南ドイツ・スイス旅行4日目、フュッセンのホテルを8時頃出発、約5Km離れた「ノイシュヴァンシュタイン城」へ向かいました。
ここがドイツ最後の観光スポットで、この後はスイスへ向かうことになります。
ドイツの地図に旅行で歩いた町を赤丸印で、表示してみました。
初日は、フランクフルトに宿泊、2日目はラインクルーズなどを楽しんでハイデルベルクに宿泊、3日目はローテンブルクの町や、ヴィース教会の見学してフュッセンに宿泊しました。
フュッセンの町は、ドイツ南の国境にあり、ドイツの観光道路「ロマンチック街道」の南端で、南へ進むとオーストリアの山岳地帯を越えてイタリアへ至ります。
かつて古代ローマ帝国の軍団が駐屯していたとされ、ここから始まる「ロマンチック街道」は、ローマ人によって造られ、、ローマへの巡礼者が通る道でもあったようです。
岩山の中腹にある「ノイシュヴァンシュタイン城」のふもとホーエンシュバンガウのバス乗り場の風景です。
ここでツアーのバスから「ノイシュヴァンシュタイン城」へ登る専用バスに乗換えましたが、帰りは徒歩でした。
写真左端に二頭だての馬車や、徒歩でも登って行く人もあり、帰りの歩道は賑やかでした。
写真左上は、ここから見た「ノイシュヴァンシュタイン城」の拡大写真です。
ルードヴィヒ2世が、
「ノイシュヴァンシュタイン城」は、バイエルン王「ルードヴィヒ2世」が1868年に建設を始めた城で、前日ロマンチック街道をフュッセンへ行く途中、美しい姿を見ることができました。
中央に描かれた「ノイシュヴァンシュタイン城」への案内図です。
図の左に駐車場があり、専用バスは、図の下部の道を通り、城の右下の広場まで登って行きます。
赤色の道が歩道で、図の右端の歩道の先の橋からは「ノイシュヴァンシュタイン城」の素晴らしい風景が展望出来ます。
図の左端の小さな丘の上に見える建物は、「ホーエンシュバンガウ城」です。
「ノイシュヴァンシュタイン城」付近の歩道からバス停のあるホーエンシュバンガウを見下ろした風景です。
右手に「ホーエンシュバンガウ城」、左手には森に囲まれたアルプ湖が広がる素敵な風景でした。
アルプ湖の数百メートル先には国境があり、オーストリアの高い山並みがそびえています。
見おろす「ホーエンシュバンガウ城」をズームで撮った写真です。
「ホーエンシュバンガウ城」は、「ノイシュヴァンシュタイン城」を建設する以前の城だそうで、二つの城の名称の中にある「シュバン」は「白鳥・スワン」です。
アルプ湖に遊ぶ白鳥から名付けられたのでしょうか、尖がり屋根の塔など、優雅なたたずまいです。
森の緑に調和するクリーム色の建物ですが、純白の白鳥のイメージは、この城の後に建設された白壁の「ノイシュヴァンシュタイン城」が合っているようです。
麓のから見上げた「ホーエンシュバンガウ城」の風景です。
優雅な二つの建物が固い守りを感じさせる岩の断崖の上にそびえています。
岩の断崖の下は広い駐車場で、左手には黒い建物の屋根にたくさんの石が置かれた珍しい風景が見られました。
■スイス・オーストリア・ロマンティック街道の本(近畿日本ツーリスト出版)より
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ここにはもともと、シュヴァンガウの騎士たちが住んだ12世紀の城があった。16世紀以降、住む人もなく荒れ放題になっていたこの地に、新しい城の再建を始めたのはルードヴィヒ2世の父マクシミリアン2世。1832年頃のことである。
ルードヴィヒ2世自身もこの城で育った。城内のインテリアが、ルードヴィヒの好みに少なからぬ影響を及ぼしたことは、中世の伝説をモチーフとしたロマン派の絵画、白鳥をかたどったシャンデリアなどを見れば容易に想像がつくだろう。
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「ホーエンシュバンガウ城」の二つの建物の写真を上下に並べています。
上段の建物は、政務を行う建物だったのでしょうか。
屋根の上には白鳥の彫刻が載せられ、窓の外側に青と白の縦縞のカーテンのようなものが垂れ下がっていたのは不思議な風景でした。
下段の茶色の屋根の建物は、居住用だったのでしょうか。
面白い窓の形や、屋根の所々に造られた屋根裏部屋の窓などで、おしゃれな建物の雰囲気を作っているようです。
「ホーエンシュバンガウ城」の左側の建物の上にある白鳥の彫刻です。
写真右上は、「ノイシュヴァンシュタイン城」付近の歩道からズームで撮った白鳥の彫刻で、黒い台座に載せられた様子が分ります。
黒い屋根の先の小さな赤瓦の軒が並び、その下の窓のデザインを見ても「ホーエンシュバンガウ城」の建物全体におしゃれな装飾が
が施されていることがうかがえます。
「ホーエンシュバンガウ城」を見上げる駐車場近くにあった一般の建物です。
壁の色や、飾り屋根がよく似ており、これもドイツ南部の文化的特徴だったのでしょうか。
遊び心のあるデザインに親しみが湧いてきました。
「ホーエンシュバンガウ城」を見上げる駐車場近くにある倉庫のような建物の珍しい風景です。
写真下段は、壁一面に見られる白い模様(右下)と、石が載った屋根の風景(左下)です。
白い模様は、白く塗られた金属と思われ、黒い板壁に模様の各所をリベットで留めることで、連続する壁板を固定しているものと思われます。
単に板を釘で留めた壁と違い、おしゃれなデザインで壁を飾る粋なドイツ文化がうかがえます。
屋根に載せられた石は何のためだったのでしょうか??
