加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

令和4年 アケビが販売されていました

2022年10月15日 | 日々雑感

令和4年10月15日 金沢と富山県の南砺市を結ぶ県道27号線に野菜の直売所「とのさま街道」があります。
一昨年、この直売所でリンゴを購入しました。とても美味しかったので昨年10月末に買いに行った時には時期が終わっていました。
今回は電話で確認すると「ホクト」という品種で、あと少しで終わりだとのことで、あわてて買いに行きました。
「ホクト」という品種は10月から収穫でき、期間も短いとのことでした。6個袋に入って1000円でした。

直売所には産地の野菜の他、他の品種のリンゴや柿も沢山陳列されていますが、中でも目を引いたのは「アケビ」が販売されていましたので、柿とアケビを購入しました。
昔は近くの山で手に入っていたのですが、最近は見かけませんので、珍しさもあり思わず購入しました。

                     (柿とアケビ)

厚い皮がパックリと割れ、中には乳白色の透明な塊があり、種ごと口に入れると甘く、ねっとりとした感触が口中に広がり懐かしい味がしました。決して美味しいものではないのですが、年を取ると何故か昔の味が懐かしく思い浮かぶことがあります。

先日、近所の方と話をしていた時、山には年寄りが多く来ていて高枝切り鋏を持っているので聞いたところ、アケビを採っているとのことだったのを思い出しました。
今の若い方は山の幸などをどのように感じるのでしょうか。


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