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京都府、外国人客向け24時間電話通訳 5カ国語対応

2014-07-31 13:24:40 | 多文化共生
(以下、日本経済新聞から転載)
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京都府、外国人客向け24時間電話通訳 5カ国語対応
2014/7/31 6:00

 京都府は京都市を除く府内の全宿泊施設で、8月1日から外国人観光客向けの電話通訳サービスを始める。急病など緊急時の問い合わせや様々な相談に英語など5カ国語で24時間対応する。外国人客の満足度を高め、リピーターを増やす。

 ホテルのスタッフらが専用ダイヤルに電話し、通訳者がホテル側と外国人客と交互に話しながら意思疎通する。急病時の病院探し、ホテルでの延泊希望やインターネットの使い方などの相談を想定する。中国語や韓国語、スペイン語、ポルトガル語にも対応する。

 外国人客は無料で、通話料は宿泊施設の負担。宿泊施設がよくある質問と回答を掲示したい場合などにメールを通じた翻訳にも応じる。

 ホテル・旅館など824施設が対象。京都市は3年前に通訳サービスを始め、現在約900施設で導入済み。同様の仕組みは大津市や奈良市も取り入れている。