'13-06-05投稿
既報地異に係る記載(その23:富士山の滝沢林道で大規模な地割れが発生 したという。)(2013-04-09)によれば、 47NEWS 2012/07/10 【共同通信】富士山5合目に亀裂、約20m 気象庁「噴火の兆候なし」に引き続いて、2013/04/08さらに大きな地割れが発生しているのは、富士山の五合目から下った標高1980メートル付近で発生して道路の半分ほどが大きく陥没したような映像となったという。
最近の情報では、富士山で異変!巨大地震の予兆か 林道陥没、浜名湖周辺ではアサリ激減、アユ大量死という。(2013-05-15)以前の気象庁のコメントでは噴火との関連はないようですが、既報の世界各地で発生している地異現象と比較して規模が小さいようですが、噴火に対する油断は禁物か。
参考関連投稿:
地異に及ぼす要因に係る記載(09-14更新 その5:シンクホール(地殻沈没)現象)
というのは、既報地震および津波に係る記載(その51:大陸移動による奇妙奇天烈なプレートの動きがあるという。)の引例に記載されているように、「プレート端部での潜り込みの方向を見るとバラバラであるのが分かります。一体剛体であるはずのプレート(といっても、お椀のようなシェル構造ですが)にそんな器用な動きが取れるのでしょうか。これではゴム板のようです。」という。
実際、わが国周辺でのプレート、地殻移動の動きは奇妙奇天烈に複雑化していると推察されます。
参考情報:
地震および津波に係る記載(その42:太平洋プレート周辺地域での中地震に係る考察)で記載したように、
この地震の連動性に係るメカニズムは現状不詳ですが、
「もぐらたたき」的な地殻の浮き沈みに伴う震動は
どのプレートおよび火山帯がトリガーになっているのだろうか???
台湾中部でマグニチュード6.5の中規模地震(2013-03-29) と06-03のマグニチュード6.3の2つの地震を挟んで環太平洋火山帯の活動が活性化しています。
フィリピン・マヨン火山が噴火(2013-05-09)に引き続いて、メキシコの火山が噴火 (2013-05-18)、鹿児島の桜島で1日に5回の爆発的噴火(朝日新聞2013-05-18)が発生しており、世界各国への地震・噴火の連動性は?と 既報富士山で異変!巨大地震の予兆か・・・。で記載したように、杞憂しています。
地震・噴火に影響する大陸移動に対して、
特に、地殻移動に影響すると思われる環境放射能、放射線の寄与率がどのようになっているのだろうか???個人的には不詳ですが、
火山活動を加速させる要因、および環境放射能の作用に係る系統的な調査が必要か?
参考投稿:
竜巻・突風など強風発生と地磁気異常、高環境放射能、地震・地割れ地域との関連に係る雑感(修正・追加)
環境放射能とは
地下マグマ、宇宙、原発、核実験などから環境中に放出されている
巨大なエネルギーを持つ放射性物質(放射能、放射線)
(主に、エアロゾル化している大気圏放射能)からの
アルファ線、ベータ線、中性子線、ニュートリノなど
天変現象
↓ ↑
地異現象
(大陸移動のストレス⇒地震の発生⇔(地殻変動)⇔火山帯活動の活性化)
太平洋プレートのみならず、フィリピンプレートなどとの連動性が気になるところです。
引用:http://www.palacap.co.jp/ex/index.html 引用:http://tenkataihei.xxxblog.jp/
archives/51732251.html#
箱根山の活動も活発化しているという。
参考までに、既報(その7:伊豆半島の地殻状況)の引例によれば、
「・・・ 伊豆半島は火山地帯であるばかりでなく,たくさんの活断層が分布し,活発な地震活動や地殻変動がおきつつある場所です.ここ20年ほどの間に1974年伊豆半島沖地震,1978年伊豆大島近海地震,1980年伊豆東方沖地震などの被害地震がおきています.さらに,伊豆半島の北西方の相模湾で神奈川県西部地震,伊豆半島西方の駿河湾では東海地震という大地震がおきるのではないかと心配されています.・・・
図6:伊豆半島とその周辺の現在の地学的状況.
