水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

中国 内モンゴルで氷点下45.9℃を記録という。     北半球における寒冷化の兆しか?

2014-01-12 | 地球温暖化・寒冷化関連

'14-01-12投稿

YAHOOニュース

寒い!中国で氷点下45.9℃を記録
日本テレビ系(NNN) 1月12日(日)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140112-00000002-nnn-int

「寒波の影響で、中国・内モンゴル自治区の根河市では11日、最低気温が氷点下45.9℃まで落ち込んだ。

 町は一面、真っ白の雪に覆われ、走っているバスも見えづらいほど。地元テレビ局のレポーターがひもをペットボトルの水でぬらし、振り回すと、あっという間に凍ってしまった。ポットのお湯をまき散らしても一瞬にして氷になる。

 地元の気象台によると、内モンゴル自治区では、14日頃まで寒波の影響が続くという。 」

⇒既報地球温暖化に係る記載を調べました。(地球は温暖化中なのか?寒冷化中なのか?)という話題を紹介しましたが、

 別報引用記載にて、中国は世界最大のエネルギー消費国で、火力発電所や工場、自動車などの化石燃料の利用急増が大気汚染の深刻化や地球温暖化の原因となっているという。

 一方、その中で中国ジャーナリストが唱えていた

週プレ NEWS 2012-12ー05 
中国の大気汚染が3年以内に北半球を氷づけにする? /続きを読む

が現実味を帯びてきた現象か?

この原因は砂漠化、沙地化によって
大気中に巻き上げられが黄砂が偏西風によって空が覆い尽くされて北半球における太陽光が遮蔽されるためというが、地表の温度が3℃下がるだけで氷河期になるともいう。

 内モンゴル自治区では沙地化が進んでいることから、今回?の厳しい冷え込みと関係があるのだろうか?

 わが国でも北海道で-30.5℃ 今季一番の冷え込み(2013-01-08)したという。

世界の火山帯周辺地域では地球内部からの熱でその影響は少ないと想われますが、

 【世界の主要火山帯分布図】
(google画像検索から引用http://www.palacap.co.jp/ex/index.html) 

  

 慢性化しないことを願っています。
 
 北半球といえば、米国でも厳しい冷え込みが報じられていますが、必ずしも緯度に相応した全域で寒冷していないのも、一連の現象か?
 
 とにかく、夏季の猛暑と冬季の寒冷化の温度差が地域的には拡大している昨今の温暖化、寒冷化現象には
 
個人的には、黄砂以外の要因として海底、海中、地殻中に存在しているメタン、CO2、オゾンなど温室効果ガスが地表へ遊離しているか?、していないか?の影響が妄想されます。
 
オゾンの環境に及ぼす影響として、
 
 
メタン、CO2、オゾンなど温室効果の影響が
内モンゴル地区、引いては、北半球ではどのようになっているのか?
関心があります。
 
 
メタンの環境に及ぼす影響として、
(2013-08-02) 

参考:
msn産経ニュース

北極温暖化でメタン放出、さらに加速し6千兆円損害 「時限爆弾」と研究チーム2013.7.30 11:45
http://sankei.jp.msn.com/science/news/130730/scn13073011470001-n1.htm

本件、
 
 既報メタンの地球環境に及ぼす影響に係る情報の整理(2013-07-04)にて記載したように、メタンはオゾン、CO2、PM2.5、環境放射能と並んで地球環境に有象無象の影響を及ぼしているのでは?と想われます。

 一般的には、メタンは水蒸気、CO2についで、温室効果ガスとして地球温暖化に影響していると言われていますが、個人的には、メタンによる地球環境に及ぼす影響は想像以上に大きいのでは?と思っています。

 地球環境に影響を及ぼすメタンについて整理すれば、
そこから、新たな発想が出てくる可能性があるのでは?と思われます。

メタンは2003年の全球平均濃度は1,787ppbであり、CO2濃度400ppmでその量は少ないが、とにかく密度の小さいガスなので大気圏、電離圏に及ぼす影響も大きいのでは?と想っています。

関連投稿:
温室効果ガスに係る記載を調べました。(その2:温室効果ガスCO2、メタンガスの鉛直分布の測定方法)(2013-01-04) 


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