(高田 郁、ハルキ文庫)
何気なく読み始めたこの本。
途中でやめることができず、夕食後、一気に読んでしまった。
かなり、エンターメント性高く、感動的ですらある。 いや、小説の作り方が、実に、うまい!
どんな小説かって? う~ん、わたしゃ、読みながら、数年前、夢中になって見ていた韓国ドラマ「チャングム」を
思い出しましたよ。 つまり、チャングムもそうだったけれど、主人公の澪は、「味を描くことができる」非凡な才能を
持つ料理人。 その澪が、様々な困難辛苦を乗り越えながら料理人の道を突き進む時代小説。
澪を取り囲む女性群も魅力的。 ご寮さんの芳、幼馴染の野江、長屋のおりょう、、 など。
とっても良いものを見つけた! という感じ。
楽しみができて嬉しい!
江戸期、時代劇、そして、女性が主人公、韓ドラ「チャングム」が好きだった人ー
料理を作るのが好きな人、食べることが好きな人、特に、日本食が大好きな人ー
絶対にお勧め!
その後,腰の具合はいかがですか?
私も正座まったくできません(-_-;)