長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

長崎

2007-05-13 07:22:54 | Weblog
昨日は「ながさ木」君の会だった。

今回の天真庵のキーは、ひとつは「長崎」だった。
長崎出身の陶芸家・升さんが、長屋に移りすんで、
異国情緒たっぷりの陶芸をやり、そこに不思議な洋館
みたいな古色蒼然とした家を見つけ、そこにカフェをつくった。

日本で最初にコーヒーを飲んだのは、鎖国時代の長崎の出島で、飲んだのは
そこに出入りしている遊女だといわれている。
もちろん着物を着ながら飲んだに違いない。

そんな文明開化のにおいがした時代と、今に、どことなく
共通点があるようにも思う。

昨日は、下関の庭師二人が下関からヒッチハイクできた。
すごいパワー。こんな若者たちがまだいるこの国はまだまだ捨てた
もんじゃない。明るい未来が見えた。

とても楽しい会だった。