昔に出会う旅

歴史好きの人生は、昔に出会う旅。
何気ないものに意外な歴史を見つけるのも
旅の楽しみです。 妻の油絵もご覧下さい。

③驚くばかりの「千人かくれ岩」

2006年12月10日 | 山陽地方の旅
写真は千人かくれ岩です。八丈岩付近から少し下に行く道があり、鬼の門、千人かくれ岩と巨石のトンネルがあります。とにかく岩の大きさに驚くばかりでした。
とても自然に出来たようには思えず、信仰によってとてつもない作業がなされて出来たのではないかと思えるものでした。
岩の入口や、中に石仏や、磨崖仏がたくさん見ることが出来ます。
とても親しみやすい表情の仏様ですが、竹原市忠海町の黒滝山の山道にも同じような石仏がたくさんあったのを思い出しました。

②山頂に巖大明神

2006年12月10日 | 山陽地方の旅
八丈岩を少し登ると、石の鳥居が見えます。鳥居には「正一位巖大明神」「弘化五戊申歳二月吉日」と書かれています。ちなみに弘化五年は1848年で明治維新の20年前です。
鳥居をくぐって進むと三つの岩に囲まれた祠がありました。いかにも古代から続く信仰の山を感じさせます。
左の奥に行くと「三角点234m」と書かれた看板があり、高い岩があります。
又そばには「第28番霊場小八丈」と書かれた場所があり、約6畳程の平らな岩や、石仏があります。

①御領山の「八丈岩」と奇岩

2006年12月10日 | 山陽地方の旅
福山市神辺町にある御領山の八丈岩へ行きました。古代の山陽道から北に見える山で、鬼伝説のある場所です。
御領山は大きな岩がゴロゴロありましたが、特に頂上付近の巨石群は圧巻です。
山を登り切るとと八丈岩があり、鉄ハシゴを登ると和室八畳よりかなり広い感じの平らな大岩があります。(ちなみに八丈岩の八丈は24.2424m-岩の長さ?)
山登りは比較的楽で、山道も歩きやすく整備されていました。
八丈岩の上から周囲の山々や、神辺町の御領付近がよく見えます。