宇都宮健児氏(67)▽元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)▽発明家のドクター・中松氏(85)らが出馬する意向を表明している。【光田宗義、阿部亮介】 」という。

 

⇒15日にも出馬の記者会見という。追記予定。

 個人的には、たとえ原発事故がなかったとしても、原発および放射性廃棄物からの放射能が環境に与える影響は無視できないと思われますが、既報 再生可能なエネルギーに係る記載(その25:日本とドイツのエネルギー関係データの比較)(2013-10-31)から、

なぜそのようになったのかを議論して結論を出すことが必要と思われます。

 再生可能エネルギーなど代替エネルギーによる発電量がどのように、現状の数%からどのくらい増加推移しているか掲示板、等での「見える化」によって国民がわかるようなシステムおよび、予算配分などへの監視体制の強化に対する動機付けがほしいところです。

<追記>
森元首相の発言
「細川氏は卑怯だ」森元首相が批判 「五輪を人質にしている」

msn産経ニュース 2014.1.14 13:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140114/elc14011413080003-n1.htm

「森喜朗元首相は14日の講演で、2月9日投開票の東京都知事選に関し、自民党が支援する舛添要一元厚生労働相に対抗して「脱原発」を掲げ出馬する細川護煕元首相を批判した。「五輪を人質に取って原発をやめさせるかどうかを迫るのはひきょうなやり方だ」と述べた。

 同時に「党幹事長に抜てきして、安倍晋三首相の政治家としての道をつけたのは小泉純一郎元首相だ」と述べ、小泉氏が細川氏の支援に回らないように求めた。ただ小泉氏に支援を思いとどまるよう説得する考えはないことも明らかにした。

 森元首相は同日、2020年東京五輪の大会組織委員会会長に就任する意向を表明している。“五輪人質論”は次期大会組織委会長としての発言とみてよく、将来、タッグを組む可能性もある都知事選候補者に対して重い批判となった。」という。

細川元首相の脱原発構想

msn産経ニュース2014.1.15 09:16

東京「省エネ都市」宣言 細川氏公約案 東電に拠点建設要求

「東京都知事選への出馬を表明した細川護煕元首相の「脱原発」に関する公約案が14日、判明した。東京都が原発に依存しない「省エネ都市」を宣言した上で、都が大株主の東京電力に対し、研究が進んでいる太陽光・風力発電に加え、木くずなどを利用したバイオマス発電を中心とした「再生可能エネルギー基地」の建設を要求することが柱。原発については「即時ゼロ」ではなく、徐々に依存度を減らす方針だ。

 また、海洋の波力などの活用も調査対象とし、再生可能エネルギーを都が発電業者から直接買い付けることにも言及する見通し。細川陣営幹部は「都内で必要とする電力は都内で供給する『地産地消』が最終目標だ」としている。」としている。

 


火山帯活動の活性化に係る記載(その6:人工噴火に係る情報の収集と雑感)

2014-01-14 | 火山活動の活性化

 

'14-01-14投稿

 

 火山活動の活性化異常気象など天変地異有象無象の影響を与えていることを推察していますが、

 

 マグマ噴出による火山噴火は然ることながら、地震、台風とも関連していることに加えて、

 個人的には、既報小笠原の新島、8倍に成長というが、火山帯周辺の海水温度上昇に対する雑感(2014-01-05) に記載しましたが、海底火山の活動の活性化によってクレーターからは煙が渦巻き、水蒸気や灰、岩石が噴出していて、周辺の海水温度の上昇にも影響しているのだろうか?
 ひいては地球温暖化を誘起しているのでは?と推察しています。 

 

 一般的には、工業活動の進展によって増加しているという温室効果ガスCO2、メタンなどは火山活動の活性化によっても周辺環境温度の上昇させて大気中に遊離しているのでは?と想われます。

 

 

 

 上記の地震、台風は人工的に発生させることも可能とも言われていますが、

 

参考関連情報:
真実の扉
http://blog.goo.ne.jp/tobira2002/e/d6a7a0140bcaca29d2d497cb00ed7230

 

◆浜田総理大臣政務官の、驚愕の発言w!(11分15秒よりの質問に対して)というのも見つけました。

人工地震を起こすことが可能なことは政治の世界では常識 だそうです。

昨年23年7月11日の驚嘆発言(13分10秒より回答)です。

 

るいネット
人工台風の研究状況
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=255003

 

 

 

火山活動の活性化については

 

既報富士山噴火の可能性は確実に100年以内に起こるのだろうか!? 箱根山の地震も活性化中という。(2013-06-05)に記載しましたが、

 

                     天変現象
                ↓ ↑

 

                地異現象
(大陸移動のストレス⇒地震の発生⇔(地殻変動)⇔火山帯活動の活性化)

 

  
                              
(google画像検索から引用)

 

と思っていますが、

 

地震・噴火に影響する大陸移動に対して、
特に、地殻移動に影響すると思われる環境放射能、放射線寄与率
どのようになっているのだろうか???火山活動を加速させる要因、および環境放射能・放射線、電磁波の作用影響に係るメカニズムについて個人的には不詳であり、系統的な調査結果に係る情報を期待しています。

 

 環境放射能、放射線とは
 地下マグマ、宇宙、原発、核実験などから環境中に放出されている
 巨大なエネルギーを持つ放射性物質(放射能、放射線)
(主に、エアロゾル化している大気圏放射能)からの
アルファ線、ベータ線、中性子線、ニュートリノなど

 

 今回は個人的には不詳な人工的な火山活動の活性化に係る情報を調べました。

 

大規模火山噴火を人工的に止める方法として、

 

YAHOO知恵袋http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13107810028

 

 

 

人工火山噴火が可能であれば富士山の噴火を人工的に止めることができるのではない...

 

 

 

 

 

人工火山噴火が可能であれば富士山の噴火を人工的に止めることができるのではないでしょうか?富士山の下にあるマグマと同じマグマ系列に人工的にマグマの噴出しやすい場所にドリルで穴を開け富士山直下のマグマ圧

 

 

 

を下げる。もしそれでも富士山が爆発兆候を見せればその穴を大量火薬で爆発させ富士山噴火の圧力を下げ被害を最小限に抑える。この論理は無理があるでしょうか?

 

 

 

補足
宝永山噴火口を富士山のガス抜きに使うことはできないでしょうか?前に質問に書いているいる方法で。住民非難ー空から自衛隊機の噴火口に掘削爆弾?波状投下ー海水注入ー火口密閉ー水蒸気爆発ー火山爆発誘発ー溶岩誘導路ー観光名所。SFフィクションですが、国土交通省は研究予算計上してもいいのではないでしょうか?富士山爆発後のシュミレーションばかりしないで。
 

 

 

 

ベストアンサーに選ばれた回答

 

昔ソビエトで核爆弾を使った土木工事が考えられていました。間宮海峡を閉じて、日本海を暖めるとか、いろいろあったようです。

要はマグマ溜まりを見つけて、そこに穴をあければガス抜きができるわけです。通常のボーリングでは、10キロくらいしか掘れません。穴の大きさは、石油掘削を参考にすれば50センチくらいまで広げることができそうです。

富士山の下に向かって10キロのボーリングを行い、その底に核爆弾を置いて、爆発させ、マグマ溜まりまでのひび割れを作れば、ガス抜きできそうです。かなり強力な核爆弾が必要になるでしょう。

少しSF的になってもよければ、アイデアはほかにもあります。

マグマは、地中を流れる電磁波による岩石の加熱が原因であるという説があります。地球ダイナモ説を拡大した理論ですが、じっさい地中を流れる低周波電流が観測されています。そこで、この低周波電流を打ち消すように位相を合わせた電波を流してやれば、マグマの加熱をとめる事ができるはずです。でもちょっと間違うと、コアの回転も止まったりして映画のような状況になってしまうかもしれません。

もうひとつは、火山噴火は沸騰寸前のマグマ溜まりに宇宙線が透過することにより、一気に沸騰状態になることで噴火が起きる、と言う説です。太陽活動と火山噴火の関連から導き出された説です。これが本当なら、宇宙線が降ってくるのを待つまでもなく、加速器で宇宙線を作って、マグマ溜まりに向けて照射、マグマの沸騰を促進してやれば、大規模の噴火に至る前に小規模噴火を起こして、ガス抜きができます

 

   ~(後略)」

 

次に、人工噴火のメカニズムに係る記載を調べてみると、

 

阿修羅 
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak45/msg/332.html

 

人工地震も人工噴火も現実に可能である・

 

(一部抽出しました。)
「・・・1 2003年の共同通信の記事:東大と京大が富士山噴火予測のために人工地震調査

 

<ニュース記事転載貼付>~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

富士山で初の人工地震探査 噴火予測へ地下構造解明 
2003/09/05 23:21 【共同通信】

 

http://www.47news.jp/CN/200309/CN2003090601000067.html

 

 富士山噴火に備え、人工地震で地下の構造を探る観測を11日、東大、京大など全国8大学の研究者らが共同で行う。

 

 地下構造が解明できると、富士山の火山活動に関連する自然地震の震源がより正確に特定できるようになり、マグマだまりの場所の推定にもつながる。富士山の今後の活動予測に必要な貴重なデータが得られると期待されている。

 

 同様の探査は1994年以降、毎年1つずつの火山で行われており、富士山では初めて。参加する研究者は8大学などの約60人。

 

 静岡市と神奈川県津久井町付近を結ぶ約100キロのほぼ直線上5カ所で、地下約80メートルまで穴を掘り500キロずつの爆薬をセット。11日午前1時ごろから5分ずつずらして順次爆発させ、人工地震を起こす。

 

 地震波は、過去の噴火で上昇したマグマが地表近くまで貫入して固まった岩脈が多数あると、速く伝わる性質がある。

 

 人工地震の地震波を、富士山頂を含め発破地点を結ぶライン上に設置した約400台の地震計でキャッチ。地震波が届くのにかかる時間のずれを解析することで、こうした地下構造を詳しく解明する。

 

 

 

2 人工地震のメカニズム

 


お分かりでしょうか。要は「上記記事のやり方」で人工地震は起こすことができるわけです。

 


大規模な地震にしたければ、

 

地下約80メートル   → 地下10キロメートルに。

 

500キロずつの爆薬  → レーザー起爆型純粋水爆 or 通常の核爆弾に。

 

