加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

講習会用凧の材料の準備1

2014年06月27日 | 金沢市学童保育との凧揚げ大会

金沢市学童保育の凧作り用の材料準備に着手しました。
アンパンマン凧、ピカチュウ凧、ドラえもん凧の型紙を当てて切取りました。
その後凧の裏面に竹を貼りつけるため鉛筆でしるしを付けて行きます。
指導者講習会に使用するものは凧が完成してから絵を描くのが難しくなるので、事前に下絵を書いておきます。・・・・親切すぎるのかも?
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紙の切取りと線引きの終わったものです

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竹の準備です。5mmや3mmの平竹2.4Φの竹ひごを準備します。

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平竹や竹ひごを凧に応じて大まかな寸法で切断します。

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竹ひごを曲げてみると左右の曲りが均等ではありません。

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竹ひごを削り左右の曲りが同一になるように修正します。

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平竹を曲げてみると均一ではありません
中には竹の節で極端に曲り修正できないものも出てきます。凧の材料として作られていないので材料の中には幾つもの使用できないものも出て来ます。

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中には竹が割れている物もあります。

竹類は100本とか200本とかの単位で購入しているので、中には使えないものも混ざっていることもあるのですが、ホームセンター等で購入した材料よりも製品のバラつきも少ないように感じていますので多少の歩留まりの悪さはよしとしています。


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