鉄柱での防護柵設置について問い合わせがあったので現場の下見へ。
現場は、先日の台風5号通過の際に落石の直撃を受けた民家。
赤丸が落石のサイズ。重さは1トン超え。このサイズの石が20~30m上から転がり落ちてくるって、想像するだけでも怖いですね。
佐伯市が実施した落石の撤去作業は本日完了。撤去したとは言え、粉砕して積み上げられた破石の移動は住民の方でとの事・・・。これは片付けるのも大変。
さて、防護柵の件ですが建物と裏山の間のスペースがほぼ無い状態。これでは鉄柱を埋設する為の穴さえも満足に掘れそうにありません。
(裏山には、今回落ちて来た様なサイズの石がゴロゴロしています。行政に急傾斜対策を申請してはいるものの予算不足で出来ないそうです。)
残念ながら鉄柱の設置が困難なので防護柵の設置は見合わせて、破損した建物を修繕する事に。明日、再度現場に赴いて大工さんと左官さんに現場下見の引き継ぎを依頼する予定です。
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