水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

地球温暖化に係る記載の整理(~12-07-03)

2012-07-03 | 地球温暖化・寒冷化関連

〝12-07-03投稿  地球温暖化は異常気象など天変地異生態系に与えています。CO2の排出など人為的な所為によって引き起こされている要因については今後、徹底的に排除しなければなりません。

 再生可能なエネルギーの進展の立ち遅れ、食糧自給の衰退、CO2排出の増加の現状が今までの口先だけの民意を反映できない現状、権力闘争に明け暮れる朝令暮改の政治を物語っています。IT技術が進歩した現代では民主主義発祥地のギリシャの衰退が象徴しています。

 個人的には陸海空における環境中の水の性状(温度、汚染、変質・・・)、オゾン層の破壊が影響していると考えていますが、現状、福島原発事故漏洩など環境放射能による発熱、汚染が及ぼす影響(量的な比率個人的には不詳)について「CO2排出削減」以上に杞憂していますが、地球温暖化に係る今までの投稿をメモとして整理しました。

〈今までの記載〉

1.温暖化に係る事例

日本近海の海水温度の経年変化に係る要因('11-09-23更新) 「・・・'09-22付け、海水表面温度の上昇による年間総雨量2000ミリは想定外ではないとの見解予測気象協会から提示案されました。
 今後は亜熱帯から熱帯並みになるとのことです。CO2の増加割合、オゾン層破壊などと海水温との因果関係を早急に解明して真の「熱帯化」原因の対策が望まれます。

 個人的には、今まで人口に膾炙されていた「CO2」の増加は然ることながら、天変(宇宙線の増加)、原発、核実験、核爆発由来、火力発電などからの放射能崩壊熱、発電廃熱の影響を知りたいところです。・・・」

2.温暖化に係る要因

南極になぜオゾンホールができ易いか?に係る記載(要因考察)2011-11-30「・・・最近の北極圏におけるオゾン層の急激な破壊現象の原因を考えましたが、今回なぜ南極が北極よりオゾンホールができ易かった要因について考えてみました。
 素朴な 疑問ですが、おおよそ1980年から南極上空にオゾンホールが形成され始めたようですが、なぜ?・・・
 既報オゾン発生消滅記載した「湿度が高いと生成効率が低下する」ということも判りました。梅雨時など高温多湿になると、オゾンが生成し難くくなると推察されます。「南極のオゾンホール発生時期」と別報の我が国の「マツタケ生産量の激減」は「世界の原発増加」時期と奇妙に一致していると想われます。 オゾン層破壊との関連があるのでしょうか?

関連投稿: オゾン濃度と温室効果ガスとの関連

南極でオゾンホール(濃度減少)が起こり易すかった要因
1)南極上空のオゾン層破壊ガスが増加したから?
 原点に戻って考えますと、要因として①火山爆発など過去に何度かあったにもかかわらず、また、②フロンなどを排出する冷凍機、半導体業界などが密集する工業地帯、および③原発立地地区からかけ離れた南極で1980年以降にオゾンホールがなぜ急速に発生し始めたのか?
2)放射性物質とメタンとの反応生成物、および放射性物質からの崩壊放射線がオゾン層破壊に影響しているのだろうか?
 既報までにて、放射性物質が係る悪影響を数多く妄想していますが、本件、個人的には十分理解、整理されていない現象です。
 すなわち、既報の北極のオゾンホールについては「地球温暖化」に伴って増加しつつあるメタンと核実験、核爆発によって大気圏中に蓄積しつつある塩素、臭素、ヨウ素などハロゲン系の放射性物質との反応生成物がオゾン濃度を減少させたのでしょうか?
参考投稿:
放射化現象に係る記載
(ヨウ化セシウムなど蛍光物質)

放射性物質からの崩壊放射線による紫外線が発生します。
大気圏から成層圏での放射性物質分布
原発事故、核実験などによって発生した正体不明かつ半減期に応じて質量不変の放射性物質が空間に多数存在しています。

3)宇宙電離放射線の質および量の異変によってオゾン濃度を減少させたのでしょうか? 
参考投稿:
天変に影響する要因に係る記載(大気圏より上の宇宙空間)

4)ハープ(HAARP)などの電離層を通過する電磁波によって電離層のかく乱現象が生じたためオゾン層も破壊されているのでしょうか?
 すなわち、昨今、話題を呼んでいるアメリカ合衆国で行われている高層大気研究プロジェクトである高周波活性オーロラ調査プログラム、ハープ(HAARP: High Frequency Active Auroral Research Program、高周波活性オーロラ調査プログラム)などから電離層に発振される電磁波(VHF:1m~10m)は地球環境、生態系に悪影響を与えることが言われています。

5)オーストラリアにはウラン鉱山が多い*とのことから、自然高放射線地区からの崩壊放射線との関連性でもあるのでしょうか?
  世界の異常気象のホットスポット(仮説)に記載しましたように、米国大陸の中央部、ヨーロッパ大陸、中国大陸、フィリピン周辺と並んでオーストラリア*は度重なる気象変動によって被災していることを追記します。
* 引用:オーストラリアのウラン鉱山
「資源について」詳しく見る>>  ・・・


地球温暖化の要因に係る記載(各種温室効果ガスの影響度)2011-10-28「・・・
 ・メタン、オゾンなどの影響度はどのくらいなのでしょうか?

 ・温室効果ガスメタンなどの密度の小さいガスの空間分布は
  どの程度なのでしょうか?
 ・電離層にまで到達しているのであろうか?
 ・大気上空に存在するとしたら、
 それらのガスは真空度に応じて、どのように反応しているのだろうか?

