昔に出会う旅

歴史好きの人生は、昔に出会う旅。
何気ないものに意外な歴史を見つけるのも
旅の楽しみです。 妻の油絵もご覧下さい。

2011年卜部俊孝展に行ってきました

2011年11月19日 | 妻の油絵
妻のお伴で、福山市の展ギャラリーで開催中の絵画展「卜部俊孝展」へ行ってきました。



水彩画「函館」です。

開催案内のはがきにも印刷されており、異国情緒を感じる「函館ハリストス正教会」の建物が洗練されたタッチで描かれています。



2011年卜部俊孝展の会場の案内です。

<展ギャラリー>
 所在地:広島県福山市沖野上町2丁目2−28 ヒューマンズ沖野上101
 TEL:084-925-6160

信号のある小さな道の交差点の角に玄関があり、駐車場はやや南、はす向かいにありました。



玄関脇のショーウインドウには少し大きな作品「岳」と、「コスモス」が展示されています。

雨模様の夕方で、早い夕暮れになりました。



会場内の奥から玄関付近を見た風景です。

会場には約20点の個性的な作品が並んでいます。



会場内の奥の風景です。

向かって右の作品「ばら」(最下段に掲載)は、ライトの影になっており、画像の修正に手間取りました。

展ギャラリーにはテーブル席が三席あり、とてもおいしいコーヒーが味わえました。



油彩画「鞆港」M8です。

独特の色使いで港町の風景が描かれ、とても素敵な作品です。

冒頭に掲載した水彩画「函館」と並んで展示され、両方とも既に売約済みマークが付いていました。



油彩画「カッパ橋」です。

有名な上高地の風景が独特のタッチと、色使いで描かれ、深い味わいのある絵になっているようです。



水彩画「服部の池」です。

江戸時代初期に造られた「服部大池」の風景が、余りに素敵に描かれています。

風景の美しさを見抜く眼力の違いなのでしょうか。



水彩画「赤い花」です。

オーソドックスな水彩画ですが、素敵なタッチです。



水彩画「バラ」です。

パステルも使い、表面が引っかかれているようで、初めて見るスタイルです。



水彩画「花」です。

同様のタッチで描かれた花の油彩画は、見慣れていますが、これも水彩では初めて見るスタイルです。

新しい表現を工夫し、チャレンジされているように思われます。



油彩画「ばら」F6です。

これまで見た卜部先生の花の絵の中では最も品格を感じる素敵な作品で、見ていると欲しくなります。