多文化共生なTOYAMA

多文化共生とは永続的なココロの営み

制度はまだはじまったばかりとはいうものの

2019-06-05 00:00:00 | 多文化共生
さて、特定技能の技能試験が徐々に始まってきている。
報道によると、、、
外食業で347人合格(毎日新聞2019/05/21)
介護で84人合格(日本経済新聞2019/05/24)
宿泊業で280人合格(朝日新聞2019/05/25)

これがどのくらいのインパクトのある数字なのか、いまひとつわかりにくいので、国が今後、5年間で34万5千人を受け入れるといっている数値と比べてみよう。

国では14分野でそれぞれ人数を算出しているので、それぞれの分野ごとの受入人数を並べてみると、、、

外食業 53,000人
介護  60,000人
宿泊業 22,000人

これを5年で割ってみると、1年間の受入人数の目安がわかる。

外食業 10,600人
介護  12,000人
宿泊業  4,400人 となるので、その達成率は

外食業 3.27%
介護  0.70%
宿泊業 6.36%

うーむ、これはいったい何を意味するのか。

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