「ラニーニャ現象」は昨今のオストラリアにおける豪雨による大洪水にも影響しているとも言われています。既報において記載しましたが、台風の大型化や集中豪雨の多発・大洪水・熱波・干ばつなどの異常気象が地球規模で増えています。
「ラニーニャ現象」とはどのようなものか用語集から抜粋して調べてみました。
ラニーニャ現象 によれば、 <<詳しく見る>>
(一部割愛しました。)
「■一言解説
中部及び東部赤道太平洋での海面水温が平年より低くなる現象のことをラニーニャ現象という。エルニーニョとは全く逆の温度偏差パターンとなる。
・・・海の温度構造について説明すると、ラニーニャ進行時、東部赤道太平洋では温度躍層が水深の浅いところまで上昇し、暖水層が非常に薄くなる。
ラニーニャの最盛期には、温度躍層が海面すれすれにまで上昇してくる。これは、海洋混合層の深さが減少していることを意味し、深海から栄養素の豊富な海水が上がってくることになる。・・・
ラニーニャ現象と世界の天候・赤道域の降水分布
・・・インドネシアや西部太平洋で、1月~3月までの総降水量800mm以上に達し、平年よりも200~400mmも多くなった。逆に、中部太平洋では降水は極端に減り、平年より400mm以上も少なくなった地域もある。このような対流活動の異常は中緯度の大気にも影響を及ぼすものである。 ・・
世界の降水・温度分布
ラニーニャ発生時には、・・・赤道域では、西部赤道太平洋、インドネシアそしてフィリピンなどで降水が増大し、東部赤道太平洋ではほとんどない・・・
他に、平年より降水量が多くなる地域としては、12~2月に関しては北アメリカ、南アフリカ、6~8月に関しては南オーストラリアが該当する。・・・
逆に平年より少雨となる地域としては、12~2月ではエクアドル沿岸、ペルー北西部そして東アフリカ、6~8月では南ブラジルとアルゼンチンが該当する。
気温分布では、12~2月にかけてアフリカ南東部、日本、アラスカ南部、カナダ中西部そしてブラジル南東部で平年より低くなる。6~8月では、インド、東南アジア、南アメリカ西岸、ギニア湾岸地域、南米北部から中米の一部で低くなる。・・・・これらのラニーニャによる影響は、両半球、それぞれの冬季に出現しやすい。・・・」
ラニーニャ現象時の海水の温度分布
(google画像検索から引用)
⇒海水の対流、気流の影響によって世界各地に波及しているようです。
ラニーニャ、エルニーニョ現象の発生原因については別途調査してみたいと思います。
今後ともよろしく。