2.震災被災児童を励ますためのプレゼント凧
平成7年11月19日 相良町での秋季大会で大阪支部の当時の橋本正夫会長から震災の児童を励ますためのプレゼント凧の提供をして欲しいと要請がありました。
明けて平成8年、印刷会社を訪ね縦横55㎝のダイヤ凧を印刷すると幾らかかるかを見積り依頼した。4色で紙の場合500枚が1単位となり192,000円かかる。材料を乳白ポリシートとし500枚印刷した場合は585,00円でとても個人では賄えないことがわかった。プレゼント凧提供について町内で何人かに相談したら、スポンサーになってもよいとの篤志家からの申し出もあったが、内灘町民が一人でも多く凧を作り、その凧を提供した方がプレゼントの意味があるのではないかとの結論に達した。
平成8年1月10日ごろ内灘町の役場へプレゼント凧についての趣旨を説明し、協力をお願いしたところ、町として全面的に協力して頂けることになった。凧の形は越中大門で作成していた達磨をデザインしたひし形の凧で、大きさは同寸法で作成し絵柄は役場にて決めていただき、尻尾に各々がメッセージを書くことを提案した。
(神戸凧揚げの凧提供依頼書(1))
(神戸凧揚げ提供依頼(2))
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