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第38節 横浜戦

2015-11-01 20:39:25 | ファジアーノ岡山
     押谷
   伊藤  片山
田所 島田  矢島 加地
  近藤 岩政 篠原
     中林

 西ヶ丘での試合。人気が無く集客しにくいチームと相手から認識されているのだろうか?まあ本当に地味なチームに仕上がりつつあるのは否めない。この日も守備的な布陣で、前節からボランチが島田に変わっただけ。面白味のない攻撃になるだろう、というイメージしかない。

 両チームとも昇格・降格はほぼ無く、何らモチベーションの無いシーズン終盤の試合ということもあって、全体として試合は単調だった。特にファジアーノに関していえばチーム戦術が殆ど無いため、攻撃は個人能力への依存が非常に高くなる。そのため先発メンバーを見れば大体その日の結果が見えてくる。しかも伸びのある若手が矢島だけなので驚くようなプレーもほとんどない。この日もいつものように攻め苦しんで、ラッキーなことがあれば得点できるかな?という試合になるのは目に見えた。
 この日は前半風上に立ち優位に立てるか?とも思ったが、そういう優位も全く活かせそうな雰囲気がない。いつもと同じことをやっているだけ。前線の選手が固定されたために、少しだけ連携が出てくるようになったが、チームとして何がしたいか?というとロングボールを蹴るだけのサッカーから脱却したとは言えるレベルでは無かった。これで相手が強ければ負けるのだが、横浜も大した攻撃ができない。岡山とよく似たサッカーをしている。ただ前節と同じく加地のサイドが狙われていたのは確かだった。それでも決定力が無かったので失点することなく時間は進んだ。

 後半。風下になると殆ど攻撃はできなくなった。本当にいつものカウンターだけで、相手にほとんどの時間を支配された。しかし相手が退場するというチャンスを得ることができた。なのに交代策がひどい。まず田所に代えて黄を入れ、片山をサイドに回す。片山をサイドに回して機能したところは見たことが無いのだが。ここは三村だろう。相手はゴール前を固めるのは目に見えている。そこにボールを放り込むなら中に高い選手が必要だ。そして1人少ないのだからドリブルで1枚剥がせば一気に優位になる。なのに黄を入れる。ダメな選手ではないが一人で何かする選手じゃない。
 これで中に高さが無くなり、また片山が精度の高いクロスを入れられるわけでも無い。そして挙句の果てに押谷を久保に交代。高さは必要だが久保は高さで競り勝つことは殆ど無い。どちらかと言えば裏にスペースが必要な選手。単純に攻撃力が落ちるだけの交代策だった。こんなことになるならボランチ1枚削ればいい。本当に勝ちたいと思った采配には全く思えなかった。
 
 という0-0の試合。本気で勝ち、本気で上を目指す意思がないチームの試合だ。もし「ある」と言っても、それにふさわしい行動をしていない。上を目指しているのに、その行動の仕方をしらない監督だからこそ、こんな迷采配をするのだ。それでは勝手に採点。

押谷(5.5)自分の得点数を見たプレーだった
伊藤(5.0)存在感なし
片山(5.0)雑さだけ目立つ
田所(4.0)遅く、力もなく、体力もない
島田(4.5)オモチャの右足が足を引っ張る。左も予備動作が大きすぎる
矢島(6.0)終了間際はPKだった。良い飛び出しをしている証拠
加地(5.0)スピードの無さを狙われた
近藤(6.0)手固く守る
岩政(6.0)及第点。セットプレーはもう少し期待しているのだが
篠原(6.0)危ういけど気持ちの入ったプレー
中林(6.0)安定したプレー

渡邊(4.5)何らチームの力にならず
黄(4.5)使い方が悪すぎる
久保(4.5)使う方が悪い

長澤(3.0)
 数的優位なのに負けに行く采配をしてドロー。本当にセンスが無い。
2016年1月19日 11:54:46 の変更内容が競合しています:
第38節 横浜戦

     押谷
   伊藤  片山
田所 島田  矢島 加地
  近藤 岩政 篠原
     中林

 西ヶ丘での試合。人気が無く集客しにくいチームと相手から認識されているのだろうか?まあ本当に地味なチームに仕上がりつつあるのは否めない。この日も守備的な布陣で、前節からボランチが島田に変わっただけ。面白味のない攻撃になるだろう、というイメージしかない。

 両チームとも昇格・降格はほぼ無く、何らモチベーションの無いシーズン終盤の試合ということもあって、全体として試合は単調だった。特にファジアーノに関していえばチーム戦術が殆ど無いため、攻撃は個人能力への依存が非常に高くなる。そのため先発メンバーを見れば大体その日の結果が見えてくる。しかも伸びのある若手が矢島だけなので驚くようなプレーもほとんどない。この日もいつものように攻め苦しんで、ラッキーなことがあれば得点できるかな?という試合になるのは目に見えた。
 この日は前半風上に立ち優位に立てるか?とも思ったが、そういう優位も全く活かせそうな雰囲気がない。いつもと同じことをやっているだけ。前線の選手が固定されたために、少しだけ連携が出てくるようになったが、チームとして何がしたいか?というとロングボールを蹴るだけのサッカーから脱却したとは言えるレベルでは無かった。これで相手が強ければ負けるのだが、横浜も大した攻撃ができない。岡山とよく似たサッカーをしている。ただ前節と同じく加地のサイドが狙われていたのは確かだった。それでも決定力が無かったので失点することなく時間は進んだ。

 後半。風下になると殆ど攻撃はできなくなった。本当にいつものカウンターだけで、相手にほとんどの時間を支配された。しかし相手が退場するというチャンスを得ることができた。なのに交代策がひどい。まず田所に代えて黄を入れ、片山をサイドに回す。片山をサイドに回して機能したところは見たことが無いのだが。ここは三村だろう。相手はゴール前を固めるのは目に見えている。そこにボールを放り込むなら中に高い選手が必要だ。そして1人少ないのだからドリブルで1枚剥がせば一気に優位になる。なのに黄を入れる。ダメな選手ではないが一人で何かする選手じゃない。
 これで中に高さが無くなり、また片山が精度の高いクロスを入れられるわけでも無い。そして挙句の果てに押谷を久保に交代。高さは必要だが久保は高さで競り勝つことは殆ど無い。どちらかと言えば裏にスペースが必要な選手。単純に攻撃力が落ちるだけの交代策だった。こんなことになるならボランチ1枚削ればいい。本当に勝ちたいと思った采配には全く思えなかった。
 
 という0-0の試合。本気で勝ち、本気で上を目指す意思がないチームの試合だ。もし「ある」と言っても、それにふさわしい行動をしていない。上を目指しているのに、その行動の仕方をしらない監督だからこそ、こんな迷采配をするのだ。それでは勝手に採点。

押谷(5.5)自分の得点数を見たプレーだった
伊藤(5.0)存在感なし
片山(5.0)雑さだけ目立つ
田所(4.0)遅く、力もなく、体力もない
島田(4.5)オモチャの右足が足を引っ張る。左も予備動作が大きすぎる
矢島(6.0)終了間際はPKだった。良い飛び出しをしている証拠
加地(5.0)スピードの無さを狙われた
近藤(6.0)手固く守る
岩政(6.0)及第点。セットプレーはもう少し期待しているのだが
篠原(6.0)危ういけど気持ちの入ったプレー
中林(6.0)安定したプレー

渡邊(4.5)何らチームの力にならず
黄(4.5)使い方が悪すぎる
久保(4.5)使う方が悪い

長澤(3.0)
 数的優位なのに負けに行く采配をしてドロー。本当にセンスが無い。

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