水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

過去の世界の最高気温は56.7度。米南西部で50度超す記録的猛暑で高齢男性が死亡という。

2013-07-01 | 天変地異・異常気象関連

'13-07-01投稿

 既報未知なる猛暑への突入。2013年は過去最高の暑さになる(NASA発表)という。にて記載しましたが、米航空宇宙局(NASA)によると、

「2012年の世界の平均気温は統計を取り始めてから9番目に高い14.6度で、20世紀の平均より0.6度高かった。20世紀平均を上回るのは1976年から36年連続。統計の始まった1880年以来、世界の平均気温は0.8度上昇して、
 
海洋が暖まっている。これは地球がバランスを失っていることを示している。放出されるエネルギーより入るエネルギーの方が多くなっている。それゆえ、今後10年間が過去10年間より暖かくなることを確信を持って予測できる」
主流科学者の大半は、世界の気温上昇および異常気象増加の原因は、産業の排出する二酸化炭素などの温室効果ガスにあると考えているそうだ。」という。

 わが国では、猛暑は35℃以上を基準にしていますが、平均気温0.8℃上昇が間接的に猛暑に影響するとは!
 個人的には、とてもインド、オーストラリア、米国、ブラジルでの45℃を越える猛暑のメカニズムを理解できないでいます。

 原点に戻って、過去、地球上の最高気温を調べてみると56.7℃という。

ナショナルジオグラフィック ニュース
世界最高気温を90年ぶりに訂正  >>詳しく見る

「これまで地表での“世界一の酷暑”とされていた北アフリカ、リビアでの最高気温摂氏58度が「間違いだった」として、観測から90年ぶりに世界気象機関(WMO)が訂正した。新たな世界最高気温記録は1913年7月10日に米カリフォルニア州デスバレー国立公園のグリーンランドランチで観測された摂氏56.7度となった。リビアでの最高気温は、首都トリポリから南南西に約40キロ離れたエルアジジアで1922年9月13日に観測された。WMOは米英やイタリア、フランスなどの専門家からなる国際検証チームをつくり、2010~11年にリビア国立気象センターの協力を得て改めて調査した。その結果、当時の観測は不慣れな担当員によって、読み間違いしやすい、不適切な代用温度計で行われ、実際の気温は7度ほど低かったとみられるという。・・・」という。

ちなみに、わが国では、
気象庁 歴代全国ランキングによれば、
(一部割愛しました。)

最高気温の高い方から
順位都道府県観測所観測値現在観測を実施
起日
1埼玉県熊谷 * 40.9 2007年8月16日
岐阜県多治見 40.9 2007年8月16日
3山形県山形 * 40.8 1933年7月25日
4和歌山県かつらぎ 40.6 1994年8月8日
静岡県天竜 40.6 1994年8月4日

>>詳しく見る

 ということですが、 
米南西部で50度超す記録的猛暑で高齢男性が死亡したという。

 47ニュース

米南西部で50度超す記録的猛暑 高齢男性が死亡http://www.47news.jp/CN/201306/CN2013063001001467.html
「【ロサンゼルス共同】米西部から南部の広い地域が29日、記録的猛暑に見舞われた。46度となったネバダ州ラスベガスでは、暑さのため持病が悪化したとみられる高齢の男性1人が死亡しているのが見つかり、数十人が入院。地域によっては50度以上となった。AP通信などが伝えた。

 ラスベガスの野外コンサートの会場では、約200人が体調を崩して手当を受けた。ラスベガス近郊では参加者の健康を考慮してマラソン大会が中止された。

 アリゾナ州フェニックスでは6月29日としては過去最高の48度を記録。カリフォルニア州パームスプリングズでは50度まで上がった。2013/06/30 13:17   【共同通信】」

⇒猛暑の原因のひとつとして、ヒートアイランド現象などの影響が言われていますが、通常の猛暑35℃前後の気温下では影響すると思われますが、発生した時代的にも最高気温の直接的な原因とは余り関係がないようです。

 気象庁
「ヒートアイランド現象」
「ヒートアイランド現象とはどのようなものですか?

ヒートアイランド(heat island=熱の島)現象とは、都市の気温が郊外よりも高くなる現象のことです。気温の分布図を描くと、高温域が都市を中心に島のような形状に分布する ことから(図1)、このように呼ばれるようになりました。ヒートアイランド現象は「都市がなかったと仮定した場合に観測されると見積もられる気温に比べ、現実の都市の気温が高い状態」と言うこともできます。」 >>詳しく見る

 また、低緯度の熱帯地方などで未測定な地域もあるかもしれませんが、わが国の最高気温発生地域をみても緯度とは関係ないので興味深い現象です。
 気温は百様箱で地面からの高さ1.5mのところで測定したものですが、高さ方向の温度分布の影響があるのでしょうか?いずれにしても、身体が感じる暑さは昔とは違っているのではないか?と思う昨今の暑さですが、

猛暑による熱中症にならないように、注意したいものです。

goo辞書
百様箱
気象観測用の小屋形の木箱。よろい戸で囲って通風をよくし、白く塗って日光を反射させる。地面から高さ1.5メートルの所に温度計・湿度計などがくるように設置する。ひゃくようそう。

 関連投稿:
猛暑、熱中症に係る記載(その1:昔と暑さの質が変化していないか?)
2011-07-18

猛暑、熱中症に係る記載を調べました。(その2:UVインデックス、日照時間との対応は?)2011-07-07

異常気象など天変地異に影響する要因に係る考察

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 食の安全に係る記載(その2... | トップ | 生物多様性に係る記載(その... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。