トマトの最期

夏野菜を片付けた草むらの中に、チラッと赤いものが見えました。

ほうきで少し枯れ葉をどけて見たら、トマトが数個赤くなっています。
もう、茎や葉っぱは茶色く色あせているのに、皮肉にもトマトは真っ赤。
「ヤッター」とトマトに触って見ましたが、土に触れている部分はもうべシャっとなっていて、だめでした。

今年のトマトは、これまでになく豊作でひと夏楽しませてくれました。
トマトの背も長く伸び、上の方に付いていた青い実は見捨てたのね。
その青い実が今頃赤くなっていたのです。
枯れ草の中で、とても輝いていた赤。少し愛しい・・

栗を頂きました。輸入物かな？
茹でました。
「結構美味いな」とお父さんは言っています。
私はあまり食べられないし・・美味しいものがたくさん出回る秋が怖いなぁ・・


夜勤のお父さんの晩ご飯は？


鰊を焼きました。


ひじきの煮物。


朝はけんちん汁を作りました。
夕べの残ったおかずで朝ご飯。



お父さんに叱られました。
私も意地になって「ごめんなさい」を言いませんでした、「フンだ」。

でも、でも、いろんな素敵な言葉をを見つけて書にしているのに・・
ちっとも心の糧になっていません。

ごめんなさい、ありがとうなど、夫婦間であまり口にしなくなりました。
言われると、心があったかくなるのに、なかなか自分からは言い出さなないわねぇ。

「ごめんなさい」ではなく、「すみませーん」だと軽く言えそう。
ありがとうは、何回でも言ってあげます。

何だか、性格が悪いばあさんになりそうです。

まずはこの言葉をかみしめて、落ち着こう・・