伊豆半島をのせたフィリピン海プレートは,本州に対して北西ないし北北西方向に年間4cmのスピードで移動している.駿河トラフと相模トラフにおいては,本州下へのフィリピン海プレートの沈み込みが起きている.このプレート沈み込みにともなって,駿河トラフにおいては東海地震が,相模トラフにおいては関東地震や小田原地震が定期的に発生している.ところが,伊豆半島自体は火山によって暖められているために地殻が軽くなっており,沈み込むことができずに本州に衝突している.この衝突による抵抗力によって伊豆半島をつくる地殻はひずみを受け,活発な地殻活動がおきているのである.・・・」という。
本文詳しく見る>>
NAVERまとめ
http://matome.naver.jp/odai/2135095427763485201
【富士山噴火】箱根山の活動も活発化、3.11以降 急増する前兆異変まとめ
更新日: 2013年05月17日
(一部関連を抽出しました。)
「・・・
備えなければならないのは噴火だけではない。過去に富士山噴火の前後には巨大地震が発生しているためだ。
「記録が残っているものだけで、富士山噴火と巨大地震が連動したとされるケースは2回あります。864年の貞観大噴火では、5年後に東北地方太平洋沖で貞観地震という巨大地震が発生。この地震で富士五湖や青木ヶ原が形成されました。また、1707年の宝永大噴火の49日前には遠州灘沖から紀伊半島沖を震源とした宝永地震という巨大地震が発生しており、多くの死者が出ています」
最近起きた でかい地震の震源地を線で結ぶと・・
地下水湧出、マグマだまり10km上昇で富士山の噴火近づくか
出典地下水湧出、マグマだまり10km上昇で富士山の噴火近づくか(NEWSポストセブン) - ライフ - livedoor ニュース
そもそも地震と火山の噴火は表裏一体の関係にある。どちらも地殻を覆う硬い岩盤であるプレートの移動によって起こる。火山の火口の下にはマグマが滞留しているマグマだまりがある。プレートが移動してマグマだまりが圧力を受けると、マグマが上昇して地表に溢れ出る。これが噴火である。
マグマだまりの位置は液体を伝わる低周波地震を観測することで分かる。以前は低周波地震の震源は地下10数キロメートルから20キロメートルあたりだったが、東日本大震災後は地下数キロメートルのところまで上がってきている。いよいよ噴火のカウントダウンが始まったとみていい。今、箱根で火山性小規模地震が多発している。今年に入ってその回数は、なんと1700回以上に達し、「箱根山噴火の前ぶれ」「富士山噴火」「首都直下型地震」との関連を指摘する学者も増えた。
2月10日には、大湧谷で震度5の地震が発生。箱根ロープウェイが止まったという情報がTwitter上で流れ、一時騒然となった。現地の人の話では、いきなり「ズドーン」という、大きな音が響いて地面が跳ね上がり、体がよろけて倒れそうになったという。また別の人は、近くでガス爆発でもあったのかと思ったそうだ。
・・・
▽ 富士山 噴火の情報
富士山の噴火史(ふじさんのふんかし)では、富士火山の噴火の様子と変遷を概説する。 富士山は高さと山体の大きさに於いて日本最大の活火山である。富士山は最近10万年で急速に大きく成ったと考えられており、その意味では「若い火山」に分類される。現在見えている山の外観は約1万年前から噴火活動を開始した新富士火山であり、その下に約70万年前から活動していた小御岳(こみたけ)火山と約10万年前から約1万年...3.11以降、富士山噴火の前兆が急増している
http://news.infoseek.co.jp/article/shupure_14877
2011年3月11日、東日本大震災が起こって以降、富士山でも異変が立て続けに発生している。山体直下地震、異常湧水、斜面の変形、噴気現象の多発……。ここでは、東日本大震災後に起こった、富士山周辺で観測された異変の数々を列挙してみる。
確実に100年以内には起こると研究家は判断しているそうです。
マグニチュード9クラスの地震のあとに、噴火が起こる?!
世界各国で起こっている大地震のあとに、近くの火山活動の山が噴火をおこしているのが現実。
日本でも可能性が非常に高まっているそう。
富士山だけがその対象ではなく、日本には40数カ所のあるそうです。・・・」という。
⇒一昔前、三原山噴火の連動で富士山が噴火するのでは?と一時騒然となったが、結果として幸い?にも発生しませんでした。
既報今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その2:'11-03-13~'13-03-25)と今後への期待(2013-03-27)と同様、火山噴火に関しても、的確な予知が科学的に的中できない現状であり、大中小は別にして「またか」「こんな所で」が偽わらざる心境です。
予兆現象に係るメカニズムを解明して、遅くても1時間前までに地震・津波の予知・予側を期待しています。