救急医療のノウハウ、寸劇で学ぶ 京都で「救急フェア」

2015-09-07 10:15:08 | 習 learn
 医療関係者らが救急医療のノウハウを市民に伝える「乙訓救急フェア」が4日、京都府大山崎町円明寺の町中央公民館で開かれた。参加した約50人は、医師による講演や救急隊員らによる寸劇などを通して、急病など緊急時の受診ポイントを学んだ。

 9日の「救急の日」を前に、乙訓2市1町や乙訓医師会などが毎年主催している。

 済生会京都府病院(長岡京市今里)小児科部長の小坂喜太郎氏が、小児救急をテーマに講演を行った。子どもに多い症例を挙げ「生後3カ月未満の場合、38度以上の発熱には注意が必要」「生後6カ月で発熱を伴うけいれんを起こしたら、すぐに受診を」などと急病になった時の見極め方を説明した。

 乙訓消防組合の救急隊員らによって、AED(自動体外式除細動器)の使い方を伝える寸劇や講習なども行われた。

【 2015年09月05日 09時29分 】


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