水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-9-19)と関連情報メモ

2013-09-20 | 地震・津波関連

'13-09-20投稿

 既報3.11前後に発生した中規模地震の履歴および状況の調査(~’13-4-11)(2013-04-11)の引例 ツイログ日々坦々 @hibi_tantan24 20134月09日によれば、

ロシア人地震学者アレクセイ・リュブーシン氏:これから1年半以内にこの地域でマグニチュード9.0級の新たな地震が発生する可能性がある。 / “破壊的な地震が日本で一年半以内に繰り返される可能性があるという。: The Voice of Russia” htn.to/qDfV7D

 「「2011年3月に日本の北部で大地震が発生したが、同地方のプレートの緊張状態は完全には弛められていない」。シュミット記念地球物理学研究所のロシア人地震学者アレクセイ・リュブーシン氏はそう見なしている。

   リュブーシン氏によれば、これから1年半以内にこの地域でマグニチュード9.0級の新たな自身が発生する可能性がある。同氏はウィーンで開かれた欧州物理学連盟の会議で報告を行った。同氏が行った調査によると、東京付近の南海トラフでは2013年から2014年の間に巨大な地震が発生する可能性がある。

   2011年3月11日に日本の東北部で発生したマグニチュード9.0の地震(「東日本大地震」)による死者・行方不明者は1万8500人に上っている。」という。

この予測のみならず、過去、さまざまな予兆現象に基づく予測が提案されていますが、3.11並みの首都圏直下型、駿河湾沖、東海・東南海・南海における地震に対して、数十年にわたって警戒してきまましたが、いまだ起こっていません。 いずれ、時間がたてば、歴史的な実績から発生するでしょうが、殊、大地震・大津波に係る予測は的中していない?と思っていますが、警戒することに越したことはありません。

既報でも記載しましたが、誤解、妄想?杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。

個人的には、特に、既報地震および津波に係る記載(その54:国内原発停止前後の震源深さに係る雑感)で記載しましたように、
津波規模に影響を及ぼすという「地震の震源の深さ」に原発から発生するニュートリノとの関連?で関心があります。

参考関連投稿:
地震および津波に係る記載-2ニュートリノの素性と発生規模に及ぼす影響度
 トリチウムなど放射性元素ののベータ崩壊に伴って?原発関連の使用済み燃料から46時中発生しているという。
 

 また、既報大地震の予測が的中しないことに係る個人的な雑感(2013-09-07)で記載しましたように、

大津波を伴う巨大地震は年から年中、四六時中発生せず、

 地震の予兆現象、ひいては地震に繋がる前兆として、
 天地間に徘徊・標榜するさまざまな電磁波、および、電荷を帯びたエアロゾル、大気イオンなどが雨、雲、水蒸気などによって阻害されずに、
活性化状態が続く好天気状態において、天地間における電気および磁気、帯電したエアロゾルの流通経路が電磁気的につながる状態になった時に確率的に発生するのでは???

と最近妄想しています。

ですから、静電気は湿度が高いと消滅したり発生しない、
電磁波(赤外線、マイクロ波、電波など)は吸収されない


からっとした気候時には警戒が特に必要か?と思っています。


関連投稿:
地震および津波に係る記載(その46:【注目】巨大地震の発生は環境湿度が低いと発生し易いのだろうか?)

 地震および津波に係る記載(その48:地震の予兆という大気イオン濃度と気象との関係)

湿度が低いと,

天地間の電磁気の活性化を促進して大規模な地殻変動をひきおこすのだろうか??? 

参考引用:

 地震予知研究の歴史と現状

 

 

マグマ化説~電磁波による玉突き的熱移動 によれば
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2012/03/001040.htm

 

 したがって、上記の予言が正当なら、一年半以内にマグニチュード9.0級の新たな地震が発生する可能性はこれから半年間でに発生する確率が高いのでは?と想われます。

奇しくも、FM放送の電波を利用した「近畿圏に9月6日の巨大地震発生の可能性」は回避されましたが、やはり油断せず、引き続き有事のための備えを十分にしておく必要はあるだろうというが、この後、既報台風18号日本列島縦断 福井、京都では未曾有の大雨だったという。(2013-09-17)ことから、大気圏における湿気の影響があるのでは?と推察しています。

 そろそろ注意が必要なのだろうか?

