加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

令和4年 小学校6年生からプレゼントが

2022年03月18日 | 日々雑感

令和4年3月18日 今日は朝から寒い風が吹き寒い朝でした。
今日は小学校の卒業式で私の見守り活動の場所に5年生2名と卒業する6年生の女子児童2名だけの登校です。
5年生が登校し、暫くすると6年生がそろって登校してきました。
手には白い袋を持って私の前まで来るとその白い袋を差し出し「6年間ありがとうございました」と頭をぴょこりと下げました。
そのしぐさがとても可愛いかったのと思いもよらないプレゼントに驚き、「卒業おめでとう!」と声を掛けるのがやっとでした。
年のせいか涙腺が崩壊寸前で胸が熱くなっていました。
もう一人の女子児童は私の相棒にプレゼントを手渡ししていました。彼も私同様に戸惑いが見えました。

この二人の女子児童は1年生のころから二人で登校していました。
その一人の子の入学当時はお兄ちゃんと一緒に登校するのですが、学校が終わると学童保育に行くためお兄ちゃんが自分の荷物と妹の荷物を抱えて登校していました。
5月の連休明けくらいから今の女子児童と学童用のカバンを持って登校していたのが昨日のように思い出されました。

今日は通学路に見守り活動で立っている人にお礼を言ってプレゼントを渡しながら登校していったのでしょう。
白い袋の中にはお菓子とメッセージカードが入っていました。




お菓子は自分たちのお小遣いで買ったのでしょうか?メッセージカードには手書きのお礼の言葉が書かれていました。
「〇〇さん」と名前で呼んであいさつしてくださり、とてもうれしかったです。(私の名前)とのあいさつは心が落ちついて、心が温まります。これからもみんなに優しいあいさつをおねがいします。」
「朝早くからあいさつありがとうございました。雪かきもしてくださったので歩きやすかったです。ありがとうございました。」
メッセージカードをもらい、見守り活動をしていて誰かの為になっていたと感じた一日でした。
中学生になると通学路は逆方向となるため会うことはないのですが、中学生になっても人を思いやる心を大切に生活して欲しいと願っています。
卒業おめでとう!


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