とすれば、いいわけです。・・・

 


まとめますと、

 


地下深くで(地下約10キロメートル以上で)、核爆弾を爆発させることで、大規模な人工地震を引き起こすことが、残念ながら現実に可能、

 


ということです。・・・

 


3 人工噴火のメカニズム

 


そして①「上記記事のやり方」を大規模にすることと、②「場所を選ぶこと」で、人工噴火も起こすことができるわけです。

 


つまり、上記記事のようなマグマ調査で「判明した」マグマだまり付近に核爆弾を仕掛けて爆発させれば、マグマを地表に噴出させることが可能

 


マグマが地表に噴出することを噴火と言うそうですから、こうすれば人工噴火を起こせるというわけです。・・・」という。

 

⇒地殻を掘削する技術は年々進んでいますが、
天然資源掘削時のストレス
引用:http://www.japt.org/abc/a/gijutu/ayumi.html
 掘削技術のあゆみ「・・・20世紀に人ると、石油掘削技術は飛躍的に進歩しました。綱による衝撃式掘削方式は、次第にロータリー式に置き換え られました。掘削深度の記録もだんだんと書き改められました。
 この分野では、アメリカが長い間記録保持者でしたが、 1980年にソ連が北極圏でl万メートルに達する井戸を掘って記録を破り、1985年に12,000メートルまで記録を伸ばしたあと、更に15,000メートルを目標に掘り進んでいます。・・・」というが、

 

上記のような爆発による火山噴火はTPOに適った方法とはとても思われませんが、火山活動を加速させる要因としてマグマを活性化を促すというニュートリノなど環境放射能、マイクロ波など放射線、電磁波の作用・影響について調べる必要があると想われます。

 

 火山噴火宇宙・太陽、大気圏の「天変」地圏 の地殻変動による「地異」現象による「杞憂」な現象なのかもしれませんが、どちらが主因(トリガー)なのだろうか?

参考投稿:
火山帯活動の活性化に係る記載(その3:地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす天変要因の調査)

火山帯活動の活性化に係る記載(その3-2:地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす地異要因の調査)

 環境中のベータ壊変によるベータ線(電子線)、ニュートリノが増加すれば、その励起効果によって、海水の温度上昇させて、「風が吹けば桶屋が儲かる」的なマグマ活性化現象を引き起こす間接効果は推察されます。(水の表面張力、粘度の減少による浸透力の増加によって地下マグマを刺激し易くするのでは???)
 
もうひとつ、これらの電磁波、および放射能の中で地殻、マントルなどに対する透過性が大きなものは特定の地殻成分を直接吸収後、励起によって加熱させてマグマを活性化させることが考えられます。

 

 マグマ活動に係る調査解析に基づいて、天変地異に伴う大規模噴火の人工的な小規模化が期待されます。

過去提案されているマグマ活性化例として、

参考情報:
地震を誘起するというマグマ活性化のメカニズムの引例

【地震のメカニズム】8.
マグマ化説~電磁波による玉突き的熱移動
  によれば、
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2012/03/001040.html

 

 

であり、
外核から発生する電磁波はどのような鉱物からのどのような波長のマイクロ波による電子レンジ効果なのだろうか?と思っています。

地殻からの放射能といえば、
既報の引例「地球科学から見た地球ニュートリノ観測の意義 
東北大学 地球内部の放射性元素のベータ崩壊により生成によれば、
>>引例文献詳しく読む

放射性熱源は地表熱流量のおよそ半分に寄与
観測地殻熱流量~44TW (31TW)
– U系列8TW / Th系列8TW / 40K 4TW~20TW
 238U 235U  232Th    40K    ・・・」ということから、

放射線による熱化によって、火山帯地域ではマグマの活性化に影響すると想われます。

 


北半球の一部の地域の激しい寒冷化要因に係る整理と雑感

2014-01-13 | 地球温暖化・寒冷化関連

'14-01-13投稿

 既報中国 内モンゴルで氷点下45.9℃を記録という。北半球における寒冷化の兆しか?(2014-01-12) と杞憂していますが、

 今冬のわが国はどのようになっているのか?

 昨年投稿した異常気象など天変地異に係る記載を調べました。(その10:わが国の冬の気温と今年の寒冷化との対応)(2013-01-12) の引例を調べてみると、

47ニュース
北海道で氷点下30度 全国的に厳しい冷え込み 
2013/01/05
http://www.47news.jp/CN/201301/CN2013010501001139.html

であり、

 今年に入って、わが国、北海道で-30.5℃ 今季一番の冷え込み(2014-01-08)したというが、例年と比較して、下記の参考情報ではさほど冷え込んでいない?ように想われます。

参考:データのグラフ
年別の1月平均気温 によれば
http://page.freett.com/kion/graph/nengra/nengra01.gif

 

 平均最低気温は緯度に対応して常識的な気温推移のようです。

気象庁
日本の季節平均気温は2012年冬(前年12~2月)の日本の平均気温の1981~2010年平均基準における偏差は-0.86℃(20世紀平均基準における偏差は-0.20℃)でした。日本の冬(前年12~2月)の平均気温は、上昇傾向が続いており、長期的には100年あたり約1.15℃の割合で上昇しています。」という。詳しくは

 仔細に観ると、温暖化傾向ではありますが、年によって寒冷と温暖の冬があり、昨冬の冷え込みは温暖化中の寒冷現象のようでした。

では、今冬のわが国の最低気温はどうか?

 気温と雨量の統計
今朝の最低気温、
http://weather.time-j.net/Temperature/LowsList(詳しくは)

今季の最低気温 - 各地によれば、

 わが国では例年並であるようです。

 ちなみに、わが国では

 日本の最低温度は気象庁の水銀柱(ガラス管)の目視記録によれば、
観測所(委託職員記録)として-41.5℃(美深)、
気象台(公務員記録)として-41℃(1902年・明治35年・旭川)、
戦後の日本最低気温記録-41.2℃(母子里)といわれています。

msn産経ニュース 2014.1.8

猛威振るう米国の大寒波 死者計20人にhttp://sankei.jp.msn.com/world/news/140108/amr14010813450008-n1.htm

「【ニューヨーク=黒沢潤】米国を襲っている寒波は7日も猛威を振るい、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によれば、ここ数日間の全米の死者数は20人となった。

 中西部デトロイトでは7日、零下18度を記録。ニューヨーク市のセントラルパークでも、同日としては1896年以降、最低となる零下16度を記録した。同市内では6日夜から7日にかけて、ホームレスの人々の収容施設を特別開放し、計約260人を収容した。AP通信によれば、南部アトランタでも7日としては過去最低の同14度まで気温が下がった。

 寒波で空の便も大きく乱れ、7日だけで約2400の航空便が運航中止となったほか、約3000便に遅れが出た。中西部イリノイ州では雪のため6日夜に立ち往生していた列車から7日、乗客約500人が救助された。」とのことで、今冬の米国でも寒冷化は酷いようです

 したがって、既報で紹介した今冬の中国 内陸部の内モンゴル(-45.9℃)、米国の寒波など北半球の一部の地域における厳しい冷え込みは例年と比べてどの程度であるのか?気になるところです。 

 過去の北半球諸国の異常気象に係る既報の引例を調べてみると、

 この傾向は2010年頃から話題となっているようです。

 Bio Weather service
http://www.bioweather.net/column/essay3/gw25.htm
 2010年12月―冷える北半球?

 2009年11月末から2010年の1月-2月には北半球では日本・中国を含め大雪にみまわれた。ヨーロッパ諸国・アメリカ合衆国でも近年まれにみる大雪や低温になやまされた。この連続エッセイ[2]・[3]・[4]でも、その実態をかなり詳しく紹介した。このような大雪はあまり頻繁には起きないだろうと思われた。
 ところが、2010年夏の猛暑が終わるやいなや、大雪の知らせが、あちらこちらから飛びこんできた。しかも、北米・ドイツなどでは、十数年ぶりだとか、1963以来の寒さだとかいう。日本でも昭和38年(1963年)の大雪を“サンパチ豪雪”と呼んで、歴史に残る低温・大雪が大きな被害を各方面にもたらしたことが知られている。
 さて、2010年12月、低温・大雪がまた発生した。この冬全体でどうなるか、予断を許さない。今回は、いままでの情報をまとめて、2010年12月の状況をとらえておきたい。
 ヨーロッパ各地、アメリカ合衆国、東アジアの中国・日本などについて述べる。

イギリス

 今回の低温・大雪は北西~北ヨーロッパ諸国から始まった。12月初頭の1-2日、北欧諸国のほとんどの空港が雪のため閉鎖された。新聞情報ではヨーロッパ全体で凍死者数45人に達するといわれる。東欧の南東部諸国では大雨で、川の氾濫が各所で起きた。旧ユーゴスラビアの諸国では100年来の状況であった。南欧でも河川の大氾濫があった。
 しかし、最もひどかったのは北西ヨーロッパであった。2010年秋すでに低温傾向は始まっていた。ダブリン空港は12月2日~3日雪のため閉鎖、ロンドンのガトウィック空港も豪雪のため約1,200便が欠航となった。その後遺症は数日に及んだ。列車や長距離バスの運休、学校閉鎖が大規模に発生した。政府は低温・大雪の影響評価に苦慮した。
 この低温は5-6日ころいったん弱まった。しかし、この期間、北極地方には寒気が集積した。そして、その後、後述するような気圧配置の変化で寒気がいっきに全ヨーロッパに流出した。1879年以来の最低記録-20.6℃をスコットランドの高原で観測した。北ヨークシャーのレーミング空軍基地では-18.3℃を観測したが、これは過去55年間の最低の記録である。
 降雪・積雪も最悪であった。イギリス・スコットランドの広い範囲で1963年以来の豪雪で76cmに達した地点もあった。イギリス自動車連盟の報告では23万件以上の雪による事故があったという。

