山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

雹留山(その1)

2008-02-26 | 里山
奥多摩の五日市線からみえる里山です。
雹留山(ひょうとめやま)と読みます。
秋川丘陵の一角にあります。

秋川駅から見た富士山


秋川駅の高架橋から富士山がみえました。
申し訳程度に頭だけです。
観覧車は「サマーランド」という遊園地です。
手前の桜はまだまだ硬い蕾です。
春をジッと待っているようでした。





               秋川駅
               

               五日市線の秋川駅です。
               リニューアルしたのでしょうか?
               きれいになっていました。
               このあたりで降りることは滅多にありません。
               ここから歩き出しました。
               総勢、8名の参加です。





圏央道の橋脚

圏央道の橋脚の脇を通ります。
圏央道は鶴ヶ島で関越道に接続しています。
昨年の夏に中央道とも接続しました。
現在高尾山の下をトンネルを掘って更に先に延ばしています。
高尾山は「自然破壊」ということで「反対運動」がおきているようですが、
既成事実として工事は進んでいるようです。




          登山道(1)
          
          駅から30分くらい歩いたところからいきなり山道に入りました。
          かなり荒れている登山道です。
          今の時期なら歩けますが、春から夏にかけては夏草が生い茂って
          歩けなくなりそうです。




コウヤボウキ


至るところにコウヤボウキの綿毛がありました。
風に揺れてフラフラしています。
直径1cmくらいの綿毛ですが、太陽に反射して光っていました。
枝は今にも折れそうな細い枝です。
高野山ではこの枝を集めて箒(ほうき)にしたそうです。
それで「コウヤボウキ」という名前がつきました。
花は変わった形をしていておもしろいです。
尾根道を歩きます。