次回は、「ノイシュヴァンシュタイン城」の風景です。
ここがドイツ最後の観光スポットで、この後はスイスへ向かうことになります。
ドイツの地図に旅行で歩いた町を赤丸印で、表示してみました。
初日は、フランクフルトに宿泊、2日目はラインクルーズなどを楽しんでハイデルベルクに宿泊、3日目はローテンブルクの町や、ヴィース教会の見学してフュッセンに宿泊しました。
フュッセンの町は、ドイツ南の国境にあり、ドイツの観光道路「ロマンチック街道」の南端で、南へ進むとオーストリアの山岳地帯を越えてイタリアへ至ります。
かつて古代ローマ帝国の軍団が駐屯していたとされ、ここから始まる「ロマンチック街道」は、ローマ人によって造られ、、ローマへの巡礼者が通る道でもあったようです。
岩山の中腹にある「ノイシュヴァンシュタイン城」のふもとホーエンシュバンガウのバス乗り場の風景です。
ここでツアーのバスから「ノイシュヴァンシュタイン城」へ登る専用バスに乗換えましたが、帰りは徒歩でした。
写真左端に二頭だての馬車や、徒歩でも登って行く人もあり、帰りの歩道は賑やかでした。
写真左上は、ここから見た「ノイシュヴァンシュタイン城」の拡大写真です。
ルードヴィヒ2世が、
「ノイシュヴァンシュタイン城」は、バイエルン王「ルードヴィヒ2世」が1868年に建設を始めた城で、前日ロマンチック街道をフュッセンへ行く途中、美しい姿を見ることができました。
中央に描かれた「ノイシュヴァンシュタイン城」への案内図です。
図の左に駐車場があり、専用バスは、図の下部の道を通り、城の右下の広場まで登って行きます。
赤色の道が歩道で、図の右端の歩道の先の橋からは「ノイシュヴァンシュタイン城」の素晴らしい風景が展望出来ます。
図の左端の小さな丘の上に見える建物は、「ホーエンシュバンガウ城」です。
「ノイシュヴァンシュタイン城」付近の歩道からバス停のあるホーエンシュバンガウを見下ろした風景です。
右手に「ホーエンシュバンガウ城」、左手には森に囲まれたアルプ湖が広がる素敵な風景でした。
アルプ湖の数百メートル先には国境があり、オーストリアの高い山並みがそびえています。
見おろす「ホーエンシュバンガウ城」をズームで撮った写真です。
「ホーエンシュバンガウ城」は、「ノイシュヴァンシュタイン城」を建設する以前の城だそうで、二つの城の名称の中にある「シュバン」は「白鳥・スワン」です。
アルプ湖に遊ぶ白鳥から名付けられたのでしょうか、尖がり屋根の塔など、優雅なたたずまいです。
森の緑に調和するクリーム色の建物ですが、純白の白鳥のイメージは、この城の後に建設された白壁の「ノイシュヴァンシュタイン城」が合っているようです。
麓のから見上げた「ホーエンシュバンガウ城」の風景です。
優雅な二つの建物が固い守りを感じさせる岩の断崖の上にそびえています。
岩の断崖の下は広い駐車場で、左手には黒い建物の屋根にたくさんの石が置かれた珍しい風景が見られました。
■スイス・オーストリア・ロマンティック街道の本(近畿日本ツーリスト出版)より
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ここにはもともと、シュヴァンガウの騎士たちが住んだ12世紀の城があった。16世紀以降、住む人もなく荒れ放題になっていたこの地に、新しい城の再建を始めたのはルードヴィヒ2世の父マクシミリアン2世。1832年頃のことである。
ルードヴィヒ2世自身もこの城で育った。城内のインテリアが、ルードヴィヒの好みに少なからぬ影響を及ぼしたことは、中世の伝説をモチーフとしたロマン派の絵画、白鳥をかたどったシャンデリアなどを見れば容易に想像がつくだろう。
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「ホーエンシュバンガウ城」の二つの建物の写真を上下に並べています。
上段の建物は、政務を行う建物だったのでしょうか。
屋根の上には白鳥の彫刻が載せられ、窓の外側に青と白の縦縞のカーテンのようなものが垂れ下がっていたのは不思議な風景でした。
下段の茶色の屋根の建物は、居住用だったのでしょうか。
面白い窓の形や、屋根の所々に造られた屋根裏部屋の窓などで、おしゃれな建物の雰囲気を作っているようです。
「ホーエンシュバンガウ城」の左側の建物の上にある白鳥の彫刻です。
写真右上は、「ノイシュヴァンシュタイン城」付近の歩道からズームで撮った白鳥の彫刻で、黒い台座に載せられた様子が分ります。
黒い屋根の先の小さな赤瓦の軒が並び、その下の窓のデザインを見ても「ホーエンシュバンガウ城」の建物全体におしゃれな装飾が
が施されていることがうかがえます。
「ホーエンシュバンガウ城」を見上げる駐車場近くにあった一般の建物です。
壁の色や、飾り屋根がよく似ており、これもドイツ南部の文化的特徴だったのでしょうか。
遊び心のあるデザインに親しみが湧いてきました。
「ホーエンシュバンガウ城」を見上げる駐車場近くにある倉庫のような建物の珍しい風景です。
写真下段は、壁一面に見られる白い模様(右下)と、石が載った屋根の風景(左下)です。
白い模様は、白く塗られた金属と思われ、黒い板壁に模様の各所をリベットで留めることで、連続する壁板を固定しているものと思われます。
単に板を釘で留めた壁と違い、おしゃれなデザインで壁を飾る粋なドイツ文化がうかがえます。
屋根に載せられた石は何のためだったのでしょうか??
次回は、「ノイシュヴァンシュタイン城」の風景です。