ドイツ

 ドイツでは、“強い低気圧”、“あらし前線”、または“雪前線”「ペトラ Petra」”と呼んで、今回の豪雪をもたらした北極気団の南下による前線活動が報告されている。台風のように強大なエネルギーをもち被害をもたらすので、名前がついているのである。北極気団の南下だから、国内では北ドイツ海岸において特に影響が大で、低温・雪のほかに強風になやまされた。北ドイツで積雪20cm以上になるのはめずらしいことであった。霰・凍雨による路面凍結がひどかった。北ドイツのシュレスビッヒ・ホルシュタインから南ドイツのバイエルンまで、ドイツ全国に『悪天』警報-注意報が発令された。12月6-7日だけでもドイツ国内で雪と氷による数千件の自動車事故が報告された。
 フランクフルト空港では1,400便の中、百便以上が欠航し、スケジュールの遅れはひどく、乗客約200人が空港で徹夜をして、出発便を待った。鉄道・道路は積雪のため寸断された。ベルリンでは雪による鉄道被害が深刻で、Sバーン(循環線)は12月15-16日など1日中遅れた。ベルリン郊外で国鉄車両のスリップ事故も発生した。
 ドルトムントでは長距離バスが立往生し、乗客は高速道路を歩かねばならなかった。エッセンでも路面凍結、その他、各地で小学校・中学校の学級閉鎖、早退などが相次いだ。マグデブルクの近くでは、道路の路面凍結で滑った自動車内に取り残された人が死んだ。アウトバーンでは走行を見合わせた自動車で駐車場が満車となり、仕方なく本線の側レーンに駐車した車で、また、事故が引き起こされた。
 ドイツ人は“ホワイト・クリスマス”をことのほか期待する。日本人が“春のさくら”を待ち焦がれるのと似ている。この大雪にもめげず、新聞はクリスマスまで雪がもつかどうか案じている様子を報道している。

フランス・イタリア・その他

 フランス人は晩秋を好む。今年のように早くきた冬に戸惑いを隠せない。豪雪はフランス南西部でひどく、パリではそれほどでもない。しかし、寒さは北フランスでひどく、市当局は、パリ市内だけで毎年100人は凍死者がいると言われているので、その数をゼロにしようと緊急事態の対応を再検討した。フランス全国で道路や鉄道が寸断されたのはドイツと同じである。
 ポーランドの南部と西部では大雪になったが、行政当局はまだ準備をしていなかった。クロアチアやハンガリーでも状況は同じで、気象予報と対策がうまく機能していないことが指摘された。低温・豪雪それぞれに対応する部局の縦割り行政の問題点が、計らずも表面化した。
 イタリアでは豪雨による洪水が起こった。ベニスの歴史的なセンターは洪水に見舞われた。これまでにも、秋の終わりに地中海沿岸では、集中豪雨のような現象がよく発生した。地中海の海面水温はまだ高く、一方、冬に近くなって、上空に寒気が流入する気圧配置の時、激しい上昇気流が起こる。この寒気は、フランスのローヌの谷やスロベニアやトリエステ付近のヨーロッパアルプスの地形(山脈の幅や高度)からみて南下しやすいところを越して地中海に入る。そこで集中豪雨を発生させる。今回のベニス付近の洪水も同じような構造であろう。

北アメリカ・ヨーロッパ・東アジアの寒波

 紙面の余裕がなくなってきたので、2010年12月に北アメリカと中国で起きた豪雪・寒波について、上述のヨーロッパの例をふくめて、まとめて考えておきたい。
 2010年12月12日、アメリカ合衆国中西部ミネアポリスでは豪雪になり、64,000人が入れるメトロドームの屋根が雪の重みに耐えきれず、骨組みが1部破損する事故がおきた。築後30年というから、老朽化もあろうが象徴的な出来ごとであった。20日に予定されていたミネソタ・ヴァイキングとニューヨーク・グランティスとのナショナルフットボールの試合前で、死傷者がなかったことは救いであった。13日にはカナダからオハイオ・ジョージアにかけて豪雪となった。50cmの積雪でもこの地域では大雪だが、1mとなると日常生活は不能となる。気温は-25℃にまでなったという。

 一方、東アジアの中国でも、寒波が北部で特にひどかった。黒龍江省や内蒙古では12月13日から雪や低温にみまわれた。ところによっては-22℃までさがった。長距離バスは運休した。
 これら、北アメリカ・ヨーロッパ・東アジアの3地域は、北半球の冬にできる定常的な谷の位置にほぼ一致している。すなわち、ヨーロッパの東経10~20度、東アジアの東経130~140度、北アメリカの西経80度付近である。その点ではきわめて正常的な位置である。この谷の西側では北極地方からの寒気が南下する。これが半球規模でみた場合の大気の流れである
 次に、北大西洋・ヨーロッパ位の地域スケールでみると偏西風がメアンダー(曲流)して、これが数日ないし十日以上も続き、発達するとブロッキング現象を起こす。高気圧性の循環をもつブロッキングの中心が2010年12月の場合、北大西洋北部にあった。したがってその東側は北からの寒気が南下する。このようにして、ヨーロッパは低温と大雪に見舞われた。北半球が全体冷えたわけではない」という。

 

 現状、わが国の冷え込みは然程ではないが、海外の北半球の一部の地域の激しい寒冷化現象について、その要因を以下に記載しましたが、真因について解明して、これ以上寒冷化が進行しないことを期待しています。

(個人的な妄想)

 上記の記載から、寒冷化に見舞われ易い地域として、

 1)世界の火山帯周辺地域から、離れていて地球内部からの熱が少ないためか???と妄想されます。

【世界の主要火山帯分布図】
(google画像検索から引用http://www.palacap.co.jp/ex/index.html) 

  

 

 2)また、メタンハイドレイド、シェールガスからの遊離する?メタンガスの影響も一般的な要因に加えて注意する必要があるのでは??個人的には、黄砂以外の要因として海底、海中、地殻中に存在しているメタン、CO2、オゾンなど温室効果ガスが地表へ遊離しているか?、していないか?の解明を期待しています。 

また、環境中のメタン濃度は季節変動し、興味深い現象としてオゾン、CO濃度と連動していることです。与那国を一例として追記メモしました。
引用:気象庁

メタン

オゾン

CO

 どのような反応をして連動しているのだろうか???
海水温度の変化などが影響しているのだろうか?

関連投稿:
北極圏におけるオゾン層の急激な破壊現象の原因は?(その1:概況および要因考察)(2011-11-30) 

 3)寒冷化は砂漠化地域から偏西風によって大気中に巻き上げられ黄砂によって空が覆い尽くされて北半球における太陽光が遮蔽されるためというが、地表の温度が3℃下がるだけで氷河期になるともいう。

 したがって、SPRINTARSの大気汚染粒子黄砂で予測される情報を含めて、
人工的なさまざまな所為を含めた大気圏、電磁圏におけるスペースデブリ、彗星・隕石由来の破砕微粒子、火山噴火灰などを含めた太陽光を反射・吸収する物質(有害ガスと微粒子がハイブリッド化したエアロゾル)の分布状態、および水の性状の異変によって、
 太陽光が大気中の吸収物質によって地上に届くエネルギーが減衰状態が大幅に変動していることが推察されます。

 4)世界の砂漠地帯の東側にある地域では影響を受け易いのでは?と推察されます。

鳥取大学乾燥地研究センター
砂漠化の原因・現状
http://www.alrc.tottori-u.ac.jp/japanese/desert/genin.html
(一部抽出しました。)

・・・世界の砂漠の分布(世界砂漠アウトルック(UNEP, 2006)より)
この地図では、3種類の定義(乾燥度指数を用いた気候学的定義、植物・動物から見る生物学定義、衛星画像を用いた相観的定義)によってそれぞれ砂漠の範囲を決め、その3つの定義すべてにあてはまる地域を濃い赤(面積的には約19億ha)、どれか1つに当てはまる地域を薄い赤(濃い赤と薄い赤をたして約34億 ha)であらわしている。

 
世界の乾燥地(dryland)は、陸地の41%を占め、そこに世界人口の3分の1にあたる20億人が暮らしている。乾燥地に住む人々の大半にとって、生活は厳しく、将来の見通しも安定しない。砂漠化は、さらに貧困を悪化させたり、新たな貧困を生み出す。最近の推計では、砂漠化は乾燥地の10〜20%で生じている。(ミレニアムエコシステムアセスメント、2005)
・・・
 

⇒インド、中国など北半球には砂漠が多いことが、特筆されます。

関連情報:
週プレ NEWS 2012-12ー05 
中国の大気汚染が3年以内に北半球を氷づけにする? /続きを読む


中国 内モンゴルで氷点下45.9℃を記録という。     北半球における寒冷化の兆しか?

2014-01-12 | 地球温暖化・寒冷化関連

'14-01-12投稿

YAHOOニュース

寒い!中国で氷点下45.9℃を記録
日本テレビ系(NNN) 1月12日(日)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140112-00000002-nnn-int

「寒波の影響で、中国・内モンゴル自治区の根河市では11日、最低気温が氷点下45.9℃まで落ち込んだ。

 町は一面、真っ白の雪に覆われ、走っているバスも見えづらいほど。地元テレビ局のレポーターがひもをペットボトルの水でぬらし、振り回すと、あっという間に凍ってしまった。ポットのお湯をまき散らしても一瞬にして氷になる。

 地元の気象台によると、内モンゴル自治区では、14日頃まで寒波の影響が続くという。 」

⇒既報地球温暖化に係る記載を調べました。(地球は温暖化中なのか?寒冷化中なのか?)という話題を紹介しましたが、

 別報引用記載にて、中国は世界最大のエネルギー消費国で、火力発電所や工場、自動車などの化石燃料の利用急増が大気汚染の深刻化や地球温暖化の原因となっているという。

 一方、その中で中国ジャーナリストが唱えていた

週プレ NEWS 2012-12ー05 
中国の大気汚染が3年以内に北半球を氷づけにする? /続きを読む

が現実味を帯びてきた現象か?

この原因は砂漠化、沙地化によって
大気中に巻き上げられが黄砂が偏西風によって空が覆い尽くされて北半球における太陽光が遮蔽されるためというが、地表の温度が3℃下がるだけで氷河期になるともいう。

 内モンゴル自治区では沙地化が進んでいることから、今回?の厳しい冷え込みと関係があるのだろうか?

 わが国でも北海道で-30.5℃ 今季一番の冷え込み(2013-01-08)したという。

世界の火山帯周辺地域では地球内部からの熱でその影響は少ないと想われますが、

 【世界の主要火山帯分布図】
(google画像検索から引用http://www.palacap.co.jp/ex/index.html) 

  

 慢性化しないことを願っています。
 
 北半球といえば、米国でも厳しい冷え込みが報じられていますが、必ずしも緯度に相応した全域で寒冷していないのも、一連の現象か?
 
