水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

異常気象など天変地異に係る投稿(その4 '13-01-03~'13-03-19)

2013-03-20 | 天変地異・異常気象関連

'13-03-19投稿、03-20追加・更新

 相も変わらず、異常気象、中規模地震など天変地異現象が続いています。

異常気象など天変地異に係る投稿(その1 '11-01-02~'11-12-26)
異常気象など天変地異に係る投稿(その2 '11-12-26~'12-3-21)

参考関連投稿(水徒然):
今までの「水徒然」の投稿記事の整理(~ '11-03)
異常気象など天変地異の要因に係る記載の整理
(その1:'11-03-26~'11-12-26)

 現状、その真因およびメカニズムは定かでありませんが、世界の異常気象、天変地異に係る記載を調べて、逐次、整理して追加・更新しています。

 既報(その1その2その3)に引き続いて、異常気象など天変地異に係る投稿を整理しました。

 振り返ってみると、ここ数年来、地球環境は極端に暑くなったり、寒くなったり、豪雨・豪雪、洪水、旱魃、強風、竜巻、ハリケーン、雹、落雷などかって体験したことのない季節外れ、場違いの異変現象が加速していると思われます。

 米国大陸中部、中央ヨーロッパ、インド、パキスタン、中国大陸、フィリピン、オーストラリア大陸、タイ、ブラジル、日本周辺発生しやすい地域として現状考えています。

 発生メカニズムについては、
参考関連投稿:

発生メカニズムの現状考察(仮説) 
発生要因の整理に基づく世界のホットスポット(仮説

加えて
タイ国の大洪水の原因は?

(ブラジルの洪水の原因は?)


 その後の調査から、そのメカニズムは単に環境放射能の影響のみならず、北極圏のオゾン層の破壊、昨今、問題となっている黄砂、PM2.5などのその他の要因と複雑に絡み合って

 

環境中の水の循環挙動(バランス)および調節機能に影響していると思われます。
一体何がどのようなメカニズムで影響しているのでしょうか??? 

 

人為的な原因であれば「CO2削減」同様、国際的な協調が望まれます。

 

 いずれにしても、地球および大気圏中の水の循環挙動(バランス)
および調節機能が崩れはじめて加速し始めたためなのか?と想っています。

 <環境中の水の循環例>

         (google画像検索から引用)

参考投稿:
地球温暖化の要因に係る記載(その6:大気圏の水の偏りの影響とその評価方法)

(2011-11-12)
「水の状態変化」「水の局所的な偏り」を調べるために、
MIMIC(気象衛星共同研究所の総合マイクロ波画像)」
 
A New Approach to Visualizing Satellite Microwave Imagery of Tropical Cyclones

熱帯低気圧の衛星マイクロ波画像を可視化する新方法(大気圏における可降水量の評価方法)

Cloudsat(クラウドサット)、カリプソ
など」(雲の分布、成分のデータベース)

最近では
gooニュース ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト2012年11月13日によれば、
 気温上昇の度合いを正確に予測する上で鍵を握るのは雲だという。雲は地球のエネルギー収支に大きな影響を及ぼす。まず、白い雲は日光を反射して地球を冷やす。大気中の高さによっては、毛布のような役割を果たし、熱を閉じ込める。 しかし、雲は形や大きさ、明るさが目まぐるしく変わり、モデル化が難しい。人工衛星による観測は不完全で、誤差が生じるともいう。

 

を理解して、
可降水量および雲の発生状態、有害なエアロゾルの共存の有無、雲が停滞する地域の地質・地形、オゾン濃度、オゾン層破壊物質、人工降雨剤、有害電磁波の影響の有無との対応を調べることが必要であると想われます。


<異常気象など天変・地異に係る投稿  
地震・津波は別報に記載)
以下、詳しくは、既報(その3('12-3-21~'12-12-31) 

は国内、黒は海外

異常気象:
(その1:茨城県周辺の巨大竜巻、鯨の打ち上げ)(2012-05-08 )
(その2:巨大竜巻対策について)(2012-05-09 )
(その3:またも強い寒気団による首都圏での豪雨・落雷・雹・竜巻予測)(2012-05-29 )

(その5:米国東部のハリケーン厳戒態勢)(2012-10-29)

地異
(その4:"富士山5合目に亀裂"に対する所感)(2012-07-12)

洪水:
(その6:イタリアで続く豪雨と50年ぶりの大洪水)(2012-11-14)

 

今回追加分('13-01-02~03-19)

