加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

春一番

2018年02月14日 | 日々雑感

平成30年2月14日 今朝薄っすらと雪景色が見られましたが、空は青空で朝から明るい日差しが感じられる朝です。

(今朝の雪景色)

(今朝の雪景色)

今日は南風が吹き気温が上昇する一日になると予報が出ていました。
今日は青空に誘われて加賀の方まで遠出しました。
小松の在所の方は道路が1車線で車の交差もできないくらいしか除雪が進んでいないところもありましたが、遠くに見える山々が白い雪に浮き上がったように見えとても美しく見えました。

(在所の除雪道路)

(白山の雪景色)

(遠くの山の雪景色)
今日は11.1m/sの南風が吹き気温も10℃近くあり春一番が吹いたと発表されました。
春一番の条件は立春から春分の日までの間に前日の気温より高くなり風速が10㎧を超えた時に春一番の風が吹いたというそうで、前年より3日早い記録だったそうです。

夕方夕日が家々の向こうに沈んでゆく光景は久しぶりに見た光景にもう春がそこまで来ていることを告げているようでした。

(久しぶりの夕焼)

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またもや寒波が(2)

2018年02月13日 | 日々雑感

平成30年2月13日 今日も朝から吹雪いていました。
朝の積雪は約10cmで、車庫の中まで吹き込んでいました。

(車庫の積雪)

通学路の積雪状況を見に行くと15cm位積もっていましたが除雪は行いません。
小中学生は元気に通学していきました。


(通学路の積雪)

(通学路の積雪)
今朝は連休明けで少し積雪があったせいか、午前7時には渋滞が発生していました。
週明けでやる気満々で家を出たのにこれだけ渋滞するとそれだけで疲れが出てくるでしょう。事故だけは起こさないでくださいね。

JR西日本は福井~敦賀間の列車は運休。敦賀~武生の間にある今庄方面は特に雪が多い所で除雪が追い付ていないのでしょうか。
特急サンダーバード、特急しらさぎは運休。
福井~金沢間は普通列車が7割程度運行しているそうで、この区間では臨時特急を2時間間隔で運行している。
明朝まで雪が降るそうですが、明日の日中は気温も10℃くらいになるそうです。
この寒気も明日午前中までには緩みそうです。

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またもや寒波が(1)

2018年02月12日 | 日々雑感

平成30年2月12日 今朝未明から雪が降り始め、朝には約3cmの積雪になりました。
車庫の中にも雪が吹き込み、車は雪の白と車体の黒でパンダ状になりました。

(車庫の中)

(車庫の中)

(午前9時の積雪)

(午前9時の積雪)

昨日やっと道路の除雪が終わり、路面が黒々と現れていたのですが、今朝は一面真っ白になっていましたが、昼頃には青空が出たり、曇になったりしたので雪は消えていきました。

今日はJR北陸線で特急サンダーバード、特急しらさぎが運休となり、福井~金沢間は平日の7割程度運行しているそうです。
先日の石川県知事の発言が功を奏したのでしょうか、利用者の為にはありがたいことです。

夜には雪が絶え間なく降り、積雪は10cmくらいになっています。
明日朝までには20~30cmの積雪があるとの予報です。

小学校は2月6日から雪のため通学路が確保出来ないため休校となっていましたが13日から登校が再開されます。
明日の朝の積雪を見て、通学路の除雪を行おうと考えています。

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町内の除雪

2018年02月11日 | 日々雑感

平成30年2月11日 昨日は午前中が曇りでしたが、昼から雨模様となりました。
そのため屋根に雪庇状になっていた雪はドスーンと地響きをたてて落ちました。
屋根雪の積雪量は少なくなったのですが残っている屋根雪は雨のため重くなっています。

今日は明け方まで雨が降っていましたが、日中は小雨程度で降ったりやんだりでした。
町内の道路は圧雪で硬く締まっていたので我々の手仕事では中々除雪が出来ません。
今日はホイールローダが道路の除雪をしてくれました。
ショベルで硬くなった雪を押していくので、流石に機械力はすごいとただただ見とれていました。


(道路の除雪)


(道路の除雪)