 とにかく、夏季の猛暑と冬季の寒冷化の温度差が地域的には拡大している昨今の温暖化、寒冷化現象には
 
個人的には、黄砂以外の要因として海底、海中、地殻中に存在しているメタン、CO2、オゾンなど温室効果ガスが地表へ遊離しているか?、していないか?の影響が妄想されます。
 
オゾンの環境に及ぼす影響として、
 
 
メタン、CO2、オゾンなど温室効果の影響が
内モンゴル地区、引いては、北半球ではどのようになっているのか?
関心があります。
 
 
メタンの環境に及ぼす影響として、
(2013-08-02) 

参考:
msn産経ニュース

北極温暖化でメタン放出、さらに加速し6千兆円損害 「時限爆弾」と研究チーム2013.7.30 11:45
http://sankei.jp.msn.com/science/news/130730/scn13073011470001-n1.htm

本件、
 
 既報メタンの地球環境に及ぼす影響に係る情報の整理(2013-07-04)にて記載したように、メタンはオゾン、CO2、PM2.5、環境放射能と並んで地球環境に有象無象の影響を及ぼしているのでは?と想われます。

 一般的には、メタンは水蒸気、CO2についで、温室効果ガスとして地球温暖化に影響していると言われていますが、個人的には、メタンによる地球環境に及ぼす影響は想像以上に大きいのでは?と思っています。

 地球環境に影響を及ぼすメタンについて整理すれば、
そこから、新たな発想が出てくる可能性があるのでは?と思われます。

メタンは2003年の全球平均濃度は1,787ppbであり、CO2濃度400ppmでその量は少ないが、とにかく密度の小さいガスなので大気圏、電離圏に及ぼす影響も大きいのでは?と想っています。

関連投稿:
温室効果ガスに係る記載を調べました。(その2:温室効果ガスCO2、メタンガスの鉛直分布の測定方法)(2013-01-04) 


小笠原の新島、8倍に成長というが、火山帯周辺の海水温度上昇に対する雑感

2014-01-05 | 火山活動の活性化

'14-01-05投稿

既報小笠原「新島」誕生で富士山の火山活動に影響があるという。
(2013-12-01) にて、

小笠原「新島」誕生で富士山の火山活動に与える影響
http://nikkan-spa.jp/545198

を紹介しましたが、

 ・・・日本の領海が“少しだけ”広がった喜びの声で溢れている。

 だが一方で、今回の新島誕生が「大地震の予兆」と危ぶむ声が根強くあるのも事実だ。前回、西之島で噴火があった1974年には、死者30人を出した伊豆半島沖地震(マグニチュード6.8)が起きるなど、マグニチュード7レベルの地震が多発。さらには、今回の新島誕生とは別に、今夏の記録的猛暑や大型台風も頻繁に発生したため、これらの要素を巨大地震の「予兆」に結び付けようとする噂が後を絶たないのだ。

・・・しかも、今回の噴火は富士山の火山活動にも影響を与える可能性があるという

島村氏が続ける。

「実は、富士山から南に向かって、箱根、伊豆大島、三宅島、八丈島、さらに南下して鳥島、そして今回の西之島へと火山列が連なっており、その先には1952年に大爆発を起こし、31名の犠牲者を出した明神礁がある。この南北に連なる火山列は、太平洋プレートがフィリピン海プレートにちょうど潜り込む場所に当たり、今回に限らず、4月にも三宅島で火山性の群発地震が発生し、時を遡れば1605年に八丈島が大噴火しています。小笠原諸島付近では、昔から同じメカニズムで海底火山の爆発や地震が繰り返されており、今回、新島ができたエリアは、10年で1mもプレートが動き、巨大な地震エネルギーが蓄積されているのは紛れもない事実。・・・」という。


 上記のように、富士火山帯に属する海底火山活動の活性化によって、新島は成長し続けているという。

ソーシャルニュース Ceron.jp[セロン]
ナショナルジオグラフィック ニュース
January 4, 2014
小笠原の新島、8倍に成長
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140104001
(一部割愛しました。)

「小笠原諸島の新島が成長を続け、漫画のキャラクター「スヌーピー」のような形になっている。

 「新島」と呼ばれていた火山島は11月20日に初めて太平洋上に出現したあと拡大を続け、隣の無人島である西之島と一体化した。

 この小さな火山島は日本の領海内、東京から約1000キロ南に位置し、およそ30の島が連なる小笠原諸島に属している。

 この新島は、出現した当初の約8倍の面積に成長している。11月20日の時点では西之島から500メートルほど離れていたが、その後2つの島は結合した。結合部分には赤褐色の海水がマークのように細長く溜まり、結合が進む様子がよく分かる。

 西之島という名前は島の新しい部分が誕生する以前から存在するので、慣例に従い、2つの島がつながった陸塊に対しても同じ島名を使い続けることになる。

 名前はさておき、この新しい陸塊の航空写真を見たネットユーザーからは、古典漫画のキャラクター「スヌーピー」に形がそっくりだという声が上がっている。

 ツイッターでは「ノストラダムスの予言通りだ。東京近海にスヌーピー形の島が出現するなんて」(@etienneeshrdlu)という冗談や、「なんだと、スヌーピー島だって・・・。だれが何と言おうと、僕は行くぞ」(@astralpouch)などの投稿があった。

 この島は海底火山の活動によって形成されたもので、クレーターからは煙が渦巻き、水蒸気や灰、岩石が噴出している。

 海洋火山は短期間で消滅してしまう場合がよくあるので、11月の段階では日本の科学者たちはこの島がいつまで存続するか確信が持てなかったようだが、12月には、永続しないとしても少なくとも数年は存続するだろうと語っている。

 NASAの「Earth Observatory」によると、この火山は最近では1973~1974年に噴火している。

 この新しくつながって形成された島は、一番近い有人の島から約130キロ離れている。日本の人口のほとんどは大きな四島に集中しているが、日本という国は実際には何千もの島から構成されていて、その中には中国が領有権を主張している島も存在する。

PHOTOGRAPH BY THE ASAHI SHIMBUN VIA GETTY IMAGES」とのこと。
 
⇒上記のようにNASAの「Earth Observatory」によると、この火山は最近では1973~1974年に噴火していて、今回、火山活動の活性化によって新島は形成されたのですが、永続しないとしても少なくとも数年は存続するだろうという。
 
 また、富士山から南に向かって、箱根、伊豆大島、三宅島、八丈島、さらに南下して鳥島、そして今回の西之島へと火山列が連なっており、その先には1952年に大爆発を起こし、31名の犠牲者を出した明神礁があり、火山列は、太平洋プレートがフィリピン海プレートにちょうど潜り込む場所に当たるようです。
 
参考:(google画像検索から引用)

 
<火山帯とプレートの位置関係 > 
 
 
 この小笠原の新島、8倍に成長しているというが、
 
 海底火山の活動の活性化によって地震、火山噴火への影響は然ることながら、クレーターからは煙が渦巻き、水蒸気や灰、岩石が噴出していて、周辺の海水温度の上昇にも影響しているのだろうか?
 ひいては地球温暖化を誘起しているのでは?と推察されます。
 
 
  
 既報でも記載しましたが、妄想?杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。
 
 海水温度の変化は地震と関連するという
技術屋ポッポのブログでは

「・・・温度変化の境界付近で温度低下側に震源が符合しております。また、実績から、温度変化の大きな海域も想定域としております。・・・」とのことですが、
http://boppo20110311.blog.fc2.com/blog-entry-1238.html
 
 
 直近の海水温度への影響が推察されて調べてみると、
 
 技術屋!BOPPOのtwitter
 
1日
【海水温に変化】12/29と本日1/3の海水温を比較全体的に海水温の上昇が見られ、特に東日本域で温度境界線が「関東直下」に達しているこれは過去実績からも「要注意」だろう… 海保HP→
 
 ということから、一連の火山帯周辺の火山活動の活性化の影響と関係あるのだろうか?と想われます。
 
 また、この原因として、
既報異常気象など天変地異に係る投稿(その4:~'13-12-31)の整理
(2014-01-03)の引例
 真実を探すブログ
M6.4太陽フレアとM9.9太陽フレアが発生!第一波は1月2日早朝に地球と接触!太陽の端からは巨大黒点も出現!  によれば、
「1月1日と1月2日に相次いで強い太陽フレアの発生を観測・・・」ということから、
 
 個人的には、太陽フレアーの増大が海水温の上昇に影響しているのか?とも想われます。
メカニズムについては不詳ですが、太陽フレアー中の粒子線、電磁波放射線、ニュートリノなどによって地殻、マントル、核が刺激されて火山活動が活性化されてマグマが噴出し易くなったためなのでしょうか??
 
 
 話が少しずれるかもしれませんが、 
 
 昨年の主だった季節外れの異常な大型台風は
火山活動の活性化している地域で発生しているようです。

例えば、
上記の富士火山帯に位置する伊豆大島2013-10-17)
 
 
マヨン火山など存在するフィリピン諸島(2013-11-16) 

関連投稿:
(2013-10-17) 
 
(2013-05-09) 
 
参考情報:

引用:フィリピン、台風被害拡大の背景
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20131113001

 【世界の主要火山帯分布図】
(google画像検索から引用http://www.palacap.co.jp/ex/index.html) 

  

 

台風とは単純化すると 、海水温度の上昇によって生まれるものという。

この海水温度を上昇させる一因として、

 上図の世界の主要火山帯分布図からみてもわかるように、
火山帯からの熱によって、
海水温度を上昇させているのでしょうか?
 
加えて、

海底火山噴火からの遊離メタンガスなどによって、周辺の海域の温室効果を増大させて海水温度を上昇させているのだろうか???