異常気象:
(その7:厳しい冷え込みの原因について)
強い寒気の影響で5日、北海道で氷点下30度以下の気温を観測するなど、全国的に厳しい冷え込みとなった。・・・

(その8:観測史上最も暑い年(2012 米国)と今後の温暖化情報)
2012年の米国の平均気温は12.9度と米観測史上、最も暑い年となり、2番目に深刻な異常気象を記録したと発表した。暑さのため7月には国土の61%が干ばつに見舞われた。農作物に多額の被害が出たほか、約370万ヘクタールの森林が火災で焼失。10月末にニューヨークなどを襲ったハリケーン「サンディ」を含む11の災害による損失額は10億ドルに達した。 ・・・

(その9:南半球 オーストラリアの猛暑と山火事)
記録的な猛暑に見舞われている南半球のオーストラリアは、8日までの各地の最高気温の平均が7日連続で39度以上となり、従来の記録を約40年ぶりに更新した。世界気象機関(WMO)によると、シドニーを州都とするニューサウスウェールズ州で5日に47・7度を記録するなど南部で軒並み過去最高を記録した。・・・

(その10:わが国の冬の気温と今年の寒冷化との対応)
気温と雨量の統計 今朝の最低気温 によれば、今年の最低気温はやはり少し低めのようですが、緯度に対応して高緯度になるほど寒冷化が生じているようです。・・・
http://weather.time-j.net/Temperature/LowsList

(その11:インド、寒波で多数死亡とはなぜなのか?)
インド政府などによると、近年、冬期間に激しい大気汚染のせいなどで濃霧がひどく、気温が上がらない傾向があるという。首都ニューデリーでは今月2日に最低気温が平年より3度低い4・8度、最高気温も10度低い9・8度となり、過去44年間で最も気温が上がらなかったという。・・・

(その12:オーストラリア西部の赤い砂嵐)
オーストラリアは中国と並んで、局所的な乾燥が原因と思われる砂嵐が発生し易い地域のようですが、旱魃・洪水など異常気象に影響しているかもしれません?・・・

天変:
(その13:関東の空の閃光と爆発音に係る雑感

(その13-2:追記 関東の空の閃光と爆発音)
平安時代の861(貞観3)年、隕石の落下による閃光や爆発音の8年後に発生869年に起きたという貞観地震は天変原因ということなのだろうか?また、同じような現象が4~5年前の岐阜でも発生しているともいう。・・・

(その17:大気汚染粒子が慢性化して寒冷化するという)
中国の大気汚染が3年以内に北半球を氷づけにする? /続きを読む
「砂漠化」のみならず砂漠化するはずのないところが砂漠化「沙地化」が原因という。・・・

(その18:「PM2・5」飛来で政府動き出す。)

(その19:中国 濃霧「PM2・5」対策で人工降雨を実施)

(その20: ロシアに隕石落下に係る情報 「ツングースカ大爆発」以来の規模)

地異:
(その16:中国、有害濃霧で高速鉄道停止 「閃光」発生に係る雑感)
有害濃霧に含まれる帯電した微粒子が原因で電気系統が故障し、火花などで強い光が発生したもようだ。現場周辺では有害濃霧がたびたび目撃されているという。帯電した微粒子の発生源として、砂漠のみならず、「沙地化」に伴って、重金属レアアース産出地域および自然放射能の高い地域、過去の核実験地域からの黄砂か?とも妄想されます。・・・

メカニズム:
(その15:大気エアロゾル粒子と寒冷化現象に係る雑感) 
今冬のインド周辺の亜熱帯~熱帯地域中国、および、英国などの高緯度地域での異常な寒冷現象。わが国でもめりはりのない春夏秋冬がここ数年来続いていますが、・・・

(その15-2:大気エアロゾル粒子と寒冷化現象との対応について)
大陸からの種々の大気汚染粒子の組成によって、
・すす(黒色炭素)など黒色のものは太陽光を吸収しやすい(温室効果による温暖化)
・硫酸塩エアロゾルなど白色のものは太陽光を反射しやすい(寒冷化)
傾向になることが推測されます。・・・

(その22:春一番後の寒さと暑さの繰り返し。原因は大気浮遊粒子濃度変化の影響か?)

(その21:隕石落下は大津波と同様に予測も対処もできないのか?)

関連投稿:
大気汚染有害粒子の発生および拡散、被災要因・・・黄色い砂、PM2.5 強い風・・・とは 

偏西風などによって大陸からの黄砂、PM2.5の飛来は昨今、増加しています。2.5ミクロン以下の黄砂も有害物質を付着していると想われますので黄砂2.5として大気汚染粒子にいれたら、人への災害を未然に防げる手法として解り易いのではと想っています。
個人的には、天気予報の中に、衆知し易い局地向けの風向・風力予報があればとも思っています。
・・・黄砂は大陸の砂漠、沙地地帯から巻き上がった砂塵の代名詞であり、その粒度分布は幅広く、一般的には黄色~赤い天然土由来の鉱物の砂塵といえば、・・・

 


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