加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

阪神淡路大震災から20年

2015年01月16日 | 阪神淡路大震災のプレゼント凧作り
平成7年(1995年)1月17日午前5時46分、夜間作業が終わりに近づいたころ大きな揺れに襲われた。
今まで体験したしたことのない大きな地震に不安が現実のものになるのにそう時間はかからなかったと思うのです。
甚大な被害が出た「阪神淡路大震災」の出来事は20年経過したのに昨日のことのように思い起こされる出来事です。
当時、震災の援助をしたかったのですが前年より体調を崩していましたので手伝いもできず忸怩たる思いでいた記憶があります。

年末に「被災地の子供たちにプレゼント凧の提供して欲しい」との呼び掛けに呼応して活動したことを記録してあるのがこちらです。「阪神淡路大震災のプレゼント凧作り

(内灘からのプレゼント凧)

今日16日、天気も良く風も良かったので内灘町からのプレゼント凧として製作した「ダイヤ凧」を明日は雪模様のため今日揚げることにしました。

内灘町で制作したダイヤ凧の尻尾には「がんばろう神戸!」と当時のメッセージが書かれていました。

(凧の尻尾にメッセージ)
近くの田んぼで凧揚げをし、写真に撮ったのですが画像がブレていたので家の前で再度写真を撮りました。家の周りは電線が多く高く揚げることができませんでしたが、ブログにアップする写真としては良かったのかも・・・・・。
震災当時の鎮魂の思いを凧に込めて揚げてきました。

(メッセージ凧(1))
(メッセージ凧(2))
明日で20年、被災者の方の鎮魂の思いを込めて「尻尾にメッセージを書いた子供たち」やプレゼントされた当地の子供たちは今もあの時の気持ちを持っていてくれることを信じています。
被災された皆様方のご健勝を祈念いたします。
     合掌
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