手作りっていいですね

手作りが大好きな、まつしまです。

ハンカチ、しっとり

2013年06月15日 13時00分46秒 | Weblog
夜勤明けのお父さんを映画に誘いました。

本当は一日中眠たいのにね。

「映画館で眠ってもいいから、行こう」

二人には珍しい事ですが、2時からの上映に行きました。終了時間が4時。

以前から観る予定だった「はじまりのみち」思った通りいい映画でした。
お父さんも居眠りしないで鑑賞していたみたいです。

再び、私、ハンカチがしっとり・・

生きると言う事は、悲しみを幾度となく乗り越えることなんですねぇ。
逆に言えば、悲しみを乗り越えなければ、生きるに値しないと言う事?

人間だったら、どんな悲しみも乗り越えられるはずです。

と、言うような事をこの映画監督さんは言いたかったのかも知れません。



木下恵介監督の自伝スト-リー。

戦争のため、撮りたい映画も撮れず、失望して仕事を辞めます。
病気に倒れた母親を山奥の親戚まで2~3日かけて疎開させる兄弟、同行する、運び屋を仕事にしている青年、出会った人々の優しさなどを丁寧に描いていました。

涙流すような映画ではない・・と思っていましたが、又もハンカチがしっとり。
ホラ又泣く・・涙もろくなったもんだ。加齢によるものですね。

一晩中リヤカーに母親を乗せ山道を運びます。
やがて夜が明け、顔を出したおひさまに祈る母子・・



やっと見つけた旅館に入る前に、泥が跳ねた母の顔を綺麗にしてあげる息子。
母は病のため手が不自由になっています。



「今晩食事、もう作れない」・・・又わがままを言いました。
映画館の帰り、スーパーに寄って、出来合いのおかずをあれこれ仕入れ、ゆっくり晩酌。
たまにはいいよね、美味しいでしょう?
で、写真は撮りませんでした。


映画に行く前、「お昼どうする?」
(何か食べて行こう)と言うと思っていたら,
「冷麦食べたい」と のたまわく。
「エーーー(心の溜息)」
「はーい、すぐ作るから、ちょっと待っててねー(心とウラハラの返事)」

冷麦しか作ってやんない。



金曜日の八百屋さんが持って来る野菜を選んでいた時、少し離れた処の奥さんが、このバラのブーケを持って来て下さいました。
何て豪華で綺麗なの?



その方のお庭は、バラでいっぱい。バラお屋敷です。
育てているバラの種類もたくさんあるんです。

毎年招かれて、バラが咲いているお庭でのティータイム。
楽しみにしていたのですが、私の体調が今一でしたので、今年は伺えませんでした。

でもこのブーケ頂いちゃいました。嬉しいわね、優しい方がたくさんいらっしゃる・・

皆さまの優しさで生きて来られました。そしてこれからも生きて行けます。
心からありがとうございます。

今日も、このブログにお立ち寄り下さってありがとうございました。感謝いたします。



 





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