  2013-09-19までの震度5弱以上の地震発生状況といえば、
3.11を除いて、大津波は幸いにも発生しておりませんが、別途、震源の深さも調べて、追加併記する予定です。

関連投稿:
地震および津波に係る記載(その54:国内原発停止前後の震源深さに係る雑感) 

 tenki.jp
過去の地震情報
http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/entriesmax_level
=level_5_minus
(一部割愛しました。)

(表中に比較的湿度が低いと想われる発生月および震度5強以上、M6以上を太字にしました。)

発生時刻                   震源地  マグニチュード震度 

 ~2013.9.19                     深さ(Km)

 
  2013年8月4日 12時28分頃 宮城県沖 M6.0 5強
  2013年5月18日 14時47分頃 福島県沖 M6.0 5強
  2013年4月17日 21時3分頃 宮城県沖 M5.8 5弱
  2013年4月17日 17時57分頃 三宅島近海 M6.2 5強
  2013年4月13日 5時33分頃 淡路島付近 M6.3 6弱

 ~2013.4.11

  
  2013年2月25日 16時23分頃 栃木県北部 M6.2 5強
  2013年2月2日 23時17分頃 十勝地方中部 M6.5 5強
  2013年1月31日 23時53分頃 茨城県北部 M4.7 5弱
  2013年1月28日 3時41分頃 茨城県北部 M4.9 5弱
  2012年12月7日 17時18分頃 三陸沖 M7.3 5弱
  2012年10月25日 19時32分頃 宮城県沖 M5.6 5弱
  2012年8月30日 4時5分頃 宮城県沖 M5.6 5強
  2012年8月25日 23時16分頃 十勝地方南部 M6.1 5弱
  2012年8月12日 18時56分頃 福島県中通り M4.2 5弱
  2012年7月10日 12時48分頃 長野県北部 M5.2 5弱
  2012年5月24日 0時2分頃 青森県東方沖 M6.0 5強
  2012年4月29日 19時28分頃 千葉県北東部 M5.8 5弱
  2012年4月1日 23時4分頃 福島県沖 M5.9 5弱
  2012年3月27日 20時0分頃 岩手県沖 M6.4 5弱
  2012年3月14日 21時5分頃 千葉県東方沖 M6.1 5強
  2012年3月10日 2時25分頃 茨城県北部 M5.5 5弱
  2012年3月1日 7時32分頃 茨城県沖 M5.4 5弱
  2012年2月19日 14時54分頃 茨城県北部 M5.1 5弱
  2012年2月8日 21時1分頃 佐渡付近 M5.7 5強
  2012年1月28日 7時43分頃 山梨県東部・富士五湖 M5.5 5弱

 

 (中略)      
            >>詳しく見る
               >>詳しく見る  (余震期間)
               >>詳しく見る

 3.11

 
  2011年3月11日 15時6分頃 三陸沖 M7.0 5弱
  2011年3月11日 14時46分頃 三陸沖 M7.9 7

 ~3.11

 

2011年3月9日 11時45分頃 三陸沖 M7.2 5弱
  2010年10月3日 9時26分頃 新潟県上越地方 M4.7 5弱
  2010年7月23日 6時6分頃 千葉県北東部 M5.3 5弱
  2010年6月13日 12時33分頃 福島県沖 M6.2 5弱
  2010年3月14日 17時8分頃 福島県沖 M6.6 5弱
  2010年2月27日 5時31分頃 沖縄本島近海 M6.9 5弱
  2009年12月18日 8時45分頃 伊豆半島東方沖 M5.3 5弱
  2009年12月17日 23時45分頃 伊豆半島東方沖 M5.3 5弱
  2009年8月13日 7時49分頃 八丈島東方沖 M6.5 5弱
  2009年8月11日 5時7分頃 駿河湾 M6.6 6弱
  2008年9月11日 9時21分頃 十勝沖 M7.0 5弱

⇒3.11後の余震期間を除いて、湿気が多いと推定される6月度の震度5以上の地震が少ないことがわかります。

気温が高い8月度に多いのも特筆されます。

湿度について詳細不詳ですが、水蒸気量が少なかったのだろうか???

 2012年12月7日 17時18分頃 三陸沖 M7.3 5弱 のように、Mが大きいのに震度が比較的小さいのも気になるデータか?明治三陸沖地震はもっと震度が小さかったようですが、大津波が発生しています。

 今後、地質も含めて、じっくりとデータ解析する必要があると想われる。

 (備考)
「地震および津波に係る投稿」の整理('11-03-13~'13-03-25)と今後への期待

 今までの国内で発生した中規模地震に関しては、環境放射能と砂鉄が多い地域で発生し易いのか?と思っていますが、

 阪神・淡路以来、活断層はプレートテクトニクスに加えて、地震発生要因の汎用語となっていますが、物理的な断面図、化学的な地質組成の違いなどをわかり易く公開した記載を調べたいと思っています。

参考情報:
日本地質学会
http://riodb02.ibase.aist.go.jp/geochemmap/



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