昨日、今日と久しぶりに晴れ日が続いています。
気温もグンと上がって、まるで春のようなぽかぽか陽気です。
もしや、この暖かいまま、春になっていくのでは。
そんなな気分になっています。
まだまだ、二月半ばなんだから、北海道の冬はそんなに甘くはないぞ。
もう一度ぐらいは強い寒波がくるはずだ。なにしろ夜明け前がいちばん暗い
というではないか。
などなど、いろいろ考えるけれども、とにかくあと二週間で春になることは
間違いないのです。
長期予報も前半は次々と寒波がきて冷え込んだけれども、後半は気温が高め
だといっていますので、楽観していいように思うのですが。
今年飛来した20羽ほどのオオハクチョウや多くのガン、カモたちも、の~ん
びりと水草を食べています。
もっと暖かい本州の不凍湖に行けば、食べ物も豊富にあって、楽に滞在でき
るのに、なにがよくてこの大沼に来てくれるのだろう。
などと生きものの不思議さを感じながら眺めています。
ちなみに、同じシベリアから飛来するコハクチョウは、今年の琵琶湖で、
900羽以上確認されています。
もう一つ明るいニユースは、いよいよ来週から医療者にコロナワクチン接種
が始まります。そうしたら医療者に対する偏見、差別もなくなるでしょう。
さらに4月からは高齢者、6月からは一般の人との予定です。
強烈な変異ウイルスが発生しない限りは、これで終息に向かうと思われます。
現に接種が早かったイスラエルでは、感染者も死者もグンと減少してきました。
6月ぐらいからは、また街に出て食事をしたり、お子たちとお話会をしたりが
できそうです。なんと嬉しいことでしょう。
でも、そのころは大沼の冬鳥たちは、みんな北帰行して淋しい湖になっている
のでしょうね。
そして、オオハクチョウは来年もきてくれるのでしょうか。
心配ですが。