森人 もりと

森では人も生きものも ゆっくり流れる時間を生きています

楽な冬

2016-12-06 | 日記
 節気では明日が「大雪」だというのに、今年は今のところ雪は少なくそれほど寒くもなく
過ごしやすい日が続いています。



 森中の樹木の葉が落ちて、見通しが良くなると俄然カラマツの存在が際立ってきます。樹
冠が楽しげなのです。聞くところによると、この珍しい落葉針葉樹は雪の多い寒い冬を好む
とか、シベリアではカラマツを「宇宙の木」と信じている人々がいるそうです。分かるよう
な気がします。



 鳥たちは凍っていない場所に移動しながら餌を獲ります。湖が全面凍るにはまだ暫く時間
があります。

 駒ケ岳が赤く染まったら、明日は晴れです。


                                  動(yurugi)