 地球温暖化にともなって、海底、地殻中に存在しているメタンがガス化して、CO2と同様に温室効果を与えて地球温暖化を加速しているのでは?と杞憂しています。

関連投稿:
(海底など地殻の亀裂)
(海底火山噴火) (メタンハイドレイド)からの遊離メタンガス

  熱源としては一口で言えば、宇宙線、地下マグマ、原発、高自然放射線地域などからの
環境放射能の崩壊熱、および火山帯のマグマによる加熱効果の影響か?
と個人的には思われます。
 
 その中でも、今回の新島形成によって、クレーターからは煙が渦巻き、水蒸気や灰、岩石が噴出していることから、海水温を上昇させる要因として、前述の太陽フレアー中の粒子線、電磁波放射線、ニュートリノなどによって地殻、マントル、核が刺激されて火山活動が活性化されてマグマが噴出したことによる熱の影響が推察されます。 
 
 今後とも、世界の火山帯における火山活動が活性化には着目する予定です。
 
 
ということで、蛇足ながら、
地震および津波に係る記載(その25:海水温分布の不均一地域と砂鉄鉱床との関係)(2012-12-29) で海水温度分布の原因について妄想した一部を抽出して、
個人的なメモとして、再掲しました。

「・・・
 
環境放射能が高く、砂鉄鉱床(もしくは鉄鉱石)が多い地域が地震に影響しているのか?と想っていますが、
 
・・・
 
海水温度の
 
 熱源としては一口で言えば、宇宙線、地下マグマ、原発、高自然放射線地域などからの
環境放射能の崩壊熱、および火山帯のマグマによる加熱効果の影響か?
と個人的には思われます。

・・・

1.環境電磁波による加熱効果

一般的な太陽光スペクトル(波長約0.4μ~3μ)の可視光(波長約0.4μ~0.75μ)域加熱効果は均一に海水を加熱する?ので、上記のかなり広範囲の海域の海水温度分布に影響しないと想われますが、

        (google画像検索から引用)

 可視光以外の電磁波については
概念的には影響するのでは?と想われます。


・波長が短い紫外線
についてはオゾン層破壊によって、

・波長が
長い赤外線は環境放射能の崩壊熱の増加によって、
電離層の破壊、火山爆発による地殻の亀裂、海に介在する放射能微粒子など

・波長がもっと長いマイクロ波、電波によって、

 これらの電磁波が局所的に増減して温度分布を形成すると想われます。
 

これに地殻に存在する砂鉄鉱床が関係しているかどうか???

関係しているとしたら、どのように影響しているのだろうか?

また、海水温度上昇に影響するためには、水の分子が電磁波と反応して発熱することも必須の条件となります。

                        (google画像検索から引用)

YAHOO知恵袋 2008/5/30 
赤外線とマイクロ波について」によれば、http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1416840019

「・・・オーブントースターは赤外線、電子レンジはマイクロ波ですが
物質を暖める場合、両者は全く異なった暖まり方をします。

赤外線とマイクロ波は波長が違うのは わかりますが
なぜ、このような違いがでるのでしょうか?

ベストアンサーに選ばれた回答

波長による物質の吸収特性の違いです

 赤外線はほとんどの物質で吸収されますから、食材の表面に近いところで多くが吸収され、熱に変ります。
赤外線でも波長が長いもの(遠赤外線)は吸収率が低いので、表面だけでは吸収しきれず内部でも熱になります。

 電子レンジに使われるマイクロ波は、特に水分子で吸収される波長のマイクロ波です。他の物質ではあまり吸収されません。
そのため、食材に含まれる水分子に吸収されて熱に変り、その熱が回りに伝わって調理されることになります。

赤外線もマイクロ波も電磁波です。

赤外線<遠赤外線<マイクロ波 の順に波長が長く(周波数が低く)なります。・・・」

2.鉄鉱床、砂鉄鉱床の種類と概略組成

地殻の下に位置するマントルがかんらん岩などの超塩基性岩から成るのに対して、地殻は花崗岩などの酸性岩安山岩などの中性岩玄武岩などの塩基性岩から成り、その違いから地殻とマントルを分けている。」という。(ウィキペディア「地殻」)

地震および津波に係る記載(その6:砂鉄鉱床はどのようにしてできたのか)
の引用文献
鉄 地球科学の立場から
http://staff.aist.go.jp/nakano.shun/Jap/tatara/iron/iron4.html
鉱床はどのようにしてできたか?

・・・

3.発熱効果を有する鉄化合物の可能性について
1)電気伝導性
一般的には、鉄鉱石は非電気伝導的な 物質ですが、高温超伝導的な効果を示す鉄化合物があるという。地殻の変動による圧電効果によって発生した電気が流れれば、発熱作と磁気が発生するのだろうか?
参考投稿:地震および津波に係る記載(その14:大津波に地殻の圧電体・高温超伝導体化が影響しないか?)
  

2)環境放射能の励起による電磁波の発生

 宇宙二次粒子線、太陽風、地下マグマなどからの新たに生まれた陽子、中性子、パイ中間子、ミュー粒子、電子、ガンマ線、ニュートリノなどの環境放射能に地殻成分が励起されて各種電磁波が発生して、最終的に熱線(赤外線)化すれば、発熱作用が発生するのだろうか?

参考投稿:地震および津波に係る記載(その21-3:震度5以上の地震が発生し易い砂鉄鉱床地域周辺の状況)

3)酸化鉄の触媒効果

 
地殻中の鉄化合物が触媒として作用して、地殻の脆弱化を促進するガス反応させていることが考えられないのだろうか?

 すなわち、地殻に亀裂、空隙などが形成されれば、マグマの流体相(さまざまな金属元素を溶かし込んだ水溶液)が噴出して、その熱が海水温度の分布に影響しないだろうか?

ウィキペディア「触媒」によれば、
「・・・不均一系触媒
化学工業など、基礎的な化学物質を大量に生産する施設では、気相での固定床もしくは流動床流通式反応装置がしばしば用いられること、液相反応においても生成物の分離回収が容易であること、一般に錯体触媒よりも耐久性が高いなどの理由から、不均一系触媒が多く用いられている。不均一系触媒は、白金パラジウム酸化鉄のような単純な物質から、それらを担持したもの(後述)、ゼオライトのような複雑な構造の無機化合物、あるいは金属錯体を固定化したものなど、多種多様である。・・・」という。

  ・・・(後略)」

 その他、

火山活動を活性化するメカニズムに係る仮説については

火山活動の活性化の引例にて提案されています。

自然界に徘徊標榜するニュートリノは浅い震源深さの地震と関連するのだろうか?
(
2013-09-24)

 基本的には、ニュートリノの物質透過性が大きいといわれていますが、下部マントルと核の組成に感度があり、主にマントルを構成するかんらん岩などの超塩基性岩、(SiO2含有量(重量%)が45%以下の岩石から成るのに対して、地殻は花崗岩などの酸性岩安山岩などの中性岩玄武岩などの塩基性岩から成り、その違いから地殻とマントルを分けている。(ウィキペディア「地殻」から引用)に個人的には、関心を持っています。

(宇宙、地殻マグマ、原発などからの発生存在比率については個人的には不詳)

話を本題に戻して、ニュートリノなど物質透過性の高い放射線が地殻、地下マグマの活性化を誘起して震源深さに影響しているのだろうか?

火山帯活動の活性化に係る記載(その3-3:地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす地異要因の追加)(2013-04-21)

火山帯活動の活性化に係る記載(その3-2:地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす地異要因の調査)(2013-04-19) 

火山帯活動の活性化に係る記載(その3:地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす天変要因の調査)(2013-04-18) 

火山帯活動の活性化に係る記載(その2:地震を誘起するというマグマ活性化のメカニズムの調査に係る雑感)(2013-04-15) 


南半球の豪州、昨年は最も暑かった、45・9度も 「温暖化の影響」というが、その原因についての雑感

2014-01-04 | 天変地異・異常気象関連

'14-01-04投稿

 既報異常気象など天変地異に係る投稿(その4:~'13-12-31)の整理 (2014-01-03) にて、地球は温暖化(灼熱化)になるのか?、寒冷化(氷河期)になるのか?個人的には兎に角よくわからない気象展望です。

 既報では、北半球の話題を紹介しましたが、米国の50℃に及ばないものの南半球の豪州では45.9℃を記録したという。

参考投稿:
過去の世界の最高気温は56.7度。米南西部で50度超す記録的猛暑で高齢男性が死亡という。
(2013-07-01)

四国で未曾有の猛暑 高知 四万十市 江川崎で日本最高41℃記録という。原因は?
(2013-08-15)

msn 産経ニュース

2014.1.3 14:19

豪、昨年は最も暑かった、45・9度も 専門家「温暖化の影響」http://sankei.jp.msn.com/science/news/140103/scn14010314200000-n1.htm

「オーストラリアの気象庁は3日、2013年の国全体の平均気温が1910年に始まった同国の観測史上、最も高かったと発表した。気候変動の専門家はオーストラリア放送協会(ABC)に「地球温暖化の影響が確固たるものになりつつある」と語った。

 昨年の年平均気温は基準としている61~90年の平均、21・8度より1・2度高かった。南半球の同国では、2012年から13年へ年をまたいだ季節も「史上最も暑い夏」だった。シドニーでは昨年1月に45・8度を記録、過去の最高記録を74年ぶりに更新した。

 日本の気象庁は13年の世界の年平均気温(11月までのデータによる速報値)が1891年以降、2番目に高かったと昨年12月に発表している。日本は1898年以降で8番目の高さだった。(共同)」

⇒既報異常気象など天変地異に係る記載(その9:南半球 オーストラリアの猛暑と山火事)(2013-01-11)の引例にて紹介しましたが、

47ニュース
豪州は猛暑記録40年ぶり更新 大規模な山火事相次ぐ
「【シドニー共同】9日のロイター通信によると、記録的な猛暑に見舞われている南半球のオーストラリアは、8日までの各地の最高気温の平均が7日連続で39度以上となり、従来の記録を約40年ぶりに更新した。世界気象機関(WMO)によると、シドニーを州都とするニューサウスウェールズ州で5日に47・7度を記録するなど南部で軒並み過去最高を記録した。
 ロイターは同国気象当局の話として、一部地域で来週の最高気温の予想が、想定を超す50度以上になっていると伝えた。

  南東部のタスマニア島では100軒以上の建物が全焼するなどし、炎が迫った地域では、海上から船による避難を強いられた。2013/01/09 23:58   【共同通信】」という。本文を読む

 既報でも記載しましたが、妄想?杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。

 日本では想像できない高温記録は然ることながら、山火事の凄まじさ。単に、空気が乾燥しているためなのでしょうか?

 サウナ風呂のように、乾燥状態では高温は余り気にならないとも思われますが、日本のように多湿な場合は、熱中症騒動になるのでしょうか?

 海外での熱中症騒動は余り報道されていないだけなのだろうか?

