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第6節

2007-04-16 00:52:47 | Sports:football
 さて第6節.

 まずは神戸と千葉.正直神戸が押されると思っていたがこの日は神戸が終始試合を優位に運んだ.千葉が明らかに調子が悪いのもあるので何ともいえないが,この日の神戸のサッカーは非常に良かったと思う.何が良いかといえば全員での守備意識.千葉もよく動くサッカーをするが,この日の中盤は神戸が制した.
 開幕から変わったことと言えばやはり大久保が中盤に入ったこと.彼のキープ力,視野の広さ,ドリブルはやはり一級品.代表にそろそろ呼んでもいいんじゃないの?と思っていたら近藤が呼ばれていた.神戸からは久々の代表召集だ.

 対する千葉はイビチャの頃の見事なサッカーからは一転,迷いの見えるサッカーでどうすべきか分かっていないような状況.特に水本,水野というU-22代表を欠いた状況となり,更に質が落ちてしまった.ただ下村がチームになじんできたのと新外国人のDFが機能しているのが救いか?


 次に新潟とG大阪.新潟客減ったなぁ,という第一印象.万博より多いけどね.試合は・・・とおもったらMLBが延長!!!あほか.しかもディレイせずニュース入れて途中からの放送.あほか.えぇ加減打ち切れよ.野球を知らない知り合いの「外人デブだらけ」というコメントに更に腹が立った.
 そんな状態であまり集中して見れなかったが,今年の調子の良い新潟とちょっと調子落ち気味のG大阪.で新潟ホーム.新潟優位の試合になるだろうことは予測できた.試合はガチンコのぶつかり合い.G大阪はやはりゴール前の連携に難があるように見えた.
 お互いのGKのミス気味の失点で1-1となった後は新潟がペースを握りG大阪は初黒星.最初さえなければ面白い試合だったのに.


 で,最後に柏と浦和.お金儲け用に国立開催.柏と言うチームはホームのサポーターが一番の戦力だ.それが国立と言うことであたかも浦和ホーム.この時点でこの試合の柏の負けは決まっていたのかもしれない.
 前半は浦和が圧倒する.「まずいよ,浦和・・・」と思わすぐらい浦和がチームとして成り立ち始めた.変わり始める兆候はあったが,ちょっと早すぎる.ここがチームとして機能しだすと面白くないんだけど.
 浦和は2,3年前のように中盤で厳しくプレスが出来るようになった.それさえ出来ればあとは個人技のあるFWがいるので問題は無くなる.

 対する柏は菅沼がいないことが響いた.攻撃が本当にフランサしかいない.おかげで浦和はプレスをかけやすそうだった.あと浦和に対して前に向かうDFの守備の仕方が裏目に出たように思う.あのくらい個人技のあるチームにはまだ早かったのかもしれない.途中から3バックに変えてからようやく落ち着き始めたが浦和に2点取られたら勝負ありだ.
 あとはまだ成熟していない浦和のプレスの途切れを待つしかなかった.後半その時が着たがこの日の柏にはそれをしとめる力は無かった.


 という6節.最近はやべっちとすぽるとが一番詳しくていい.そろそろ個人技に注目したダイジェスト番組より試合全体を見渡した番組が出来て欲しいな.


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