(ホイルローダーの除雪)

道路の雪もなくなり、黒々としたアスファルトの路面が何日ぶりかで顔を見せてくれました。
夕方から風が強くなり風に乗って雪が舞うようになりました。
今晩から強い寒気団が日本列島を覆うようで、ここ2~3日は強い冬型になり大雪が降ると予報が出ています。
除雪のため体中の筋肉が悲鳴を上げていましたが、やっと今日位から筋肉痛が和らいだのですが、明日からの除雪にうんざりする気分です。

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やっと青空が

2018年02月09日 | 日々雑感

平成30年2月9日 今朝新雪がうっすらと積もっていましたが、青空の中で陽が高くなるにつれ気温も上がり楽が出来る一日となりました。

今日は美川町の方へ出かけてきたのですが、町の中の道路は凸凹状態で車体の底がザァ、ザァと擦って進みます。
地域によって道路の除雪が進みアスファルトが黒々と現れている道路もありました。御経塚ー美川線は上り側は概ね除雪が出来ていましたが、2車線の内1車線は圧雪状態で凸凹になっていました。
下り車線は渋滞が発生し、長い車列が続いていました。


(積雪による渋滞中)

(1車線には残雪が)

今日は昨日まで立往生していた国道8号線も開通し車の渋滞も緩和されたそうです。
JR北陸線は金沢~福井間は除雪が完了したので列車が運行できたのですが、車両基地の除雪が総て完了できていないので、運行本数も少なかったようです。

今日の新聞で興味深い記事が出ていました。(平成30年2月9日 北国新聞)
【浅電 運休知らず】
北鉄金沢―内灘 除雪対策万全
石川県内の鉄道やバスなど公共交通機関が混乱する中、金沢市と内灘町を結ぶ北陸鉄道浅野川線の電車が大雪の日も運休せず、ほぼ定時運行を続けている。
8日も金沢市と白山市を結ぶ石川線が夕方まで運休したのに対し、浅野川線は午前5時33分内灘駅発の始発から通常通り運行した。
北鉄によると、ラッセル車がないため、営業運転後の深夜から早朝に客を乗せずに電車を走らせることで、線路の雪を飛ばす対策を取っている。雪が積もると事故の危険があるため降雪状況を見ながらこまめに線路の除雪に努め、駅や踏切は人海戦術で取り組む。

【石川県知事JR西日本に不満】
「大量輸送手段なのだから・・・」
谷本知事が北陸線を全線運休としたJR西日本の対応について苦言を呈した。
北陸線は7日が全線運休、8日も金沢ー芦原温泉間の特急、普通列車が運休となった。
谷本知事は「安全第一が当然なので、JRを批判しているわけではない」とした上で、「雪で頼りになるのは公共交通、高速道路も国道8号線も電車も動かないとなれば、小松と金沢はどうやって行き来すればいいのか。列車は大量輸手段なのだから、部分的にでも走らせることができなかったのか」と指摘した。
一方で通勤時間帯の交通手段を確保するため、IR石川鉄道が7日午前に6便の臨時列車を走らせたことを挙げ、「JRもそうした配慮があってもいい。本社の決定だからと言って全線運休にするのは簡単だが、時には金沢支社の独自の判断も必要なのではないか」と状況に応じた対応を求めた。

二つの記事ですが、浅野川線の場合は起きる事象に事前に対応でき、電車を通常運行するために従業員の方が懸命に鉄路を守った事例だと思います。
ただ、浅野川線は海側に位置していたので金沢市内より10cm位積雪が少なかったのですが、昨日までに内灘町で50cmを超える積雪がありました。
一方、石川線は鶴来の方では山に近いため金沢市内よりもっと多くの積雪がありました。

北陸新幹線開業と時同じくしてJR西日本から民営分割したIR石川鉄道の努力は乗客の足を何とかしたいとの思いが強く感じられます。

今回の雪害で3社の対応の違いが出たのですが、各社ともに一生懸命対応された思うのですが、JR西日本の北陸線では少なくとも特急が運休していたので、普通列車を近距離で運行する運用が今後期待したいものだと思いました。

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