気になる

 高温、山火事の原因ですが、

 豪州政府はラニーニャ現象で整理されているようですが、

時事ドットコム 
世界の山火事特集を見ても判るようにアメリカ、オーストラリアなどでよく発生しています。
>>詳しくは

 火力発電などからの廃熱、ウランなど自然放射能を含めた環境放射能崩壊熱、また、豪州大陸南側沖の海底火山帯などからの入熱によって乾燥し易くなっているのだろうか??

乾燥条件下において

 シンクホールなど地殻変動に伴なう震動によって発生した

 圧電・摩擦静電気

 もしくは、雷放電による着火が原因か??? 

 ハブーブなど強風で拡大したのだろうか?

参考:
ウィキペディア「山火事」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E7%81%AB%E4%BA%8B

Wikipediaによれば、(詳しく見る)
ハブーブ:haboob)とは、乾燥地域における強い砂嵐のこと。もともとは、「強い風」や「現象」を意味するアラビア語"هبوب"に由来するが、世界で広く使用されている。

 また、熱源としては、

核燃料リサイクル施設 
「ウラン鉱床の分布および主要生産国と生産量」によれば、
「主な生産国は、カナダ(9,476tU)、オーストラリア(8,611tU)、カザフスタン(6,637tU)、ロシア(3,413tU)、ニジェール(3,153tU)、ナミビア(2,879tU)、ウズベキスタン(2,320tU)、米国(1,654tU)であった。これら上位8か国で世界の生産量の92%を占めた。・・・」本文詳しく読む

 ということで、ウラン大国であり、その崩壊熱の影響でもあるのだろうか??

加えて、海底火山噴火からのメタンガスなどによって火災を大規模化しているのだろうか??? 

既報メタンの地球環境に及ぼす影響に係る情報の整理(2013-07-04)から、

 最近、着目しているのは、地球温暖化にともなって、海底、地殻中に存在しているメタンハイドレイド、シェールガス中のメタンがガス化して、CO2と同様に温室効果を与えて地球温暖化を加速しているのでは?
 また、メタンによる乾燥効果のみならず、メタン自体が可燃性なので山火事などが発生した場合、環境中の濃度が増大しているということから、助長・増幅させたりはしないのか?妄想しています。

関連投稿:
(海底など地殻の亀裂)
(海底火山噴火) (メタンハイドレイド)からの遊離メタンガス

 

 


異常気象など天変地異に係る投稿(その4:~'13-12-31)の整理

2014-01-03 | 天変地異・異常気象関連

'14-01-03投稿

 既報(その1その2その3)に引き続いて、昨年迄の異常気象など天変地異に係る投稿を整理しました。

 巷で予測されている大地震こそ発生していませんが、相変わらず、異常気象、中小規模の地震など天変地異現象が続いていますが、例年にも増して、昨年はわが国のみならず、海外でも、日ごと、月ごとの地域を選ばない寒暖差の激しい一年であったと思っていますが、

 グローバルレベルおよび局地における水の偏りによる
 寒暖差、豪雨・旱魃など異常気象には
 一体何が影響しているのでしょうか??? 

個人的には、地球および大気圏中の水の循環挙動(バランス)
および調節機能が崩れはじめて、加速し始めたためなのか?

と思っていますが、

さて、今年はどのようになるのだろうか?


 大局的に地球が寒冷化、灼熱化のどちらになっているのか?についても、いろいろな学説があるようです。
地球温暖化、寒冷化の行方は諸説紛々する中、やはり、歴史が証明することになるのだろうか?(2013-11-25)と個人的には思っていますが、

 例えば、

 既報地球温暖化に係る記載(地球は温暖化中なのか?寒冷化中なのか?)の引例によれば、地球温暖化が叫ばれる中、ロシア科学アカデミーから
2014年から地球は小氷河期(ミニ・アイスエイジ)に入るという。

詳しくは  YAHOOニュース 地球は温暖化なのか? 氷河期なのか?

週プレNEWS 2012-02ー22

また、氷河期繰り返す原因解明 10万年周期、氷で地盤が上下 するためという。
(2013-10-01)10万年周期の原因は、地球の公転軌道の変化などに伴う日射量の変化と関係があるとされてきたが、それだけでは説明できず、長年の謎だった。地球温暖化の予測にも役立つ成果という。

 振り返ってみると、

 昨年の春先には太陽活動がピーク、猛暑になるといわれて、わが国、中国での記録的な猛暑が続き、つい最近の季節外れの大型台風など地球温暖化による環境破壊を杞憂していましたが、どのような天変地異要因が影響しているのか?個人的には兎に角よくわからない気象展望です。

 参考投稿:
天変に係る記載(24:5月太陽活動がピーク 東京でオーロラが見えると地球の磁気圏が吹き飛ぶという)
(2013-05-05)

 ところが一変、

既報太陽元気なし 寒冷化予兆 11年周期の磁場転換起きず、黒点も最少という。
(2013-11-19)寒冷化情報もあり、

 また最近では、

真実を探すブログ
M6.4太陽フレアとM9.9太陽フレアが発生!第一波は1月2日早朝に地球と接触!太陽の端からは巨大黒点も出現!  new!!
1月1日と1月2日に相次いで強い太陽フレアの発生を観測したのでご紹介します。発生した太陽フレアの規模はM6.4とM9.9で、第一波は既に地球を通過しました。第二波の太陽風が地球を通過するのも時間の問題だと予想されるので、当面は太陽風による誘発地震や噴火に注意が必要です。

ただ、Mクラスの太陽風は規模が中規模程度の大きさのため、大噴火や震災級の巨大地震が発生する可能性は低いと考えられます。問題なのは、太陽の端から今回の太陽フレアを発生させた黒点よりも、更に大きな黒点が出現していることです。その大きさは地球数十個分にもなり、最大規模のX級太陽フレアが発生するかもしれません。

先日にスーパームーンという月が地球に再接近する現象が発生していますし、年初めですが、防災対策だけはちゃんとしておいてください。」という。


やはり、歴史が証明することになるのだろうか?

 個人的には、

古くから語られる所謂、太陽の黒点の増減など太陽活動の変動、超新星爆発などによる宇宙環境からの放射線、電磁波エネルギーの増減による影響(オゾン層、電離層の異変を含めた)のみならず、

 最近では、SPRINTARSの大気汚染粒子黄砂で予測される情報を含めて、
人為的なさまざまな所為による大気圏、電磁圏におけるスペースデブリ、彗星・隕石由来の破砕微粒子、火山噴火灰などを含めた太陽光を反射・吸収する物質(有害ガスと微粒子がハイブリッド化したエアロゾル)の分布状態、および水の性状の異変によって、

 太陽光が大気中の吸収物質によって地上に届くエネルギーが減衰状態が大幅に変動していることが推察されます。

 すなわち、慢性化すれば非常事態となる大気汚染微粒子(SPM:サブミリレベル、AM2.5:ミクロンからサブミクロンレベル)、および超微粒子(ナノレベルでいつまでも浮遊)の発生源、発生物質の解析、および発生メカニズムを究明して、対策を講じないと、長い眼で見たCO2、メタンなど温室効果ガス削減による地球温暖化防止、オゾン層破壊ガスなどをはるかに通り越して、近未来に地球環境、ひいては生態系に悪影響を今まで以上に与える可能性は大きいと危惧しています。

温暖化を警戒していましたが、寒冷化の予兆とは!
太陽からのエネルギーは定量的にどのくらい少なくなっているのだろうか?

 上記のミニ氷河期による地球寒冷化が叫ばれる中、

 昨今の温暖化現象には

地球内部のマグマ活動の活性化などが影響しているのだろうか?

 また、温暖化にともなって大気中に放出されたCO2、メタンガスなどによる温室効果も関係しているのだろうか?

 ニュートリノ、トリチウムなど環境放射能の崩壊に伴う熱量の増加でもあるのだろうか?

 参考投稿:地球温暖化に係る記載の整理(~12-07-03)

 

 以下、既報とも重複しますが、
昨年度の異常気象に係る投稿を個人的なメモとして記載しました。

フィリピンを直撃した異常な大型台風30号の発生要因に係る雑感
(2013-11-13) 

 季節外れの異常進路でした。

台風26号 前線の停滞と地質で伊豆大島に被害集中、行政の対応遅れで拡大という。
(2013-10-17)

 火山活動の活性化による最近の新島形成とも関連あるのだろうか?

中国で記録的な最高気温40度をこす猛暑続く。人工降雨を求めて暴動という。
(2013-08-20)

 中国の水不足はなぜ加速しているのだろうか?

四国で未曾有の猛暑 高知 四万十市 江川崎で日本最高41℃記録という。原因は?
(2013-08-15)

 例年の猛暑地域と異なる四国で更新。
寒暖差の影響でしょうか? 

過去の世界の最高気温は56.7度。米南西部で50度超す記録的猛暑で高齢男性が死亡という。
(2013-07-01)

 多湿のわが国で50℃を越したらどのようになるのだろうか?

ハワイ上空のCO2濃度が400ppmの初の大台超えとは!増加原因は何だろうか?
(2013-05-11)

 CO2の増加が400ppmを越したというが、・・・

異常気象など天変地異に係る記載(その11:インド、寒波で多数死亡とはなぜなのか?によれば、

 亜熱帯地域で史上稀な寒冷化しており、まったく、矛盾する現象が発生しています。

 

 日本固有の春夏秋冬のめりはりのある気候が失われているようです。

関連投稿:
寒暖の変化が激し過ぎる昨今 今夏は未曾有の猛暑日もあるのだろうか?
(2013-05-25)

 予測したように、日本最高を記録しました。

 ゴールデンウィークになってもこの寒さ! 例年と比べ少し寒暖差が大きいようです。5/6北海道で降雪という。
(2013-05-06)

昨今、桜が咲いた後というのに寒さ暑さの繰り返し。最近の気温の推移と原因の考察。
(2013-05-02)

異常気象に係る記載(その22:春一番後の寒さと暑さの繰り返し。原因は大気浮遊粒子濃度変化の影響か?)

