ももきよ日記

記憶の彼方へ消え去る前の雑記帳でございまする。。

風渡る

2014-08-24 19:21:54 | 本・雑誌


風渡る
葉室 麟(講談社文庫)

2ヶ月ぶりに、紀伊国屋書店(San Jose)へ行くと、探していた本はなかったが、ハムリン先生の文庫本が、新たに数冊、出ていた。
(更に、Amazon.co.jpで検索すると、もっと出ているではないか!)
本の世界も、日進月歩ですな。。
もしかして、ハムリン先生、小説家としてメジャー入り?!
とか、思っちゃった。
(作品の文庫化が激しいので)
(単に私の情報不足、知らなかっただけか)

前置きが長くなったが、「風渡る」は、黒田官兵衛のお話である。
が、「キリシタンの官兵衛」に光を当てているところが面白い。
小説の出だしは、天正14年(1586年)、豊臣秀吉による九州攻めが始まろうとする時だ。
そして、偶然にも、大河ドラマ「軍師官兵衛」第34回も「九州出陣」(8月24日放送)という場面であった。

ハムリン先生の小説の筋書きと、テレビドラマの脚本の内容と比べられるのが、何とも言えず、私にとって御馳走だ!
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