イカ刺しは朝に・・

毎年思い出します。
子供の頃、イカの刺身は朝食べるものでした。
夜はイカの色が白くなっていましたから生食は無理・・と思い込んでいて　夜のイカは必ず火を通して食べていたんです。

昔は冷蔵の機能もあまりよくなかったからでしょうね。

朝の取れたてイカ刺しは美味しかったなぁ・・
湊の市場から自転車で売りに来るんです。子供は入れ物を持って買いに出るのよ。

このイカはその日の朝市場に上がったばかりのもの。新鮮でない訳はありません。
美味しかったなぁ・・母が作ったイカ刺しを食べ、「行ってきまーす」と学校へ・・

今は新鮮なイカを夜でも食べられます。
イカ刺しを食べると　弟と学校へ一緒に行った時の事を思い出します。


今、お父さんは夕べの疲れで休んでいます。
まだ起きて来ないので、いない時間に、塩辛を作り、イカ刺しも夜のために作っておきましょう。

それと、私のためにも生イカ１ハイ分刺身にしてお昼食べちゃおうっと。
いつもはお父さんの分だけしか作りませんが、今日は　私も好きなイカ刺しを作ります。

そしてイカ刺し丼として頂きます。




お彼岸に仏壇に供えていたものを下ろし、お茶菓子として頂きました。
もみじ饅頭。小さな小さな栗饅頭、そしてこれも小さなどら焼き。
お仏壇の家族の皆さん、頂けましたか？
また春のお彼岸に、美味しい物を準備しておきますからね。