 

 

 


「水」とはどのようにすべきか?に係る投稿の整理

2014-01-02 | 水とはどのようにすべきか

'14-01-02投稿

 旧ブログ「水徒然」「水」とはどのようなものか?」に係る投稿 の整理('11-01-05~に引き続いて、「水徒然2」にて「水」とはどのようなものか?に係る投稿の整理(~’12-12-31)環境水を安全に管理することを願って、水に係る基礎的かつ初歩的な記載をインターネット検索して調べてきました。

 既報「水とはどのようなものか?」を調べて感じることは、
 巨大なエネルギーを持つ宇宙および火山帯、地下マグマの異変の影響が大きいと想われますが、大気圏に存在しているさまざまな環境放射能、電磁波、エアロゾルなどが複雑に絡み合って、大気中の「水蒸気」、「雲」、および「海」、「大陸地殻」に存在する「水」の性状が変化して

3.11震災前から、ここ数年来続いている
大地震、猛暑、大津波・洪水などの異常気象など天変地異を引き起こしているのでは?と思っています。

 加えて、3.11による漏洩放射能によって、異常気象など天変地異のみならず、生物多様性、生態系の異変、内部被爆などを誘起しているのでは? と個人的には杞憂しています。

関連投稿:

内部被曝に係る投稿のまとめ('11-06-27~'13-03-22)

異常気象など天変地異に係る投稿(その4 '13-01-03~'13-03-19)

生物多様性に係る投稿('10-10-11~'12-05-08)
生物多様性・生態系異変に係る投稿のまとめ('12-05-13~'13-12-08)

 水の性状変化とは
環境中の放射能の異変によって、
各種の放射線、電磁波の波長によって水中での透過性が異なりますが、それらが大気圏における水の性状を変化させているのでしょうか? 水に吸収された放射線、電磁波は「熱」になって異常気象など天変地異に影響しているのは?と個人的には想われます。

 即ち、2次、3次的に環境中のさまざまな物質を励起させて、地球温暖化の原因となる「熱」に最終的にはなっているのでは? と想われます。

~ 励起という現象 ~とは

参考投稿:
「水」とはどのようなものか?に係る記載(天変地異と水の性状変化との関係があるのか?)2012-11-18

加えて、熱的な影響のみならず、水の質も変化させていると思われます。

参考情報:
放射能による水の性状異変
「放射線が水中を通過するとき、水中で均一に起こっているのではなく局所的に起こり、ラジカルやカチオン等の活性分子を高濃度で含んだスパー(spur)と呼ばれる領域を形成しています。スパーはアルファ線によって最も形成されやすい」という。
(引用:http://www.e-jasv.com/gijutu_pdf/koshu_05_morita.pdf

 杞憂を払拭するために、昨年度からテーマを「水とはどのようにすべきか?」に変えて、どのような対策方案が公開されているか調べていますが、
⇒詳しくは水とはどのようにすべきか 

今回は個人的なメモとして、今までの異常気象関連の投稿を以下に整理しました。

                    

<異常気象関連>  

降水量を制御するために人工的に台風の進路を変えることは可能だろうか?
(2013-10-07)によれば、
 

「・・・毎年,大きな被害をもたらす台風やハリケーン。その勢力を弱めたり,進路を変えたりすることができるだろうか?近年の研究から実現のシナリオが浮かび上がってきた。

 高度な気象予報モデルに基づいて,ハリケーンの発達のカギとなる複雑な過程が精密に再現された。その結果,ハリケーンや台風などの巨大なカオス的システムは初期条件の微小な変化に非常に影響されやすいことがはっきりした。例えば周辺や中心部の気温や湿度がわずかに変わるだけで大きな影響が出る。

ハリケーンの何を変化させれば勢力を弱めたり進路を人口密集地域からそらせるか,複雑な数学的最適化手法を利用した研究が進んでいる。・・・

将来は,太陽光発電衛星から送り出すマイクロ波ビームによって大気を加熱し,ハリケーンの温度を変更できるだろう。ハリケーンの進路に当たる海洋上に生分解性の油をまき,海面からの蒸発を抑えてハリケーンの発達をコントロールすることも考えられる。このように,いずれはハリケーンの発達に人為的に介入する具体的な道が開かれ,人命や財産を守ることが可能になるだろう。・・・」という。

関連投稿:
世界各国で実施されているという気象操作とはどのようなものか調べました。

また、環境放射能の異変は気象異変の原因になるという。
弁財天
トリチウムの湖水効果で降雪が起きる udpate8
http://benzaiten.dyndns.org/roller/ugya/entry/tritium_lake_effect


今までの「地震および津波に係る投稿」(その3:'13-03-25~'13-12-31)の整理

2014-01-01 | 地震・津波関連

'14-01-01投稿

 今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その1:'11-03-13~'11-12-27)
今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その2:'11-03-13~'13-03-25)と今後への期待

に引き続いて、その後の記載を個人的なメモとして整理しました。

詰まるところ、「地震予知技術の確立」による早期避難が先ず一番と建前的に思っても、現状、少なくとも1時間前に広報した地震予知速報はありません。

 問題は、どこ(50~100km四方範囲)で、M8.5以上の地震が起こり、高さ10m以上の大津波が発生するか?と思われます。 

関連投稿:
地震および津波に係る記載(その4:【追加・再掲】記録に残る大地震・大津波発生地域の整理)
 

地震予知に関しては

 最近は国内外でM8以上の際立って大きな地震は発生していませんが、新島が突如現れたりして、火山活動も含めて、今年の3月までは警戒すべき期間ともいう。

参考:
地震とは - goo Wikipedia (ウィキペディア)の地震の大きさによれば

マグニチュードと地震のエネルギー

地震が発するエネルギーの大きさをE(単位:ジュール)、マグニチュードをMとすると

log10 E = 4.8 + 1.5 M

という関係がある。これは地震のエネルギーが1,000倍になるとマグニチュードが2増えることを意味するという。

 太平洋プレートの潜り込み加速 「新型地震」が迫っている!?という。
(2013-11-02)
3・11の地震で、アスペリティー(固着)が弱くなった分、太平洋プレートの潜り込みの速度が、これまでの年10センチから、年30~40センチに加速しています。そのため、今後も『アウターライズ型』が起き、津波が起こる可能性があるという。
 

 電子基準点を使った地震予測で3.11直前と同じ異変 M7以上の南海トラフ地震の可能性があるという。
(
2013-11-25) 
電子基準点のデータは、GPSをさらに精密にしたようなもので、電子基準点のデータをもとに、地殻変動の動きを観察し続けたところ、最近のデータが、東日本大震災の発生前と同じ異変を示しており、今年12月から来年3月頃の期間に南海トラフでの大地震が起こる可能性があるという。

 大津波を発生させた地震の規模と震源深さに係る記載の整理
3.11大震災の例を見るまでもなく、巨大地震に伴う大津波はマグニチュード9.0クラスの海底震源で震源の深さが約10kmと比較的浅い時に発生すると思っていますが、

 既報3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-4-11)2013-04-11)の引例 ツイログ日々坦々 @hibi_tantan24 2013年4月09日によれば、ロシア人地震学者アレクセイ・リュブーシン氏:これから1年半以内にこの地域でマグニチュード9.0級の新たな地震が発生する可能性がある。 / “破壊的な地震が日本で一年半以内に繰り返される可能性があるという。: The Voice of Russia” htn.to/qDfV7D

地震および津波に係る記載(その53:地球物理学者は地震予知は可能だが、余りにも予算が少ないという。)
 一般的には、地震予知は不可能に近いといわれていますが、地球物理学者が地震予知は可能という記載を調べました。果たして、何を根拠にしているのでしょうか?

  時事ドットコム「地震予知は可能 上田誠也 東大名誉教授に聞く」
2013-08-27
に掲載されましたが、
 詳しくは>>http://www.jiji.com/jc/v4?id=20130911_earthquake_prediction0001

 地震および津波に係る記載(その50:原発周辺の福島沖で危険な兆候 巨大地震前の小康状態か?という。)2013-05-04)

 最近はM6~7の中規模地震が多いようです。 

3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-9-22)
(2013-09-22)
 

関連投稿:
3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-9-19)と関連情報メモ

台湾中部でマグニチュード6.5の中規模地震 発生 次はどの地域か着目したい。
(2013-03-29)
 

地震および津波に係る記載(その44:三宅島近海でM6.8、引き続いて宮城県でM5.8、震度5弱)
(2013-04-17)
 

地震および津波に係る記載(その43:イラン南東部震源、M7.5)
(2013-04-17)

 火山帯活動の活性化に係る記載(4:フィリピン・マヨン火山が噴火 わが国の巨大地震への連動性は?)
(2013-05-09)

カムチャッカ半島沖で複数の地震 最大M6.4が発生したという。世界各国への地震・噴火の連動性は?
(2013-05-21)

南太平洋トンガ沖でM7.4 引き続きサハリン近海でM8・2の大地震が発生 その連動性について
(2013-05-28)
 

 

大地震発生要因として、

地震および津波に係る記載(その49:地震規模および発生数と季節との関連('12-10-01~ '13-04-30))

周辺に水分が多く湿度が高いと地震規模が小さくなり、また発生回数も減るのだろうか?

 小笠原「新島」誕生で富士山の火山活動に影響があるという。
(2013-12-01)
 
 この火山活動の活性化の地震への影響は?

海外でも

パキスタンはるか沖で地震により水中から突然巨大な島が隆起してメタンも発生しているという。
(2013-10-03)
 

パキスタンでの地震により水中から突然巨大な島が隆起したという。 

 メタンガスは地震(地殻変動)の所産?と思われますが、・・・。

 昨今、オーストラリア、中国などで発生しているシンクホール(地殻沈没)、大西洋上で発見されたブラックホールなど、地球上のいたるところで、穴が空いていますが、その逆な現象か??

 
既報によれば、地殻は大陸移動のストレスなどプレートの動きによって奇妙奇天烈な動きをしているというが、その一連の挙動の一環?でしょうか。


関連投稿:
地震および津波に係る記載(その50:大陸移動による奇妙奇天烈なプレートの動きがあるという。)
 奇妙奇天烈なプレートの動き
http://www.ailab7.com/kiteretu.html

 地震発生と関連するその他情報として、

火山帯周辺の環境水量、放射能の多寡で地震もしくは地割れ・旱魃、噴火は表裏一体か?に係る雑感 

太陽元気なし 寒冷化予兆 11年周期の磁場転換起きず、黒点も最少という。
(2013-11-19)
 
 太陽からの放射能、放射線の減少が宇宙線、電離層、ひいては地圏、地殻に及ぼす地震規模への影響があるのでしょうか?

