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何節か忘れたけど

2006-09-16 23:56:10 | Sports:football
 今日もテレビで見た試合.

 まず清水と鹿島.これは結構面白い試合だった.鹿島は小笠原が抜けて2戦め.しかもFWを入れ替えてきたことで一気にチームに動きが出た.前節は10分くらいしか持たなかった動きのある展開も,今回は30分もった.
 その後清水は相変わらず厚みのある攻撃を展開していることろに出会い頭の事故のようなシュート.これだから怖い.

 その後は盛り返した鹿島ペースで2点目が入り終了.この日のチョとマルキーニョスでは2点は無理だった.藤本も怪我したし.鹿島は柳沢を最後に入れたが,あのおかげで清水も1点取れた.彼はプレッシング下手なんだね.攻撃は普通だけど.


 で,次は浦和と広島.この試合は「ジーコジャパン」対「オシムジャパン」という感じ.どっちがどっち,というのは書かないでも分かるだろう.まぁ相変わらずちんたらボールをまわす小野(金田がやたら褒めるのはうっとおしい).速攻のチャンスでもわざわざボールを止めるのは理由が分からない.
 対して広島.前回見たときよりチームがまとまってきた.前の人を追い越す動きが活発に,そして規則的になってきてチームの連動が見え始めた.ただ後ろの森崎がなぜ自分があのポジションにいるかを未だに理解していないのか,雑なプレーが多かった.

 結局個人技のみの浦和は個人技で勝ち,広島は良い試合をしたが個人技で負けた.哀しいがこれがサッカーだ.広島の方が楽しい試合をしていたのは間違いない.浦和はトゥーリオとワシントンいなかったらどうなるんだろ?


 で,福岡と横浜.絶対に面白くないだろう,という組み合わせに解説もうっとおしい.最悪の組み合わせ.試合はどんどんぶつかり合っている間に久保が見事なゴール.そして見事に退場.これでようやく見ようかな?と思い始めた.
 福岡は数的優位に立って圧倒的に攻めるが最後が決められない.とにかく布部が酷かった.ボールを捌くタイミングが悪すぎる.遅かったり早くて雑だったり.それ以上にチームとしてゴールをとる形というのが全く出来ていない.相手がひいた状況というのは殆どないからかもしれないが,このチームが全く点をとれない理由は試合を見て分かった.

 そして横浜が「それしかない」という坂田の2点目のゴールで試合を決めた.それ以降ははや送りで終わった.

 福岡はこのままでは降格候補No.1だろう.監督を変えるのも遅いし,もう選手を買って来れないし.浮上の要素が全く見えなかった.来年を見据えた試合に切り替えた方が現実的に思える.まぁラモスの言うように「連勝すればいい」のだが.