森人 もりと

森では人も生きものも ゆっくり流れる時間を生きています

ぽかぽか陽気

2021-02-13 | 日記


 昨日、今日と久しぶりに晴れ日が続いています。
 気温もグンと上がって、まるで春のようなぽかぽか陽気です。
 もしや、この暖かいまま、春になっていくのでは。
 そんなな気分になっています。
 
 まだまだ、二月半ばなんだから、北海道の冬はそんなに甘くはないぞ。
 もう一度ぐらいは強い寒波がくるはずだ。なにしろ夜明け前がいちばん暗い
 というではないか。
 などなど、いろいろ考えるけれども、とにかくあと二週間で春になることは
 間違いないのです。
 長期予報も前半は次々と寒波がきて冷え込んだけれども、後半は気温が高め
 だといっていますので、楽観していいように思うのですが。

 今年飛来した20羽ほどのオオハクチョウや多くのガン、カモたちも、の~ん
 びりと水草を食べています。
 もっと暖かい本州の不凍湖に行けば、食べ物も豊富にあって、楽に滞在でき
 るのに、なにがよくてこの大沼に来てくれるのだろう。
 などと生きものの不思議さを感じながら眺めています。
 ちなみに、同じシベリアから飛来するコハクチョウは、今年の琵琶湖で、
 900羽以上確認されています。



 もう一つ明るいニユースは、いよいよ来週から医療者にコロナワクチン接種
 が始まります。そうしたら医療者に対する偏見、差別もなくなるでしょう。
 さらに4月からは高齢者、6月からは一般の人との予定です。
 強烈な変異ウイルスが発生しない限りは、これで終息に向かうと思われます。
 現に接種が早かったイスラエルでは、感染者も死者もグンと減少してきました。

 6月ぐらいからは、また街に出て食事をしたり、お子たちとお話会をしたりが
 できそうです。なんと嬉しいことでしょう。
 でも、そのころは大沼の冬鳥たちは、みんな北帰行して淋しい湖になっている
 のでしょうね。
 そして、オオハクチョウは来年もきてくれるのでしょうか。
 心配ですが。


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