 また、北極圏のオゾンホールの要因としてアメリカ海洋大気庁が温暖化ガスであるメタン、CO2の調査していますが、その結果がどのようなものか?
参考:http://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=2711
気象庁
2.6.1 温室効果ガスによれば、

表2.6.1 主な温室効果ガスの寿命
と温室効果の大きさ
ガスの種類寿命(年)温室効果の大きさ
CH4 8.4 23
N2O 120 296
CFC-11 45 4600
CFC-12 100 10600
CFC-113 85 6000
HCFC-141b 9.3 700
HCFC-142b 19 2400
SF6 3200 22200
SF5CF3 1000 17500


・・・メタン(CH4)の大気中濃度は二酸化炭素の約200分の1であるが、単位重量あたりの温室効果は23倍と大きく(IPCC, 2001)、二酸化炭素についで地球温暖化に及ぼす影響が大きい温室効果ガスである。メタンは、湿地や水田での細菌による有機物分解、あるいは家畜の腸内発酵および天然ガスの生産やバイオマス燃焼時の不完全燃焼による発生など、その出源は多岐にわたるが、その60~80%は人間活動にともなうものと見積もられている。アジアの都市域からも、人口増やエネルギー使用の増加によって、ゴミの埋め立て、汚水処理、燃料消費によって高濃度のメタンが放出されていると考えられている(Bartlett et al., 2004)。メタンは主に大気中のOHラジカル(非常に反応性が高い分子で、オゾンの光解離により生ずる励起酸素分子と水蒸気が反応して生成される)と反応し消失する。大気中におけるメタンの寿命は、約12年である(IPCC, 2001)。

 図2.6.13は、南極およびグリーンランドのいくつかの観測点における氷床コアおよび万年雪から得られた過去1000年の大気中メタン濃度を示したものである。大気中のメタン濃度は19世紀初頭から増加を続けており、WDCGGの解析では2003年の全球平均濃度は1,787ppbである。この値は18世紀以前の平均的な値である700ppbに比べて2.5倍に達している。

図2.6.13 過去1000年の大気中メタン濃度の変化 ・・・」

大気圏における気温に影響する水蒸気を含む気体2010-09-29

 ウィキペディア(Wikipedia)によれば、
 「大気圏に存在する物質は、地表面上の大気の主な成分は、窒素が 78.1%、続いて酸素が20.949%、アルゴンが0.9%、二酸化炭素が0.04%。水蒸気の濃度は0~4%であり場所によって大きく変動する。」 と言われている。 

・・・気温の鉛直分布から見た大気の構造は気象庁の資料によれば、
 「・・・・・地球に降りそそぐ大陽エネルギーは、大気よりも地表面で吸収される量がはるかに多い。このため、大気は地表面に近い層から暖められ、上層と下層の大気の交換すなわち対流が起こります。対流が活発で、上空ほど気温が低下するから高さ10~16kmまでの大気の層は、対流圏と呼ばれています。雲や降水などの天気現象は対流圏で起こります。・・・・・」   ⇒地球の気温に影響する気体として、大気中の「水」(水蒸気)が地表から放射される赤外線*を吸収する時に発熱して、主に窒素の熱対流によってさまざまな地域における気温を支配していると想われます。

* 水蒸気(H2O)、CO2による赤外線吸収例

 

 

 





    
          (google画像検索から引用) 

・ 生物多様性に係る「減少する植物性プランクトン」 2010-09-27 「・・・7月29日付読売新聞によると、食物連鎖の基盤を支え、酸素生産など重要な役割を担う海洋の植物プランクトンが、世界で年間平均約1%の割合で減少し続けていることが、カナダ・ダルハウジー大学などの研究で分かった。 1950年以降のデータの豊富な北半球だけでも約60年間で地球全体の約40%も減少している。気候変動による海水温の上昇が原因とみられ、気候変動による生態系への影響を裏づけた。・・・」

土壌の実態に係る調査 2010-10-31 「ウイキペディアによれば、「土壌」とは ・・・土壌は、岩石が風化して生成した粗粒の無機物(一次鉱物)やコロイド状の無機物(粘土鉱物あるいは二次鉱物)、生物の死骸などの粗大有機物、粗大有機物が微生物などの分解者の作用などによって変質して生じる有機物(腐植)などを含む。 ・・・土壌は多くの間隙を持つ。土壌中の間隙は、土壌溶液土壌空気によって満たされている。土壌溶液の主成分は水であり、この水に水溶性の塩基や有機物などが溶解している。土壌空気の主成分は二酸化炭素、窒素および水蒸気であり、酸素濃度は大気と比較して低い。土壌の間隙には、多くの微生物や動物が生息しており、土壌生物と呼ばれる。 ・・・」

口蹄疫の感染に係る記載(オゾン濃度)2011-02-27「

1)南極圏側

オゾンホールはオゾン濃度が220atm-cm以下の場合に定義されています。

2)地球全面


3)北極圏側


                                          ・・・」

地異に影響する要因に係る記載(天然ガス採掘でメタン汚染の可能性)2011-09-29「・・・メタンはそれ自体でもガス化すれば、水(H2O)、CO2と並ぶ温室効果ガスとして地球温暖化に影響を与えます。既報のメタンハイドレイドに係る調査から、常温、常圧では簡単に水から分離すると言われています。・・・」

食料自給を観点にして「農業分野で水と係りがある言葉」 「・・・我が国の将来的な自給の鍵となると想われる言葉を農業分野」で抽出・・・」 

「水産業分野」で水と係りがある言葉を抽出


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