加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

平成30年 台風21号襲来

2018年09月05日 | 日々雑感

平成30年9月5日 8月28日に発生した台風21号はアジア名チェービーと命名され25年ぶりに「非常に強い」勢力で日本に上陸しました。
9月4日12時頃徳島県南部に上陸し、同日14時頃に兵庫県神戸市付近に再上陸しました。
その後速度を30kmから上げ時速70km位で日本海を北上し礼文島北部海上で温帯低気圧に変わりました。
この台風は25年前大きな被害を出した、第2室戸台風と同じ進路を進むとみられていました。
関西方面では午後から風雨が強まり、トラックや乗用車が転倒していました。
特に関西空港では滑走路が高潮で冠水し、関空への連絡橋にタンカーが衝突し大きな被害が出ていました。

4日17時頃石川県沖を通過した時は暴風が最も強い時でNHKテレビの台風の位置も石川県沖となっていました。

(NHKTV 石川県内は警報の出っ放し)


(NHKTV 台風の進路)


(NHKTV 雨雲レーダー)
家の前は西側で海上方向の空が明るくなっており、台風の目だと思いました。

(西側海上に台風の目?)
今回の台風は石川県の海上を通過したのですが、瞬間最大風速が44.3mでしたが、他の地区のように大きな被害がありませんでした。
翌日の新聞報道では大量の水分を含んだ雨雲が「白山」を超えられずに雨の被害もなかったのではないか?
いずれにしても「白山」のおかげだと感謝です。
この台風で被害に会われた方にはお見舞い申し上げます。

台風21号のまとめ

最大瞬間風速
大阪府関西国際空港:58.1メートル(4日13時38分)
和歌山県和歌山市:57.4メートル(4日13時19分)
滋賀県彦根市:46.2メートル(4日14時13分)
愛知県中部国際空港:46.3メートル(4日14時17分)
福井県敦賀市:47.9メートル(4日15時00分)
石川県金沢市:44.3メートル(4日17時57分)
北海道新千歳空港:33.4メートル(5日2時48分)
北海道江別市:33.1メートル(5日3時16分)
北海道美唄市:30.5メートル(5日4時15分)
北海道帯広市:25.7メートル(5日3時22分)
上記はいずれも、観測史上最大となった。
特に大阪府大阪市:47.4メートル(4日14時03分、約50年ぶりの記録)



 

コメント