参考: 東日本大震災直前に大気と電離層に異常を確認(NASA発表)
・・・観測によると、電離層における電子の量が劇的に増加、また震央における大気昇温を示す赤外放射の急増も見られたそうだ。

関連投稿:

地震および津波に係る記載(その28:3.11震災による超高速波動の観測とそのメカニズムについて)
(2013-01-28)

地震発生地域と台風進路との関係はあるのだろうかに係る雑感

 既報福島沖(アウターライズ)でM7.1 前震の可能性も!本番は28日から11月上旬か?という。(2013-10-29)に記載しましたが、東日本沖で中小規模の地震が発生していますが、大地震、大津波に繋がらなかったようですが、・・・・。

台風とは単純化すると 、海水温度の上昇によって生まれるものともいう。

参考情報:http://blogs.yahoo.co.jp/rocket_bus_company/65038561.html 

また、ブログ「天下泰平」によれば、、

今週は災害に注意 
今回の台風27号も台風26号の進路と似ているようですが、台風は“地震エネルギーが蓄積されたエリア”へと引き寄せられるように向かう傾向があるので、これだけ大型の台風が日本列島に接近している頻度が高いことを考えると、太平洋側の地震活動にも注視する必要があると思います。・・・

東日本大震災の巨大津波は2カ所の別々の海域で発生した津波で巨大化したという。
(2013-10-10) 

 東日本大震災の巨大津波は2カ所別々の海域で発生した津波によって巨大化したという。・・・

既報最近津波は発生していないが、M8前後以上で深さ約10kmでなければ大津波は発生しないのだろうか? (2013-10-08 )で記載しましたように、どうしても大津波の発生メカニズムについては個人的にはよくわかっていないのが現状ですが、現在、主に、地震・津波の規模に及ぼす要因として、ベータ(電子)線、近年明らかになったニュートリノ(主に、電子ニュートリノ)、地殻の化学組成・粒度(主に、砂鉄鉱床)の影響に着目しています。

特に、ニュートリノ宇宙からのエネルギーとして太陽光の次に大きくトリチウムなどベータ壊変放射能からベータ線(電子線)放射時に副次的に発生するというが、自然(宇宙、電磁層、地殻内部)、人工(原発、核実験、・・・)を問わず常時発生していて、地殻、マントル、核を構成する特定元素に吸収されて、地震(地殻の変動)に影響していると想われます。

 地殻を構成する元素の中でも、鉄(Fe)の影響が大きく、特に砂鉄鉱床が存在する地域で、環境放射能が多い地域の周辺で地震発生が発生し易いようです。

参考投稿:
地震および津波に係る記載(その1:[注目]地震は環境放射能と砂鉄が多い地域で発生し易いのか?)(2012-06-17) 

地震および津波に係る記載(その21-2:震度5以上の地震が発生し易い砂鉄鉱床地域周辺の状況)(2013-01-07)

なぜ砂鉄鉱床地域で震度5以上の地震が発生し易いのか?に係る雑感(2012-12-22)

 既報(その24 '12-12-24投稿)で記載したように、地殻は珪素の酸化物を主体としてアルミニウム、鉄などさまざまな元素を含有した酸化物で構成されています。
 したがって、産総研で公表されている地球化学図のデータによって地殻を構成する元素分布を知ることができます。

詳しく解析すれば、地殻成分元素によって電荷、磁性に影響する地殻組成が概ねどのような傾向になっているのかを知ることができると思われます。

 アルミニウム、鉄、マグネシウムなどの酸化物の多い地域の地殻は平均的な地殻よりプラス(+)化傾向になっていると思われます。
 地殻の電荷によって環境放射能微粒子の吸着状態も違ってくると想われます。

関連投稿:
自然界に徘徊標榜するニュートリノは浅い震源深さの地震と関連するのだろうか?
(2013-09-24)

既報大地震の予測が的中しないことに係る個人的な雑感2013-09-07 )にて、

個人的には、震度6以上の巨大地震の場合、地震前に、環境放射能値が低下する爆縮現象」、地下水ラドン濃度(Rn:自然放射能)の一時的な上昇、電磁波ノイズ地中オゾン濃度の増加などは可能性のある有望な予知プロセスと思っていますが、地震予知・予兆解析技術の向上によってある程度予測されているようですが、大地震発生メカニズムが完全に解明されていないためか?M8.5以上の巨大地震に関してピンポイントのTPOに適った予測は未だかってないと思われます。

 基本的には環境放射能の変化⇔地殻の地質、地層の状態変化が交互に影響している過程において、

 「地震・津波規模に付随する現象」として、自然科学的な目に見えない「爆縮現象」、地下水中のラドンの変化、地殻中からのオゾンの発生、環境中のベータ壊変によるベータ線(電子線)、ニュートリノの増加大気イオン濃度の増加 、電磁波ノイズの発生、

また、肉眼観察が可能な地震雲の発生、鯨など生命体の異常行動などが誘起されていると思っています。

 現状、そのメカニズムについては個人的にはよく解っていませんが、過去の事例から世界の火山帯、プレート境界領域で発生しているので火山活動の活性化に影響する人為的も含めて上記の天変地異要因が影響していると推察しています。

 地震・噴火に影響する大陸移動に対して、
特に、天変/地異の寄与率
どのようになっているのだろうか??? 

                      天変現象
                    ↓ 
                    地異現象
(大陸移動のストレス⇒地震の発生⇔(地殻変動)⇔火山帯活動の活性化)

 

地震および津波に係る記載(その46:【注目】巨大地震の発生は環境湿度が低いと発生し易いのだろうか?)
2013-04-22)

 地震および津波に係る記載(その48:地震の予兆という大気イオン濃度と気象との関係)(2013-04-24 )

 

地震および津波に係る記載(その54:国内原発停止前後の震源深さに係る雑感)
(2013-09-16)

 地震および津波に係る記載-2ニュートリノの素性と発生規模に及ぼす影響度
原発関連の使用済み燃料から46時中発生しているという。

放射化現象に係る投稿(その9:環境放射能ニュートリノに係るKamLAND 実験研究の現状と期待)によれば、

 原子炉から飛んでくるニュートリノや、地球内部から 来るニュートリノ、太陽からくるニュートリノなど自然界のあらゆるニュートリ ノを捕え、ニュートリノと自然の謎に迫る画期的な実験をしているという。

 

 既報首都直下の前兆か 地震頻度高止まりという。 発生時のシナリオと連動性仮説の紹介。  (2013-06-05)の引用によれば、地震はニュートリノなど物質透過性の高い放射線が地下マグマの活性化を誘起しているのだろうか?今後のカムランド、スーパーカミオカンデなどの実験成果に期待しています。

 また、既報の引用http://cocorofeel.blog119.fc2.com/blog-entry-8109.html
詳しく見るにおいて、ニュートリノが地震連動性に関係するという仮説が提案されています。

 

地震および津波に係る記載(その52:ロシアの宇宙飛行士がいう地震予兆「銀雲」の正体とは?)
(2013-09-08)

ロシア自然研究アカデミー(注:自然科学アカデミーでは?)、イゴール・アナンニン教授によれば、
 銀色の雲は高度70~90kmに現れ、主成分は火山灰などに含まれる二酸化ケイ素。因果関係は研究中。

地震および津波に係る記載(その52:ニュージランドでスロースリップ現象のM7地震続いているという。)
(2013-06-08
 )

msn産経ニュース
5カ月間続く“スロー”なM7地震 NZでスロースリップ現象、過去に日本でも
2013.6.7 06:09
http://sankei.jp.msn.com/wired/news/130607/wir13060706090000-n1.htm

ウェリントンでは1月以降これまでずっと、「マグニチュード7の地震」が起きている。感知されるほどの揺れは起きていないのだが、GPSで地面の動きを追跡してみると、その規模の地震エネルギーが放出されていることがわかるという。

 

火山帯活動の活性化に係る記載(その3-3:地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす地異要因の追加)
(2013-04-21)
 

既報(その33-2)に引き続いて、地震を誘起するというマグマの活性化に及ぼす天変地異要因
既報の引例を参考にして、記載しています。
その3(天変要因に係る記載)では
1)オゾン層の異変、2)温室効果ガスの異変、3)電離層(スポラディック層)の異変、4)赤外線を大量発生させる要因
その3-2(地異要因に係る記載)では
1)天然資源の掘り尽し、2)天然資源掘削時のストレス、3)地球温暖化による地殻熱膨張の影響

に加えて
4)火山帯におけるマグマ成分の噴出地域
(大気イオン、火山性ガスなど)
引例上図18で示されているように、火山帯の地殻から噴出している

大気イオン(プラス電荷)、火山性ガス(硫化水素:H2S、二酸化硫黄:SO2、メタン:CH4)など、特に、大気イオンは地震の前兆として、地震発生前に一時的に急激に増加するという。
5)高自然自然放射線地域
(40k、238U 235U 232Th )
6)原発由来の放射能が多く、かつ地下水汚染地域
(熱化して海水温の上昇で低粘度、低表面張力で水が動きやすい→マグマの水素爆発を誘起?)
7)地下水枯渇が進んで空洞化している地域

 

地異に係る記載(その25:<追加>大規模な地盤陥没・地割れ地域では巨大地震は発生しないのだろうか?)
(2013-05-13)
 

 ヒマラヤ造山帯の震源地域のマグマによって地下水が消費された周辺で、加えて、降水量が少なく、ハブーブなど砂嵐が発生しやすい旱魃化した乾燥地域では大地震は発生し難く、大規模な地割れが発生し易いのでは?

やはり、海底震源地域のように大量な水が存在する地域で巨大地震が発生し易いのだろうか?

放射化現象に係る投稿(その4:【再掲】地震予兆である地震雲と環境放射能との関係に係る考察)
(2013-05-09)
 
海底火山噴火などによる物理的に形成された亀裂、地球温暖化による海水温度上昇に伴なうメタンハイドレイドからのメタンの化学的な解離による空隙、および環境放射能からの崩壊放射線の発熱による水の表面張力、粘度の低下に基づいて海底地殻内部への水の浸透を増してマグマを刺激して水蒸気爆発を間歇的に発生させて、引例に記載されている地震雲を誘発しているのか?加えて地殻中の微生物など生態系の損壊によって地盤強度を低下させて亀裂が発生している可能性があるのではと妄想しています。